試聴映像
- 1. 本講座の表記に関する用語の修正
- 2. ハイアラーキーの構造を簡単に記述したスタンザⅣ
- 3. 神智学独特の界層表記に関する問題点
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概要
スタンザⅣというのは、これから始まる宇宙の創造に重ね合わせて、ハイアラーキーがどういった構造でできているのかということを簡単に記述している章である。したがって、フトマニ図というものを理解していないとまず説明ができない。また、スタンザⅤは宇宙の創造の第一歩が語られている。フトマニ図で表されるハイアラーキーの役職の者たちが、高次の界層から下位の界層に降下していく様子と、それぞれの界層の創造の様子である。
映像編集者のオススメポイント
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タイトルの通り全て講義です。(^^;)次回:中級第57回(正しい解釈―スタンザⅣ〜Ⅴ:余談)の余談を期待しながら講義をご覧ください。
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神智学的世界観に基づく解釈と、正しい界層図に基づく新しい解釈では、既に宇宙の創造が始まる段階で、諸原理の存在界層にズレが生じています。そして、権威付けのためにスタンザに描かれているハイアラーキーの構造も、実際とは全然違うことがわかる内容です。
目次
1.本講座で使用する用語の修正について (00:00:00)
コーザル体の中心をどう表現したらいいのか困っていた部分がある。しかし、視聴者の方からの非常に適切な指摘により、実は「ジヴァ・アートマン」という言葉が正確だということがわかった。本講座で使用する用語について、修正した表記の仕方について解説する。
2.スタンザⅣの新しい解釈 (00:12:06)
スタンザⅣは数秘術に基づいて説かれている。その数字が何を象徴しているのかについて、神智学的解釈と新しい解釈の違いを明確にする。また、フトマニ図がないと絶対に理解できないハイアラーキーの統治構造についても復習を兼ねてざっと解説する。
3.スタンザⅤの新しい解釈 (01:00:28)
続けてスタンザのⅤについてざっと駆け足で見ていく。ここでも神智学的解釈と新しい解釈の違いと、そこから生じる存在界層のズレについて解説する。
終わり(01:33:25)
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参考文献
- 「シークレット・ドクトリンを読む」H・P・ブラヴァッキー著、出帆新社
3件のコメント
物質界は五で表現されるとのこと。五芒星は人間を表していたのですね。
スタンザは回りくどい言い方なので、三歩、五歩、七歩のように、
三百六十五歩のマーチみたいな表現より、次元で説明してもらったほうが、
確かにスッキリして理解しやすいと思いました。
「円周率だったのかあ・・・。」
ここだけ、おもしろかった。
あとは、あくびばっかりしてました。
でも、シークレット・ドクトリンを人生の支えにしてきた人にしてみれば、
これらの解釈は大発見の連続で、さぞや楽しい講義だろうと思いつつ・・。
初心者にとっては、あくびの連続です・・すみません。