宗教学講座 中級コース 第55回 シークレット・ドクトリン(正しい解釈―スタンザⅡ〜Ⅲ:後半)

試聴映像

  • 1. スタンザⅢの新しい解釈
  • 2. スタンザⅢ-3の重大な間違い
  • 3. 地球上の宗教のレベルの低さがもたらす混乱

映像を観る

時間
74分
価格
文字起こし

概要

前半に引き続き、新しい解釈に基づいてスタンザⅢを見ていく。スタンザⅢは『シークレット・ドクトリン』の中心的な部分であるが、根本の宇宙が創造されるシーンに重大な間違いがある。そのため、何がどう間違っているかについて詳しく説明するとともに、本当はどうなのかについて、サーンキヤ哲学の宇宙の展開論を補強しながら解説していく。では、なぜそのような間違いが生じたのか? それは地球上の宗教のレベルの低さに原因がある。そしてこの間違った宇宙論から非常に多くの歪んだ宗教が生まれることになった。地球上の宗教がいかにレベルが低く、宇宙論を説くレベルに達していないかについても解説する。

映像編集者のオススメポイント

  • 今回の講座は、なぜ「アワの歌」を歌ってはいけないのか、ガヤトリー・マントラとアワの歌の違いについての説明も含まれています。是非ご覧ください。 (ミルキーユ)

  • 地球上の宗教のレベルの低さについて、本質的な原因が明かされます。悪事を為すたびに転落していく「魂」。その仕組みは、創造された宇宙とコーザル体の相似性を理解すれば非常に納得できるもの。ヤマ・ニヤマに従って生きることの大切さを再確認する内容です。 (ともパパ)

目次

1.スタンザⅢ-1〜6 (00:00:00)

新しい解釈に基づいてスタンザⅢの内容を順番に見ていく。実はⅢ-3には重大な間違いがある。個人レベルの「永遠でない胚種」から宇宙レベルの《世界卵》が生まれるという間違いである。これについては、サーンキヤ哲学に基づき、それを補強しながら詳しく解説する。

2.スタンザⅢ-7〜12 (00:24:54)

スタンザⅢの中で一番重要なクライマックスの部分であるⅢ-7について、新しい解釈に基づいて解説する。以前の神智学的な解釈とは《世界卵》に対応する宇宙レベルの諸原理が異なるため、解釈にも変更が必要となっている。

3.地球上の宗教のレベルの低さがもたらした宇宙の創造論の間違い (00:51:19)

ここでは地球上の宗教のレベルがいかに低いか、そしてなぜ低いのか、ハイアラーキーが関わっているその原因について詳しく解説する。そしてそのレベルの低さがもたらした宗教の混乱についても解説する。

終わり(01:13:52)

※詳しい目次は、映像を購入してログインすると見ることができます。

参考文献

  • 「シークレット・ドクトリンを読む」H・P・ブラヴァッキー著、出帆新社
マハー・ブッディ,マハー・ブッディ,マハー・マナス,マハー・チッタ,マハー・アハンカーラ
Share.

About Author

6件のコメント

  1. 参考になった(3)

    3.8次元のジヴァ・アートマンのジヴァはジーヴァのことではないでしょうか。『魂の科学』の原典(ヒンディー語)では、コーザル体の中心にある個我をジーヴァ・アートマン(個人の魂)と呼んでいるようです。

    また、サーンキヤ哲学のプルシャとの混同を避けるため、個我をプルシャと呼ぶのは避けた方がいいと思います。

  2. 参考になった(3)

    Noriaki 様

    竹下氏からの回答です。
    −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

    『適格な指摘を、ありがとうございます。
    確かに、コーザル体の中心にある個我は、「ジーヴァ・アートマン」と呼ぶのが適切だと思います。
    なので、今後は、プルシャ(神我、あるいは自己)、アートマン(真我、あるいはモナド)、ジーヴァ(個我、あるいはジーヴァ・アートマン)と表記することにします。』

    (竹下雅敏)

  3. 参考になった(1)

    竹下先生

    ご回答ありがとうございます。前より、わかりやすくなりました。

    あと、パラ・アートマン(parātman)はパラマ・アートマン/パラマートマン(paramātman)と違うのでしょうか?同じ概念なら、後者の方が一般的です。

  4. 参考になった(0)

    Noriaki 様

    竹下氏からの回答です。
    −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

    「パラ・アートマンとパラマートマンは、同じだと思います。
    パラ・アートマンの表記は、こちらのブログ
    https://morfo.blog.ss-blog.jp/2011-09-27-1
    を参考にしました。」

    (竹下雅敏)

  5. 参考になった(0)

    竹下先生

    ブログを見ましたが、詳細な出典が不明なので、元の綴りが確認できません。

    パラマ・アートマン/パラマートマン(paramātman)は一般的な表記です。パラ・アートマン(parātman)はあまり出て来ません。

    パラ・ブラフマン(parabrahman)は一般的な表記です。パラマ・ブラフマン(paramabrahman)はあまり出て来ません。

    https://www.google.com/search?tbm=bks&q=parabrahman
    https://www.google.com/search?tbm=bks&q=paramabrahman

    ただ、言語学的には、パラマ(parama)はパラ(para)の最上級で、パラマがパラより上位です。昔の人は、アートマンがブラフマンより上位だと考えていたのでしょう。

    言語学的に正確な表記をとるか、現時点で一般的な表記をとるか、ブログのように折衷をとるかの選択だと思います。適切な表記の参考になれば幸いです。

  6. 参考になった(1)

    神智学の間違った解釈と、先生の正しい解釈を聞いているうちに、
    もう途中から、何の話をしているのか全然わからなくなりました。

    壊れた引き出しの中に、大量の穴の開いた靴下と片方しかない靴下と、
    ちゃんとそろった綺麗な靴下がゴッチャになって整理できない状態です。

    やってはいけないことを止めない人が多いので、
    この世界って、いろんなことが逆さまになっているように思います。
    ほんとうに何でだろう。