【映像時間】
97分[525円]
【内容の一部紹介】
ノアのひいおじいさんの「エノク」、聖書によると「神にとられた」と書かれている男性が出てくるのですが、彼が死んだ後、天界でメタトロンと呼ばれるようになります。ユダヤ教の伝承には二人のメタトロンがいますが、7文字のメタトロンは「ミトラトン(ミトラ)」、6文字のメタトロンは「エノク」です。
これらは太陽系ハイアラーキー第3レベルでの話をしています。トップはサナット・クマーラ(世界主:京都の鞍馬寺に祀ってある神)で、彼の側近にエノクを中心とする12名と、ミトラを中心とする12名(本当は16名)がいます。このうちサナット・クマーラとエノクのグループが神智学が取り扱っているものです。
エノクが旧約のころに役割りを終えて、後の時代にマイトレーヤ(弥勒菩薩)に変わります。すなわち、サナット・クマーラを頂点として、旧約のころはエノクをキリスト(救世主)とするグループだったのが、イエスが出てきたころにエノクたちが太陽系第2レベルに出世して上がって、マイトレーヤを新しいキリストとしてトップにした彼とそれに従う12名のグループに置き換わったのです。それが新約の世界観なのです。それを神智学のベンジャミン・クレームやブラバッキー夫人が紹介しています。彼らは上位グループのミトラと12名を省いてしまっているので分からなくなっています。ところがユダヤ教の神秘思想では、7文字の方をミトラトンとちゃんと言っているのです。こういうことを知っていないと、宗教は分からなくなってしまいます。
サナット・クマーラが「唯一真なる神」で、エノクがその代理人として民の前に現れたということなのです。
シナイ山頂に現れ名を明かしたのが旧約のイスラエルの神で、メタトロン=エノクなのです。これをキリスト教、ユダヤ教の人たちが誰も理解していません。
【概要&目次】
旧約聖書に書かれているのは、イスラエル人を導いた旧約の神と悪神バアルとの戦い。旧約の神は幾通りかの表現がされるが、シナイ山で名を明かして十戒を教えた神は「メタトロン(=エノク)」。しかし彼は「唯一真なる神(サナット・クマーラ)」の代理人。エノクは救世主の立場をイエスが登場した新約の時代にはマイトレーヤと交代している。これをキリスト教徒、ユダヤ教徒の誰も理解していない。
1.出エジプト、モアブの地の迂回(00:06)
モーセの出エジプト後、カナンの地を目指して北上、モアブ国を迂回してヨルダン川東側の支配権を手に入れた。
2.旧約の神とバアル神の戦い(04:44)
モーセが統べるイスラエルの民の男を、モアブの娘に誘い出させ、バアル神の悪魔の儀式で骨抜きにする。旧約聖書に書かれているのは、イスラエル人を導いた旧約の神とバアル神との戦い。旧約の神は自分が選んだイスラエルの民に、悪魔崇拝に堕落しないように警告し導いた。導きからそれた民は懲らしめられ、そして回心する、その繰り返し。・ウイッカ、カバラ、数秘術、占星術、タロットなど、不用意に接触して集会に引き込まれると悪魔崇拝にされる。(アレイスター・クロウリー、黄金の夜明け団)(06:21)
・バアル神の妻がイナンナ女神(イシュタル)イナンナ崇拝は、神殿で国家売春、儀式の最後に乱交があるので、多くの者が惹きつけられていく。(09:14)
・秘密の変なビルの重い扉。会員制の変態クラブ。(09:55)
・バビロニアの聖娼について(13:14)
・フリー・メーソンの一部で悪魔崇拝の儀式をやっているという噂がある。(一般のメーソンは知らない。33位階の上の方の結社内結社でやっている)(15:00)
・旧約聖書に書かれているのは、イスラエル人を導いた旧約の神とバアル神との戦い。旧約の神は自分が選んだイスラエルの民に、悪魔崇拝に堕落しないように警告し導いた。導きからそれた民は懲らしめられ、そして回心する、その繰り返し。(19:14)
・カナンの地に入れない40年の彷徨の間に、イスラエル人はフェニキアの神(バアル神)の崇拝に染まっていく。(21:52)
3.バビロンの大淫婦(22:26)
バビロニアの女神イシュタルをイスラエル人はバビロンの大淫婦と呼んだ。新年を祝う儀式として、祭司である王がイシュタル女神に遣える巫女と(イシュタル女神の代理として)性交渉する聖婚儀礼を行った。その後、王は儀式的に死に、3日後に蘇り、再び神から王の権限を与えられることになっている。・聖書の記述「イエスの足に香油を施した」のは聖婚の儀礼。(28:00)
・バビロニアでは国家的に売春が行われていた。(29:36)
・イスラエルの神は売春したものを石打の刑にする(32:17)
・「性」は人類が生きていく上で避けて通れない大事な部分。恋人、夫婦の間で満足できないのが問題。※「愛のヨガ」夫婦が幸福になる性交渉の仕方について(32:55)
(余談)はっちさんのブログ「金持ちと結婚する女」(34:00)
・この世界は金持ちに美味しい世界。貧しい者はBi(ビーアイ:ベーシックインカム:すべての人の基本所得を国が保証する制度)と言い出す。(37:30)
・ベーシックインカムの問題点。膨大な数の離婚が起こる。まず愛情関係に基づいた夫婦関係が大事。同じ社会制度でも考え方で安定も崩壊もする。(39:24)
・革命を起こしたい連中がいる。(民主党と共産主義国との繋がりの疑念)(41:38)
・竹下氏は私有財産の廃止は考えていない。(43:15)
・社会の2極分化で若い人が就職できなくなってくる。雇用の責任は国にあるのであって、企業にあるのではない。(44:30)
・今の意識レベルでBiを導入したら国民生活が破壊される(44:56)
・国民の不満が増すと暴動を口実に警察権力の強化、監視、盗聴が自由になされるようになる。軍部が国民の世論動向を見てクーデターを謀り始める。このようなことが自然に起こるのではなくて、外から誘導するやつがいる。(45:50)
・日本共産党の背後に米ソの戦い。平和運動をやつらに利用される。
(参照)「ウオール街占拠運動と”アメリカの秋”:これは”カラー革命だろうか”?」(ユニティのブログ)
(48:51)
(参照)デンバー空港について。
[竹下雅敏氏]デンバー空港の奇妙な壁画(ユニティのブログ)
[カレイドスコープ]デンバー空港の蒼ざめた馬(ユニティのブログ)
4.自由の女神と女神イシュタル(56:00)
黙示録第17章(抜粋)
「多くの水の上にすわっている大淫婦に対するさばきを、見せよう。地の王たちはこの女と姦淫を行い、地に住む人々はこの女の姦淫のぶどう酒に酔いしれている」
わたしは、そこでひとりの女が赤い獣に乗っているのを見た。その獣は神を汚すかずかずの名でおおわれ、また、それに七つの頭と十の角とがあった。
「大いなるバビロン、淫婦(いんぷ)どもと地の憎むべきものらとの母」
このヨハネの黙示録に書かれた時、バビロニアの女神イシュタルに遣えていたローマ帝国が「バビロンの大淫婦」と言われた。現在は自由の女神(=女神イシュタル)を奉じている米国がバビロンの大淫婦。七つの頭は超大国G7、十の角で表される10人の指導者は、G7首脳の7人と、エリザベス女王、FRBのバーナンキ議長、欧州中央銀行総裁(第3代)のマリオ・ドラギ。米国はフリーメーソンによって作られた、滅びることが決まっている生贄の国家。(参照)「大淫婦バビロン=自由の女神」である。異論は認めない。」ブログ(アジアの平和を願う)
・イシュタル女神の夫がバアル神。彼を象徴するのが「X」。→「Xmas」。(1:06:36)
・7頭の龍のヴィジョン(せれなさんのブログ)
「9月5日のヴィジョンと竹下氏による解説」 の⑤(1:08:45)
・アメリカとヨーロッパが崩壊するビジョン(せれなさんのブログ)
「10月5日のヴィジョンと竹下氏による解説 」の⑮(1:11:03)
宗教学講座 初級コース 第134回 旧約聖書(旧約の神)より
〜経済関係の雑談の要点を書き起こし〜
(1:12:14)
2012年12月のクリスマスまでに経済が崩壊する予測がある。今のままでは欧米はばらばらになり、ハイパーインフレで富を収奪される。多くの人に饑餓の危険。ロシア・中国・日本は懸命に動けば国家破綻は防げるかも。しかし日本にも売国奴がた くさんいる。彼らに日銀を自由にさせて紙幣を大量に刷らせてハイパーインフレになると日本も滅びる。止めないといけない。日銀は独立していて国家のコントロー ル下にない。
フリーメーソンが自分たちでやっている。にせ予言者ジャック・アタリたち。これは預言ではなく陰謀(ジェラルド・セレンテをいっしょにしてはいけない)。彼らがヨハネの黙示録を読んで、大淫婦はアメリカ、ヨーロッパとして、それを経済崩壊させて破壊するように動いている。それがグローバリズムで、本当に起ころうとしている。
何のために?
経済崩壊するとアメリカがバラバラになって革命が起こり、6つぐらいの国に分かれて、カナダ、メキシコがくっついて大きなアメロ圏(新通貨圏)ができる。それを狙っている。
ユーロがめちゃめちゃになって新ユーロになり、しかしこのままではいけないと、財政を統合しようということになる。
これで2つの通貨圏ができた。あと1つの通貨圏。
もう少し時間がたったあと、中国を破壊し、民主化の波が中国と北朝鮮に、中国が6〜10個の国に分かれ、日本も含めたアジアの通貨圏ができる(円か元か…)。
アジアの中央銀行の幹部になれるのが日本銀行や財務省の売国奴。だから彼らは日本を売ろうとしている。超国家的権力「銀行」。
これで主要通貨が3つになり、統一通貨の1つ前のステップ。これを統一通貨にもっていかないといけない。
2020年ごろになるかもしれないが、最終的に大きな変革が起きるには、それまでに民主化のうねりとか戦争がいる。イスラエルとイランの緊張から最後は世界大戦を目論んでいる。米国・中国の崩壊で世界大恐慌になると人々の不満や怒りが頂点になる。ある程度復興してきたころに戦争が起こるのが決まったコース。
カレイドスコープを読むと、デンバー空港にメーソンの計画書でないかという石碑がある。いかがわしいことをメーソンがやっている。これは陰謀。
食べ物がなくなってクリスマスのテーブルにつけないかも。これは今からでも避けることが出来るが、今のままなら米国が意図的にデフォルトをするから経済崩壊と食糧危機は避けられない。でもレベルがある。1929年の大恐慌よりも今回の方がひどい。
そうすると失業どころではなく膨大な数の人間が餓死する。耐えられなくなった人間が略奪をするので、FEMAが用意されている。FEMAで準備された区画が独立国になる計画。
しかし、ちょっと頭を入れ替えたら、アメリカの軍部の善良な愛国者が、FEMAを立ち上げてとんでもないことをしようとしている者たちを刑務所に入れるということが起こる可能性がある。すると面白いことがおこる。経済崩壊して暴動が起こったら、治安維持のためにFEMAが動いて収容所に入れる。そこでは人々に食料が提供されていて、そこで人々に「あなたは銀行家に騙されていた」と再教育が行われる。
これらは人々の目覚めにかかっている。
今までだったら本当に民主化を求める人たちが全員つかまってギロチンにかけられる、そういう悪魔的な計画だった。これが、悪巧みをしている者が逆につかまって裁判を受け、刑務所に入る。キリスト教右派の人たちが再教育されたりして目覚め、本当の敵は銀行家だと知る、こういうストーリーでないといけない。
くれぐれも暴動を起こして銀行家をリンチにしてはいけない。彼らは 犯罪を犯しているはずだから裁判にかければいい。どれくらいの混乱になるか不明だが、どうなってもいいように準備をしていてほしい。
(1:27:22)
5.メタトロンとエノク(1:27:30)
邪神バアルと闘った旧約の神(イスラエルの神)は本当は誰なのか。
カバラ(ユダヤ教神秘思想)に「メタロトン」が出てくる。一般のユダヤ教では、出エジプトの火の柱を現したのは、神そのもの。カバラでは、出エジプトの火の柱を現したのは、代理人のメタトロンとされる。ノアのひいお爺さんに「エノク」という人がいる。彼が天上で生まれ変わったのがメタトロンである。太陽系ハイアラーキー第3レベルの、サナット・クマーラとミトラ、エノク、マイトレーヤによる統治形態が分かると簡単なこと。
6.シナイ山頂(1:40:45)
名を明かして十戒を教えたのが旧約の神「メタトロン(=エノク)」。これをキリスト教徒、ユダヤ教徒の誰も理解していない。ユダヤ神秘思想の者は理解している。
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【映像配信サイト】家族の絆 〜夫婦(85):サーカーの思想:プラウトの哲学 〜
【映像時間】
96分[525円]
【内容の一部紹介】
これまでサーカーの「社会サイクル論」という重要な理論がどういうものなのか詳しく説明してきました。かなり寄り道をしましたが、前回の霊的統治で完結したので、もう一度本来のサーカーの思想に戻って説明をしたいと思います。
「資本主義を超えて」〔新時代を拓く進歩的活用理論(プラウト)〕(ダダ・マヘシュヴァラナンダ著、世界思想社)。サーカーの弟子の方が、師の思想について簡単にまとめた、とても良い本です。この中から要点を抜粋して説明をしたいと思います。
サーカーの思想は、今の時代に特に重要なものです。彼の経済に対するものの考え方は私と基本的に同じで、霊的な秩序を経済のレベルまで降ろして完成させています。特に現在、経済活動が世界を破壊しているところが見られるので、もう一度、霊的な観点に戻って再構築しないといけません。その時にサーカーの思想が極めて重要になってきます。サーカーの経済理論を聞いていただくと、これまで「よく分かる倫理」(学研)をもとに、いろいろな方の哲学的思想や宗教的思想をずっと説明してきた理由が分かると思います。それは、それらがサーカーの思想と根本的に同じだからです。
現在の経済理論は物質的なことばかりで、霊的なことを含みません。そのため大変な混乱が起きています。しかしサーカーの思想は、スピノザや老子、荘子などの賢者の哲学と矛盾なく繋がります。「個は全体と分割できず繋がっている」という経済理論であり非常に優れたものだということです。
サーカーの思想や歴代の賢者の哲学を夫婦の講座の中で説明している理由は、夫婦の営みはお金だけではないのですが、夫婦が協力してお金を稼がないといけないのも事実だからです。お金は物理的次元で非常に大きな位置を占めています。この世界で子供を育てて、国の中で経済活動をして生きていこうと思ったら、お金がかかわって来きます。これを無視して夫婦生活を語ることはできません。国のあり方、経済行為のあり方、金融システムのあり方を議論しないと、全体として一つのものにならないわけです。そして初めて人間が人間らしく生きていける社会を創ることができるわけです。
【概要&目次】
サーカーの社会サイクル論については前回の霊的統治で完結した。もう一度本来のサーカーの思想に戻って彼の経済理論「プラウト」を説明する。
1.サーカーの理念と資本主義思想(09:04)
「私たちは、一瞬たりとも忘れてはいけない。命あるものの世界全体が広大な結合家族であることを。自然はこの富のどの部分をもいかなる特定の個人には割りあてなかった。……宇宙の富のすべてが生きとし生けるものの共有財産であるとするならば、ある者が贅沢にふけり、ある者が食べるに事欠いて徐々に衰弱し餓死していくというようなシステムをどうして正当化できるであろうか。」 P・R・サーカー
多くの人が金融・経済のシステムの問題に気づいてきたが、どうしたらいいか分からない。革命が起きても次の統治者が搾取する繰り返しとなる。サーカーが全ての準備を整えてくれており、ここに答えがある。
多くの聖者、インドのグルのほとんどは、霊的観点からしか見ていない。その点で、サーカーの思想は経済理論も踏まえて霊的観点もみているので大変素晴らしい。・ロックの思想と先住民の思想(13:06)
・日本的経営は、終身雇用、年功序列、お客様を大切にしてその次が従業員、そして経営者。社会的貢献、最後に株主配当。株の持ち合いにより経営者の地位が保全され安定した経営が可能だった。(15:59)
・米国的経営は株主が一番。株価が下がると社長の首が飛ぶ。目先の利益が優先され、社員が犠牲になる。銀行から融資を受け、外国の会社を買い取る弱肉強食の経営。(17:38)
グローバリズム(新自由主義)を取り入れて潰れない国家はない。アルゼンチンはIMF(国際通貨基金)を追い出して復興した。グローバリズム、TPP(環太平洋戦略的経済連携協定、Trans-Pacific Strategic Economic Partnership Agreement)は勝った人間が支配者で国家よりも強い。国際銀行家が大統領や首相を操れる。FRBを創った奴等を滅ぼさないと。(20:14)(余談)アメリカ建国の父は偉かった。アメリカは宗主国イギリスの銀行から借金するのをやめ、政府通貨を発行することで繁栄するようになった。イギリスの銀行家はそれを知って激怒した。アメリカのイギリスからの独立戦争の本当の意味は、国家や国際銀行家に市民の富を収奪させないための戦い。だから米国民は銃を手放さない。(29:38)
(余談)米国議員デニス・クシニッチ氏の考えは竹下氏とほとんど同じ。貿易は自由貿易や保護貿易ではなく、フェアトレードを本来の姿とする。因みにクシニッチ氏は電力自由化を阻止して、電力価格の上昇を防いだ功績が認められた方。(36:16)(余談)古賀茂明さんの構造改革・民営化案は必ずしも正しくない。供給サイドの構造改革をすればするほど、合理化で仕事が無くなりデフレになって人々は苦しむ。雇用を守る義務は国にあり、企業にあるのではない。国がセーフティネットを準備すればいいのではない。(38:15)
(余談)日本が生き残る道の例。山の木でバイオエタノールを作りエネルギー自給。地方の雇用を生み出す。財源は政府通貨。丹羽さんの説では現在デフレギャップが500兆円あるので、毎年50兆円の政府通貨を発行して10年公共事業が出来る。そうすればすぐに景気が回復する。地方地方でエネルギー自給が完成する。答えはほとんど一つ。(38:15)
2.サーカーの思想(42:25)
一体性について(42:25)
宇宙全体を合計したものが神の身体。
私たちの心全体を合計したのが神の心。(参照)私たちは全宇宙と繋がっていて、心のレベルが不可分。「フラクタル」の概念(マンデルブロ集合など)によって分かりやすく説明できるようになった。(宗教学講座初級第119回密教)
存在価値について(59:28)
あらゆる生命は存在価値を持っている。人間は動物、植物、大地に対してそれらの幸福の状態を無視し、破壊的に搾取する権利を持っていない。この感覚をジョン・ロックの思想に同調する者は持っていない。ジョージ・ソロスのアメリカン・ドリームという考えも間違っている。アマゾンの民族は、森と共に生きている。森を壊さない。森から分け与えてもらっている。・正しい世界観を持っているアイヌ、アボリジニ、インディアンなどの人々が滅ぼされてきた。何十年も前から日本がODA(政府開発援助)という形でやってきたこと、自分たちが悪の一部だと気づくこと無しに、世界は変えられない。(1:04:16)
(余談)中野剛氏「TPP関連情報」(ユニティのブログ)
(余談)周りを変えていくための方法「ブーメラン攻撃」の本質は、自分の中にあるものを同時に破壊すること。第3次世界大戦は自分の中にある差別意識を破壊しなければ何にもならない。自分を変えずに外に働きかけると闘争になる。第三次世界大戦を止めたいならば、まず自分の心にある多くの差別心を根絶するべき。例えば、北朝鮮や中国の人を低く見る自分がいないか。いたら戦争になる。
瞑想し自分の心の中をみつめその心を破壊するべき。あらゆるもの全てに敬意を払うこと。(1:07:00)
・地球市民の考え方(1:11:12)
3.センチメント(1:14:28)
地球全体のことを考えるべき。自分の国が他国より重要ということはあり得ない。どんな国も優れた文化を持っている。政治家は政権浮揚のために(外に敵を作って)センチメントを利用する。(余談)カダフィは別人ではないか。(ユニティのブログ)(1:18:18)
(余談)アメリカは革命が起こってオバマが滅びる可能性.「米国の政変が近い?」 (せれなさんのブログ)(1:19:13)
(余談)日本人が中国、韓国、北朝鮮に不快感を持つように誘導して、発展するアジアを分断しようとする罠にはまらないように。(1:20:09)
4。ネオヒューマニズム(1:23:25)
ネオヒューマニズムは、すべての人類と生命を一つの至高の意識の子供たちと見る。
自己(純粋意識)と自性(ブラフマ)が神。私たちはそのミニチュアを持っているから、人間の本質は神と同じ。宇宙全てが神の子供で、その全体の総計が神の身体。これが腑に落ちた人、悟った人は世界の平和のために働く。
5.プラウトが第一に必要とすること(1:30:31)
「プラウトが第一に必要とすることは、あらゆる人の最低限の生活必需品を保障すること。
プラウトは、生活に五つの最低限の必需品があると考える。① 食料、② 衣服、③ 住居(下水設備とエネルギーを含む)、④ 医療、⑤ 教育の五つである。」
竹下氏:出稼ぎにきた外国の人に、また、あらゆる生命に対しても保障しなくてはならない。一番大事なのは人間ではない。家畜は人間が利用するだけのものではない。
【映像配信サイト】宗教学講座 初級コース 第133回 旧約聖書(出エジプト)
【映像時間】
75分[525円]
【内容の一部紹介】
引き続き「図説:地図とあらすじでわかる!聖書」(鈴木弘毅監修、青春出版社)で解説をしたいと思います。非常に分かりやすい本です。キリスト教の信者の人は、こういう内容のことを信じていて、「黙示録」という形で未来を想定しているということが分かると思います。
聖書は非常に神話化されていてリアリティがなく、史実に基づいて議論するとずれてきます。史実に基づいている部分がありますが、伝承は大げさになり具体的な部分が歪曲されていて、現実にあったことと空想が入り交じっているという感じがします。
《出エジプト》
旧約の神との契約が成立するここが旧約聖書のクライマックスに相当するところだと思います。エジプトに移住したイスラエル人、ヤコブとヨセフとその兄弟たちは栄華に包まれて天寿を全うする。これは前回お話ししたように、異民族ヒクソスがエジプトを支配したときにヨセフが宰相になった。これは間違いないと思います。エジプトをヒクソスと同族のイスラエル人が乗っ取り、エジプトという国を破壊してしまう。ずっと歴史を追いかけていくと、イスラエル人が入ってくるとその国は乗っ取られていくことが分かります。
今のアメリカを見て下さい。はっきりと分かります。イスラエル人というかニセ者のユダヤ人(シオニスト)たちがアメリカに入り込み、いつの間にか乗っ取ってしまっています。たぶんアメリカは1〜2年で滅びるでしょう。シオニストが国の中枢である軍事や金融を握るとその国が滅びるんです。非常に恐ろしい民族であると思います。エジプトも彼らの手引きによって国が乗っ取られてしまったと思っています。前回紹介した本「封印のイエス」(クリストファーナイト/ロバート・ロマス共著、学研)によると、ヨセフとその兄弟たちがエジプトの正統な王であるセクエンエンラ(セケンエンラー)王を暗殺したらしい。セクエンエンラ王の息子であるカーメス王、そして次のイアフメス1世によって、ヒクソスはエジプトから追い出され、もう一度エジプト王朝に戻るわけです。
ただし、いったんイスラエル人が侵入してしまったため、エジプトの文化はめちゃめちゃにされ、彼らの闇の信仰(イシュタル、イナンナ崇拝)がエジプトに侵入してしまいます。結果的にイクナートン王(アメンホテプ4世)やその子のツタンカーメン王の頃にはエジプトの宗教は腐敗しきってしまいました。
ヒクソスを追い出したあと、エジプトは憎っくきイスラエル人を奴隷にしますが、イスラエル人がエジプトを脱し、旧約の神に与えられた聖地カナンにたどり着くまでが出エジプトであるということで、紀元前13世紀半ばのことと考えられています。
【概要&目次】
学者や研究者で聖書の内容をそのまま信じている人はいない。聖書の内容はおとぎ話のようでリアリティがない。事実が拡大解釈されて膨らんでいる。出エジプトは旧約のクライマックスに相当する部分だが、出エジプトを指揮したモーセの出自や出エジプトの人数や奇跡などにそれが見られる。
1.出エジプト(03:20)
旧約の神との契約が成立する旧約聖書のクライマックスに相当する部分。
エジプト支配で奴隷となったイスラエル人に、預言者モーセが現れ、旧約の神との約束の地カナンはたどり着くまでの話し。・イスラエル人が入ってくるとその国は乗っ取られてしまう。米国はあと1〜2年で滅びる。シオニストが国の中枢の軍事や金融を握るとその国は滅びる。(04:33)
・エジプトもイスラエル人の侵入により乗っ取られてしまい、彼らの闇の宗教が侵入、エジプトの宗教は腐敗してしまった。(06:24)
・セクエンエンラの表記は「セケンエンラー」の方が一般的
・エジプトでイシスと呼ばれる神の名前は正しくはアセト(アウセト)。邪神イシス(=イシュタル、イナンナ)がすり替わっている。(08:55)
(参照)アウセトのイラスト(せれなさんのブログ)「月13日のご神事のヴィジョンと竹下氏の解説」 の⑥のイラスト(11:45)
(参照)板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」のサイト
(参照)ベンジャミンフルフォード氏のサイト
2.モーセの出生と奇跡(16:52)
「モーセは生まれた時にパピルスの籠で流され、拾われて王宮で育てられた」という出自は、シュメールのサルゴン王の伝承からとられた。(余談)竹下氏はEM(イーエム)で歯磨きをしている。歯磨き粉は使わない。(23:25)
※EM(有用微生物群(ゆうようびせいぶつぐん)、Effective Microorganisms)
(余談)フッ素で脳を破壊し、携帯電話でマインドコントロールする。竹下氏は連絡はFAXや固定電話で。携帯やメールでは行わない。(24:13)
(参照)フッ素について(せれなさんのブログ)
(余談)エシュロン(Echelon):アメリカ合衆国を中心に構築された軍事目的の通信傍受システム
(余談)ワクチンやサプリメントは危険。インフルエンザは安静にして、水分とビタミンCを摂り、ガヤトリーマントラの除霊と邪気の祈りで邪気を払えば治る。(27:33)
(余談)歯磨きの基本は食事の前に磨くこと。(28:14)
(余談)買ってきたEMが放射能に汚染されていたが、時間がたつと使えるようになった。EMや乳酸菌は放射能に効果がある可能性がある。(30:00)
(参照)飯山一郎氏のサイト
(参照)EMのサイトの例(EM研究機構)
(参照)テネモスの記事「放射能に対する効果」(ユニティのブログ)
3.神との契約(36:59)
シナイ山で神から十戒と祭祀制度などを授かる。イスラエルの民は唯一絶対の神の民とされ、特別な契約が成立し選民思想の起源となった。神との契約は、ちょうど男尊女卑の夫婦の契約と考えたら良い。
4.十戒(41:02)
旧約の神自身が略奪や殺人を犯し、十戒を守らない。(余談)シオニストは金融システムで人々の財産を収奪しているが、彼らにとって異邦人から収奪するのは神の掟にかなっている。タルムード。(44:21)
5.モーセの出自(47:02)
シュメールのサルゴン王の伝承「聖娼の子(神の子)として生まれ、籠に入れて川に流され、拾われた」をそのままモーセの出生の物語にした。・イスラエル人はイエスをどう考えているか?イエスと救世主とは思っていない。イエスは神の子、マリアは売春婦と考えている。イエスはペテン師で本物の救世主はこれから現れ、それからイスラエルの千年王国ができると考えている。(51:08)
6.出エジプトの物語(55:10)
エジプトが災害で混乱している時期にモーセの指揮でイスラエル人がエジプトを脱出、約束の地カナンを目指して40年間彷徨する。聖書では出エジプトの人数を60万人となっているが、物理的に不可能であり、誇張されている。(余談)ベンジャミン・クレーム氏の食糧「マナ」についての見解(59:10)
(余談)ナチスのユダヤ人ホロコーストは、学術的に見て「無かった」可能性がある。換気扇のない地下のガス室での大量殺戮は困難。アウシュビッツで使われたのはシラミやノミを駆除するための「チクロンB」という殺虫剤。これでは人間を殺せない。収容所で死んだのはペストや伝染病や強制労働による衰弱死。虐殺されたユダヤ人600万人は誇張。(1:04:50)
(余談)ナチスによるユダヤ人のホロコーストは無かったと書いた雑誌「マルコポーロ」がユダヤの圧力で廃刊にされた。(1:11:22)
【映像配信サイト】日本史講座 第3回(後半)大化の改新と壬申の乱、法隆寺の謎
【映像時間】
64分[525円]
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【内容の一部紹介】
天武天皇とその妻持統天皇は史上最強の天皇です。中央集権国家の完成はこの二人の業績だと思っていい。極端な皇親(独裁)政治で律令制度の導入を図りましたが天武は飛鳥浄御原令(あすかきよみはらりょう)の完成目前で倒れ帰らぬ人となります。この令によって蘇我の悲願だった律令制が完成すると、藤原氏とその氏神である春日系の神が困ることになります。
日本書紀によれば、天武の死後、大津皇子が処刑されましたが、これは鸕野皇女(うののひめみこ、持統天皇)によるものです。これによって草壁皇子が皇位継承権を持ちますが、彼は自動的に皇位を継承できるはずが、3年の空位を経て死亡します。これは実の母である鸕野皇女(持統天皇)から殺されている。彼女は凄まじい女性で歴史上まれに見る悪女で、その後、自分が天皇になっています。
持統天皇は天武天皇の妻であると同時に天智天皇の娘。政治の天才で、政治と権力のためならなんでもできる。昔、女性にとって夫は政略結婚の相手であり、社会的地位のためだけの存在でした。女性にとって、夫よりも、血の繋がっている親や兄弟の方が大切で、持統天皇は父である天智天皇と繋がっています。だから藤原不比等と仲が良く、二人三脚でこの当時の政治を行いました。そして持統天皇の庇護の元、不比等が日本書紀編纂に関わりました。その結果、藤原氏繁栄の礎を作った中大兄王(天智天皇)と中臣鎌足(不比等の父)が英雄になっています。
関氏の「持統天皇の本当の目論見は、「夫天武朝を継承するかのように見せかけて、実質的に天智朝を復活させよう」というもの」という主張はものすごい洞察でこの通りだと思います。後の歴史家が全員だまされています。後の歴史で天武系の天皇は排除されていきます。そして平安京を作った桓武天皇が出てきて、そのあとずっと天智系の天皇となります。持統天皇がそれをやろうとしていたことを歴史が証明しています。それは蘇我氏を歴史から排除しているということです。
さて、有名な持統天皇の和歌「春過ぎて夏来るらし白栲の衣乾したり天の香具山」。関氏の別の本に、天の羽衣伝説という形でこの和歌の意味が書いてあります。ぞっとします。
【概要&目次】
天智天皇が没した後、天智天皇の子・大友皇子と中臣(藤原)鎌足と皇弟・大海人皇子との間で、皇位を争う壬申の乱が起こった。大海人皇子が勝利するのだが、強力な朝廷の軍になぜ勝つことが出来たのかが謎。大海人皇子は即位して天武天皇となりその妻持統天皇と共に最強の天皇と言われる。天武亡き後、持統天皇は藤原不比等とともに活動して藤原氏のための律令制を確立、藤原千年の栄華の基礎を作った。不比等は日本書紀に関わり事実を隠蔽した。誰が得をしたかという視点で見ると本当の歴史が分かってくる。
1.壬申の乱の謎(00:20)
壬申の乱の発端となった天智天皇殺害の犯人と動機、実行犯について。
大海人皇子(天武天皇)が朝廷の正規軍に勝てたのは蘇我氏の強大な軍事力による。
・扶桑略記の記述(00:26)
・天智天皇殺害の実行犯は大伴御行(03:39)
・大海人皇子を恐れる朝廷軍(08:33)
2.日本書紀は誰が書いたのか(11:17)
通説では日本書紀は天武天皇が正統性を主張するために編纂されたとされているが、日本書紀には蘇我氏が悪く書かれており、蘇我が天武の後ろ盾となっていることと矛盾する。日本書紀が完成したころの権力者藤原不比等の意向が反映されている。
3.天武は天智の弟ではなかった(16:09)
天武の方が年上で、天武と天智は父親が違うという説。
4.持統天皇の目論み(28:05)
持統天皇は夫天武亡き後、天武朝が継承するように見せかけて、実質的に天智朝を復活させようとする。
5.天皇の御製歌(37:10)
「春過ぎて夏来らし 白栲の衣乾したり 天の香具山」持統天皇
この歌の正しい解釈は、蘇我氏から力の源泉である律令制を奪うことを天の羽衣に掛けて詠んだもの。
6.藤原不比等による権力の掌握(43:52)
蘇我氏の律令制は天皇を中心とした中央集権であるのに対し、藤原氏の律令制は、天皇はかざりで藤原一族に私物化された制度。藤原腹の天皇を作り出すことで権力を掌握する。
7.長屋王の変(47:53)
藤原に反旗を翻した長屋王が滅ぼされるが、藤原4兄弟は長屋王の祟りで没する。
8.聖武天皇と光明子(53:50)
藤原腹の天皇聖武は光明子の導きで母宮子と会い、真相を知り反藤原に豹変する。
9.法隆寺の謎(57:13)
藤原氏は殺害した蘇我系の人々の怨霊を封じ込めるために法隆寺にまとめて祀った。
10.なぜ聖武天皇は東大寺を建立したか(58:10)
聖武天皇と光明子は祟りを恐れ、キリスト教に救いを求めた。聖武は奈良の大仏「毘盧遮那仏 (びるしゃなぶつ)」をキリスト教の「唯一絶対なる神」として建立した。
奈良平城宮では東大寺が建立され八幡神が勝利。春日神側の藤原氏は奈良に住めなくなり、桓武天皇の時に平安京に遷都する。
参考文献)「隠された十字架」梅原猛著、新潮文庫
参考文献)「逆説の日本史〈二〉古代篇(下)」伊沢元彦著、小学館
【映像配信サイト】宗教学講座 初級コース 第132回 旧約聖書(アブラハム〜ヨセフ)
【映像時間】
73分[525円]
【内容の一部紹介】
「ヤコブはカナンの土地(今のイスラエル)に戻った。後に彼は12人の息子を通してイスラエル部族の始祖となり、イスラエル人全体が「ヤコブの子孫」と呼ばれるようになった」
ただ、現在は誰が本当のイスラエル人なのか分からないのです。いまのイスラエル国家に住んでいる人たちにはヤコブの血は流れていません。神はアブラハムの子孫、ヤコブの子孫にこの土地を与えると約束しました。それはユダヤ教に改心した者ではなく、ヤコブの子孫なのです。その子孫が誰か分からないのです。今のイスラエルの政治家とかではないのは明らかです。現在のイスラエル国家は、仮に聖書の神の約束を認めたとしても、現在のイスラエル国民のいったいどれだけが本当のイスラエル人かわからないのです。現在のハッキリとニセモノと分かっているような人たちが、ここは俺たちの土地だと言うのは非合法、聖書の約束という意味でも非合法でしょう。彼らはパレスチナの人たちを追い出して無理矢理自分たちの国にしてしまったということです。ここに非常に大きなイスラエル・パレスチナの問題があるのです。
【概要&目次】
アブラハムからヨセフまでに関する出来事の解説。ヒクソス王朝時代(BC1750〜BC1580)にヨセフがエジプトの宰相になるが、その時代の出来事がフリーメーソンの始まりに関係している。(余談)いちばん大事な本質の部分はメディアは触れない。そこが答え。米国メディアが触れないのはFRB(米連邦準備制度理事会)がどのようにお金を供給しているか。(02:05)
(余談)日本のバブル崩壊の頃、自分で考えて政府通貨を発行すればいいと気づいた。(04:55)
(参照)政府通貨:丹羽春喜氏「財政政策で日本を再建せよ!!」(ユニティのブログ)(08:30)
(余談)政府通貨を発行しすぎるとハイパーインフレになる。紙幣の回収手段は、最高賃金を設けるか、税金を指数関数的な累進課税にする。(08:54)
(余談)この世界はお金が支配している。誰がお金を作っているか。サブプライムローンの余波がヨーロッパに来てガタガタになった。救済のための基金をつくり、債権を発行して税金で購入しようという救済策。それよりも銀行を潰して国有化すればいい。(14:45)
(余談)デフレ脱却に一番有効な方法は政府通貨。国内総生産GDPとのギャップがうまる金額まで発行できる。(21:28)
1.イサクの双子の息子、エサウとヤコブ(29:20)
兄エサウがもらうはずの祝福を弟ヤコブが受けた。
2.ヤコブが伯父ラバンに欺かれる(32:00)
ヤコブは伯父ラバンの娘ラケルと結婚するために7年間無償で働いたが欺かれた。
3.ヤコブの子孫がイスラエル民族に(40:12)
ヤコブの12人の子供たちがイスラエル部族の始祖。ただし今のイスラエルに住む人々にはヤコブの血は流れていない。
4.ヨセフがエジプトの宰相になる(47:29)
ヤコブの子、ヨセフは父から特に可愛がられたが、そのために兄たちに憎まれ、隊商に売られてエジプトの奴隷となる。夢占いの才能によりエジプトの宰相になる。
5.ヒクソス王朝(51:30)
BC1750〜BC1580頃、エジプトはヒクソス人(ユダヤ系)に支配されていた。ヨセフが宰相になったのはこのころ。当時の正統なエジプトの王「セクエンエンラ2世」がヒクソスに殺されている。彼の息子が蜂起してヒクソスをエジプトから追い出した。残ったユダヤ人が奴隷となった。ユダヤ人は奴隷にされるだけのことをやっている。
6.封印のイエス(1:01:25)
「封印のイエス」(クリストファー・ナイト/ロバート・ロマス共著、学研)。フリーメーソンの儀式が何を意味しているかを探る研究。ヒクソス時代の王アポピは正統な王となるためセクエンエンラ2世に「オシリスの秘技」を明かすように求めた。これに抵抗したセクエンエンラ2世は殺害されることになる。エジプトで発見されたミイラに基づく殺害の関係者の推理。
(講演内容を元に編集:文責ユニティ・デザイン)