【映像時間】
64分[525円]
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【内容の一部紹介】
天武天皇とその妻持統天皇は史上最強の天皇です。中央集権国家の完成はこの二人の業績だと思っていい。極端な皇親(独裁)政治で律令制度の導入を図りましたが天武は飛鳥浄御原令(あすかきよみはらりょう)の完成目前で倒れ帰らぬ人となります。この令によって蘇我の悲願だった律令制が完成すると、藤原氏とその氏神である春日系の神が困ることになります。
日本書紀によれば、天武の死後、大津皇子が処刑されましたが、これは鸕野皇女(うののひめみこ、持統天皇)によるものです。これによって草壁皇子が皇位継承権を持ちますが、彼は自動的に皇位を継承できるはずが、3年の空位を経て死亡します。これは実の母である鸕野皇女(持統天皇)から殺されている。彼女は凄まじい女性で歴史上まれに見る悪女で、その後、自分が天皇になっています。
持統天皇は天武天皇の妻であると同時に天智天皇の娘。政治の天才で、政治と権力のためならなんでもできる。昔、女性にとって夫は政略結婚の相手であり、社会的地位のためだけの存在でした。女性にとって、夫よりも、血の繋がっている親や兄弟の方が大切で、持統天皇は父である天智天皇と繋がっています。だから藤原不比等と仲が良く、二人三脚でこの当時の政治を行いました。そして持統天皇の庇護の元、不比等が日本書紀編纂に関わりました。その結果、藤原氏繁栄の礎を作った中大兄王(天智天皇)と中臣鎌足(不比等の父)が英雄になっています。
関氏の「持統天皇の本当の目論見は、「夫天武朝を継承するかのように見せかけて、実質的に天智朝を復活させよう」というもの」という主張はものすごい洞察でこの通りだと思います。後の歴史家が全員だまされています。後の歴史で天武系の天皇は排除されていきます。そして平安京を作った桓武天皇が出てきて、そのあとずっと天智系の天皇となります。持統天皇がそれをやろうとしていたことを歴史が証明しています。それは蘇我氏を歴史から排除しているということです。
さて、有名な持統天皇の和歌「春過ぎて夏来るらし白栲の衣乾したり天の香具山」。関氏の別の本に、天の羽衣伝説という形でこの和歌の意味が書いてあります。ぞっとします。
【概要&目次】
天智天皇が没した後、天智天皇の子・大友皇子と中臣(藤原)鎌足と皇弟・大海人皇子との間で、皇位を争う壬申の乱が起こった。大海人皇子が勝利するのだが、強力な朝廷の軍になぜ勝つことが出来たのかが謎。大海人皇子は即位して天武天皇となりその妻持統天皇と共に最強の天皇と言われる。天武亡き後、持統天皇は藤原不比等とともに活動して藤原氏のための律令制を確立、藤原千年の栄華の基礎を作った。不比等は日本書紀に関わり事実を隠蔽した。誰が得をしたかという視点で見ると本当の歴史が分かってくる。
1.壬申の乱の謎(00:20)
壬申の乱の発端となった天智天皇殺害の犯人と動機、実行犯について。
大海人皇子(天武天皇)が朝廷の正規軍に勝てたのは蘇我氏の強大な軍事力による。
・扶桑略記の記述(00:26)
・天智天皇殺害の実行犯は大伴御行(03:39)
・大海人皇子を恐れる朝廷軍(08:33)
2.日本書紀は誰が書いたのか(11:17)
通説では日本書紀は天武天皇が正統性を主張するために編纂されたとされているが、日本書紀には蘇我氏が悪く書かれており、蘇我が天武の後ろ盾となっていることと矛盾する。日本書紀が完成したころの権力者藤原不比等の意向が反映されている。
3.天武は天智の弟ではなかった(16:09)
天武の方が年上で、天武と天智は父親が違うという説。
4.持統天皇の目論み(28:05)
持統天皇は夫天武亡き後、天武朝が継承するように見せかけて、実質的に天智朝を復活させようとする。
5.天皇の御製歌(37:10)
「春過ぎて夏来らし 白栲の衣乾したり 天の香具山」持統天皇
この歌の正しい解釈は、蘇我氏から力の源泉である律令制を奪うことを天の羽衣に掛けて詠んだもの。
6.藤原不比等による権力の掌握(43:52)
蘇我氏の律令制は天皇を中心とした中央集権であるのに対し、藤原氏の律令制は、天皇はかざりで藤原一族に私物化された制度。藤原腹の天皇を作り出すことで権力を掌握する。
7.長屋王の変(47:53)
藤原に反旗を翻した長屋王が滅ぼされるが、藤原4兄弟は長屋王の祟りで没する。
8.聖武天皇と光明子(53:50)
藤原腹の天皇聖武は光明子の導きで母宮子と会い、真相を知り反藤原に豹変する。
9.法隆寺の謎(57:13)
藤原氏は殺害した蘇我系の人々の怨霊を封じ込めるために法隆寺にまとめて祀った。
10.なぜ聖武天皇は東大寺を建立したか(58:10)
聖武天皇と光明子は祟りを恐れ、キリスト教に救いを求めた。聖武は奈良の大仏「毘盧遮那仏 (びるしゃなぶつ)」をキリスト教の「唯一絶対なる神」として建立した。
奈良平城宮では東大寺が建立され八幡神が勝利。春日神側の藤原氏は奈良に住めなくなり、桓武天皇の時に平安京に遷都する。
参考文献)「隠された十字架」梅原猛著、新潮文庫
参考文献)「逆説の日本史〈二〉古代篇(下)」伊沢元彦著、小学館
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【映像配信サイト】宗教学講座 初級コース 第132回 旧約聖書(アブラハム〜ヨセフ)
【映像時間】
73分[525円]
【内容の一部紹介】
「ヤコブはカナンの土地(今のイスラエル)に戻った。後に彼は12人の息子を通してイスラエル部族の始祖となり、イスラエル人全体が「ヤコブの子孫」と呼ばれるようになった」
ただ、現在は誰が本当のイスラエル人なのか分からないのです。いまのイスラエル国家に住んでいる人たちにはヤコブの血は流れていません。神はアブラハムの子孫、ヤコブの子孫にこの土地を与えると約束しました。それはユダヤ教に改心した者ではなく、ヤコブの子孫なのです。その子孫が誰か分からないのです。今のイスラエルの政治家とかではないのは明らかです。現在のイスラエル国家は、仮に聖書の神の約束を認めたとしても、現在のイスラエル国民のいったいどれだけが本当のイスラエル人かわからないのです。現在のハッキリとニセモノと分かっているような人たちが、ここは俺たちの土地だと言うのは非合法、聖書の約束という意味でも非合法でしょう。彼らはパレスチナの人たちを追い出して無理矢理自分たちの国にしてしまったということです。ここに非常に大きなイスラエル・パレスチナの問題があるのです。
【概要&目次】
アブラハムからヨセフまでに関する出来事の解説。ヒクソス王朝時代(BC1750〜BC1580)にヨセフがエジプトの宰相になるが、その時代の出来事がフリーメーソンの始まりに関係している。(余談)いちばん大事な本質の部分はメディアは触れない。そこが答え。米国メディアが触れないのはFRB(米連邦準備制度理事会)がどのようにお金を供給しているか。(02:05)
(余談)日本のバブル崩壊の頃、自分で考えて政府通貨を発行すればいいと気づいた。(04:55)
(参照)政府通貨:丹羽春喜氏「財政政策で日本を再建せよ!!」(ユニティのブログ)(08:30)
(余談)政府通貨を発行しすぎるとハイパーインフレになる。紙幣の回収手段は、最高賃金を設けるか、税金を指数関数的な累進課税にする。(08:54)
(余談)この世界はお金が支配している。誰がお金を作っているか。サブプライムローンの余波がヨーロッパに来てガタガタになった。救済のための基金をつくり、債権を発行して税金で購入しようという救済策。それよりも銀行を潰して国有化すればいい。(14:45)
(余談)デフレ脱却に一番有効な方法は政府通貨。国内総生産GDPとのギャップがうまる金額まで発行できる。(21:28)
1.イサクの双子の息子、エサウとヤコブ(29:20)
兄エサウがもらうはずの祝福を弟ヤコブが受けた。
2.ヤコブが伯父ラバンに欺かれる(32:00)
ヤコブは伯父ラバンの娘ラケルと結婚するために7年間無償で働いたが欺かれた。
3.ヤコブの子孫がイスラエル民族に(40:12)
ヤコブの12人の子供たちがイスラエル部族の始祖。ただし今のイスラエルに住む人々にはヤコブの血は流れていない。
4.ヨセフがエジプトの宰相になる(47:29)
ヤコブの子、ヨセフは父から特に可愛がられたが、そのために兄たちに憎まれ、隊商に売られてエジプトの奴隷となる。夢占いの才能によりエジプトの宰相になる。
5.ヒクソス王朝(51:30)
BC1750〜BC1580頃、エジプトはヒクソス人(ユダヤ系)に支配されていた。ヨセフが宰相になったのはこのころ。当時の正統なエジプトの王「セクエンエンラ2世」がヒクソスに殺されている。彼の息子が蜂起してヒクソスをエジプトから追い出した。残ったユダヤ人が奴隷となった。ユダヤ人は奴隷にされるだけのことをやっている。
6.封印のイエス(1:01:25)
「封印のイエス」(クリストファー・ナイト/ロバート・ロマス共著、学研)。フリーメーソンの儀式が何を意味しているかを探る研究。ヒクソス時代の王アポピは正統な王となるためセクエンエンラ2世に「オシリスの秘技」を明かすように求めた。これに抵抗したセクエンエンラ2世は殺害されることになる。エジプトで発見されたミイラに基づく殺害の関係者の推理。
(講演内容を元に編集:文責ユニティ・デザイン)
【映像配信サイト】日本史講座 第3回(前半)大化の改新と壬申の乱、法隆寺の謎
【映像時間】
88分[525円]
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【内容の一部紹介】
聖徳太子から聖武天皇までの大まかな古代史をお伝えしたいと思います。「古代史 封印された謎を解く」(関裕二著 PHP研究所)。この本の全5章のうち3章から5章はほとんど全て正確で、天才的としか言いようのない歴史認識です。今日は彼の主張を元に、古代史最大の謎が解かれると思っていただいたらいいと思います。古代史最大の謎は、大化の改新と壬申の乱がどういうもので、どういう経過で起こったかということです。日本書紀、古事記は事実が隠蔽されているのです。
法隆寺の中門の正面柱間は4間になっていて、真ん中に柱が立っています。梅原猛氏は、これはどう考えても聖徳太子の霊が外に出ないように封じていると読んでいるわけです。また法隆寺夢殿に安置されている救世観音は、聖徳太子の等身大の像と言われていますが、光背が直接頭に打ち込まれています。聖徳太子に呪いをかけているとしか思えないというのが梅原氏の説です。聖徳太子が祟りをもたらす恐ろしい存在と考えられた理由は、蘇我入鹿によって太子の息子山背大兄王(やましろのおおえのみこ)一族が滅され、入鹿を操ったのが中臣鎌足だったからだと、梅原氏は言っているのです。しかしこれは違います。
関裕二氏の説は非常に説得力があります。山背大兄王一族の墓が何処にもなく、最近の研究で蘇我氏こそ律令制度導入の最先端を走っていたという問題提起がなされている。そうすると日本書紀の記述「蘇我氏の専横」はどうも怪しい。蘇我入鹿による山背大兄王滅亡事件はどう考えたらいいのか。関氏は、「山背大兄王は本当にいたのだろうか?初めからいなかったのではないか」と主張しています。これは凄い発想で間違いなく正しいです。山背大兄王は架空の人物であり、実在しないのです。
【概要&目次】
聖徳太子から聖武天皇までの大まかな古代史。日本書紀、古事記は隠蔽されていて、事実が書かれていない。「古代史 封印された謎を解く」(関裕二著 PHP研究所)を元に、古代史最大の謎である大化の改新と壬申の乱、そして法隆寺の謎を解く。
1.時代背景:ヤマト建国〜7世紀(03:09)
邪馬台国は奈良県桜井市の纏向遺跡(まきむくいせき)のある飛鳥の地にあった。(05:37)
卑弥呼は10代崇神天皇のころの人物、百襲姫(モモソヒメ)(05:44)
(参照)モモソヒメ様のヴィジョン(せれなさんのブログ)
蘇我氏と共に律令国家の成立を目指した聖徳太子、そしてその母と妻は毒殺された。誰が殺したか、その目的は?。怨霊信仰が聖徳太子の寺「法隆寺」の謎を解く。(07:12)
蘇我倉山田石川麻呂の系図(10:48)
蘇我氏の一族といくつかの有力氏族は武内宿禰(たけうちのすくね、84年? - 367年?)の子孫。(11:20)
石川麻呂は蘇我入鹿暗殺の乙巳の変(いっしのへん)で上奏文を読み上げた人物であり、その娘が天智天皇(中大兄皇子)に嫁いでいる蘇我系の裏切り者。(14:48)
2. 34代〜45代天皇の系図(15:11)
34代舒明天皇、35代皇極天皇、36代孝徳天皇、37代斉明天皇(35代皇極天皇が重祚)、38代天智天皇(中大兄皇子)…。
聖徳太子は舒明天皇に、太子の母である穴穂部間人皇女(あなほべのはしひとのひめみこ)は斉明天皇に毒殺された。古代史は簡単で、誰が一番得をしたかを見ると分かる。(17:08)
大化の改新は蘇我氏を滅ぼすのが目的。蘇我氏に敵対するのが神官の系統の中臣氏。また物部氏はヤマトを建国した大物主系の祭祀階級。蘇我氏は優れた土木建築技術や翡翠(ひすい)による財力を持つ新勢力で、200年〜300年ごろから始まる新しい氏族。旧勢力にとって目障りな存在。(18:29)
3.律令制度とは何か(26:27)
律令制の導入にあたり、当時力の弱かった天皇は豪族から土地を取り上げた換わりに位を与えようとした。それに抵抗したのが蘇我氏であると歴史の教科書で習ってきた。しかし、最近の研究で蘇我氏は律令制度の導入の先頭を走っていたことが分かっている。(26:27)
蘇我氏は本当に悪なのか?日本書紀では蘇我氏は聖徳太子の息子、山背大兄王一族を滅ぼした悪人で、それが大化の改新の大義名分となっている。事実は中大兄皇子(なかのおおえのみこ)や中臣鎌足による改革潰しではなかったのか。(32:52)
4.法隆寺の謎、聖徳太子の祟り(35:49)
法隆寺中門の柱や太子に似せて作られた救世観音は、太子の怨霊を封じ込めるためのものではないかという梅原猛氏の説は正しい。しかし、山背大兄王一族を蘇我入鹿が滅ぼしたとしているのは間違い。
5.山背大兄王は本当に存在したのか(47:31)
関裕二氏の「山背大兄王は架空の人物で存在しない」という説は正しい。
(参照)モナドの調べ方(教育シリーズ第8回):(53:00)
山背大兄王を殺したとされる巨勢徳多(こせのとこた)が聖徳太子殺害の実行犯で、指示をしたのが舒明天皇。しかし日本書紀では入鹿の命令で巨勢徳多が殺したことになっている。蘇我氏を滅ぼすのが日本書紀の書かれた目的。
6.大化の改新とはいったい何だったのか。(57:43)
乙巳の変の図。(59:55)
今までの常識では、中大兄皇子と中臣鎌足は大化の改新の英雄だが、中大兄皇子は多数の政敵を殺害しているまれに見る大悪人。(1:03:58)
7.中臣鎌足は、人質として来日していた百済王子(1:14:52)
8.大化の改新後の中大兄皇子の不可解な行動(1:20:27)
中大兄皇子は、信奉を集め律令制のトップを走っていた蘇我入鹿を殺した民衆の嫌われ者。
参考文献)「隠された十字架」梅原猛著、新潮文庫
参考文献)「逆説の日本史〈二〉古代篇(下)」伊沢元彦著、小学館
【映像配信サイト】宗教学講座 初級コース 第131回 旧約聖書(バベルの塔)
【映像時間】
90分[525円]
【内容の一部紹介】
旧約聖書が編纂されたのは、イスラエルの人々がバビロンに捕囚されていた時代です。ということは、聖書を作った者にとって、バビロンという町は憎むべき都市なのです。バベルの塔は悪の代名詞のようなものです。それがバビロンと同一視されたのは自然なことだと思います。
この絵は有名なブリューゲルの「バベルの塔」です。現実は全然違っていたと思います。この地方のシュメールのジッグラト(聖塔)は円形ではないのです。現実にバベルの塔が何処にあったかは問題になっています。現在どう考えられているかというと、バベルの塔は神話とする説が支配的ですが、一部の研究者は、紀元前6世紀のバビロンのマルドゥク神殿に築かれたエ・テメン・アン・キのジッグラトがそうだろうと言っています。しかし別のものがバベルの塔だという説もあり、未だにはっきりしないということです。
それはバベルの塔が「バベル(混乱)」という言葉を言葉遊びとして含んでいるように、この伝承自体がたいへん混乱したものなのです。ですからその伝承を真に受けている限りは絶対に解けない難問なのです。多くの人がバベルの塔をバビロンと結びつけているから解けないということです。
【概要&目次】
今回も前回に続いて「図説:地図とあらすじでわかる!聖書」(鈴木弘毅監修、青春出版社)、そしてホームページなどから資料を集めて、聖書のあらすじを見ていく。
1.聖書についての疑問点(01:06)
聖書は当時の宗教指導者たちがシュメールの神話を元にして編纂し、自分たちの世界観にかなうように作り上げたもの。聖書の受け入れがたいほど単純な内容を、原理主義者はそのまま信じている。
2.ノアの一家(11:22)
ノアの洪水は紀元前5000年ぐらいに起こった黒海大洪水。全地球的なものではなく、ノア一族以外の人々も残っている。イスラエルの人々が人類の祖で、彼らからすべての人類が始まったという妄想がある。
(参照)ノアの洪水「黒海洪水説(Wikipedia)」
(参照)ノアの洪水についての講義「家族の絆 〜夫婦(80):サーカーの思想:アトランティス文明 〜」
3.バベルの塔(23:03)
ブリューゲルのバベルの塔がよく知られている。バビロンのマルドゥク神殿のエ・テメン・アン・キのジッグラト(聖塔)がバベルの塔として聖書に取り込まれたとするならば、バベルの塔の元になった神話があるはず。
4.バベルの塔の元になった神話(32:10)
メソポタミア神話「全地の言葉を乱す」(余談)旧約聖書の波動について(38:35)
(余談)放射能は強烈なヴァータ(乾いた性質)に思える。放射能に汚染されたものを食べると身体のヴァータ・ドーシャ(乾いた気)が乱れるようだ。対策としてカファ性(湿った気、重い気)の食品(例えば発酵食品、乳酸菌)を摂取すればよいのではないか。(39:52)
(参照)アーユルヴェーダの食品分類表(ドーシャ、温冷)
5.アブラハムの一家(44:47)
アブラハム以降は民族の伝承なので、ある程度事実と思われる。しかしアブラハム100歳、妻のサラ70歳で子供が出来たとは考えにくい。
長子イサクの犠牲。
神ヤハウェの敵であるバール神。バール神への信仰は初子を生贄に捧げるサタニズム。一方ヤハウェは自分を崇拝しない者を殺戮するような神。
6.アブラハムの先祖の名の由来(1:00:26)
古代メソポタミアのマリ時代の粘土板に書かれている土地の名前がアブラハムの祖先の名前と同じ。土地の名を先祖の名として採った。(余談)シオニストから金をもらった聖書学者がテトラグラマトン(YHWH)を「ヤハウェ」と読むと言いだした。(1:03:00)
7.ソドムとゴモラ(1:06:29)(参照)地震 発生地点・規模・時刻分布図(ユニティのブログ)(1:07:44)
(余談)災害の前には被災地の波動がムーラーダーラ・チャクラ(会陰)のレベルに落ちる。東京の波動が311から現在まで3〜4度落ちたが事なきを得た。波動が回復した後、月輪がでていた。(1:08:22)
(余談)アメリカに核が打ち込まれたら、イスラムの人はアメリカはソドムとゴモラのように滅ぼされたというだろう。(1:11:40)
(余談)人々が賢明になっているので、第3次世界大戦は起こらないだろう。しかし小競り合いはあるかもしれない。イスラエルの挑発にイラン、中国、ロシアは乗ってはいけない。第3次世界大戦を起こそうとしているのはシオニスト(ユダヤ教神秘思想の信奉者)。彼らはユダヤ教、キリスト教、イスラム教の3つの宗教の聖地であるエルサレムを核で吹き飛ばそうと考えている。イスラエルは生贄の国家。イスラエルの国民が気づけばいいのだが。シオニストは世界中に散らばっている。(1:12:09)
(余談)シオニストに資金を供給している国際銀行家を合法的に裁くには、銀行預金を引き出し、良識のある信用金庫や地方銀行に預け替えればいい。(1:16:10)
(参照)預金の預け替えについて(ユニティのブログ)
(余談)地方の中小企業がいい物を作って地域に貢献しているのが最も豊かな社会。(1:18:38)
(余談)銀行は信用創造で預金の100倍の貸し出しが出来る。(1:20:37)
(余談)歯科技工士の先輩が銀行預金を解約したために頭取が首になった。東電救済法にしても、株主の銀行、保険会社との契約を解約することで圧力をかけることが出来る。(1:21:47)
(余談)フジテレビの韓流放送問題の時に起こったスポンサー「花王」の不買運動は有効な方法(1:27:14)
(余談)なぜ中小企業はゼロ金利で借りれないのか?銀行はゼロ金利で借りて、利子で不良債権を処理している。(1:29:12)
(余談)メディアも誰も、銀行・日銀の悪を指摘しない。国民が預金を預け替えて責任をとらせる。
(1:32:17)
(講演内容を元に編集:文責ユニティ・デザイン)
【映像配信サイト】家族の絆 〜夫婦(84):サーカーの思想:シリウスシステムの星々 〜
【映像時間】
96分[525円]
【内容の一部紹介】
前回はドゴン族の神話に基づいて、シリウス第1、第2レベルの霊的なエネルギーの伝導のシステムをお話ししました。ホツマの神々、ハイアラーキーの霊的な統治のシステムを知っている方でないと、なかなか分かりにくかったのではないかと思います。そこの復習も含めて、全体像を見てみたいと思っています。
太陽系第三レベルのハイアラーキーの場合、「きつをさね五神」「あうわ三神」「四十八神」。
四十八神は、「とほかみえひため八神(内側:北斗八神)」、「あいふへもをすし八神(外側:スバル八神)」。残りの内側十六名、外側十六名は、星座のエネルギーを伝導する星座の神と思ったらいいです。ちょっと考えたら分かるのですが、政治は何をやっているかというと、税収、エネルギー、石油、電気など、それらをどう配分するか。その配分する役割を握っているのが閣僚、大臣であり政治家なわけです。政治とは、限りある資源をどう配分するか、ということです。それが神々の世界だったら、星座のエネルギーというような形で、いろいろなレベルのエネルギーをどう流すかというメカニズムなのです。その配分の権限を持っている神々が指導的な立場にいるのです。
フトマニ図には、実際に政治を司っている人たちが描かれているのです。
【概要&目次】
前回はドゴン族の神話に基づいて、シリウス第1,第2レベルの霊的エネルギーの伝導システムの話。今回は天津神(ホツマの神)、国津神(ハイアラーキーの神霊)によるシリウスシステムの霊的統治のシステム全体像。
1.死者の赴く来世(0:45)
古代エジプトで楽園として描かれている「ソティスの国」はシリウスCの衛星ニャン・トロ。(参照)光速を超えた通信(海綿) (1:20)
関連コンテンツ(量子力学では「意志」が瞬時に伝わることが実験で証明されています。)
・家族の絆 〜夫婦(49):量子力学の基本的事項〜
・家族の絆 〜夫婦(50):量子力学の世界観〜
・家族の絆 〜夫婦(51):量子力学・シュレーディンガーの猫〜
(参照)進化段階が上がると精妙な世界が体感として分かるようになる。(4:45)
「太極拳、植芝盛平、野口晴哉、柳生博」
(参照)自分の声だけでワイングラスを割る少年 【動画】(9:1)
(参照)猫は「気」で頭をなでられるのが分かる(ユニティのブログ)(12:00)
(余談)地位が高くなると触れる情報が変わり、見える世界が変わってくる。(17:50)
(参照)海に沈む大陸「アトランティスとムーはここにあった 」【動画】(31:25)
(余談)働き方について(ベーシックインカムで言う「働く」は働いているのではない。ベーシック・インカムQ&A 入門編)(34:46)
(余談)私たちの年金が毀損している「年金積立金の過去と未来)」(ユニティのブログ)(37:14)
(余談)東京の危険性と日本が置かれている危機的状況。食料・経済・TPP・遺伝子組み換え作物。(43:16)
(参照)遺伝子組み換え作物[カレイドスコープ]モンサントに「2011年の最悪の企業」の烙印(ユニティのブログ)
(余談)今後避けられないことは、世界経済崩壊とアメリカの意図的デフォルト。(44:39)
(余談)福島第一原発4号機の使用済み核燃料プールの崩壊の危険性。ジョンタイターの予言。(50:28)
4号機建屋の傾き(ユニティのブログ)
ジョン・タイターが予言した2020年の日本地図が現実になりそうな件(ユニティのブログ)
2.天界の船の漕ぎ手(57:49)
まんが「死者の書」でエジプトの霊的世界を解説。太陽神ラーの船の漕ぎ手は天界の閣僚たち48名の象徴。エジプトの王は死後、この漕ぎ手に加わることを望んだ。
3.モナドの進化(1:7:23)
シリウスシステム内の魂(モナド)の界層について
4.国津神と天津神(1:9:24)
フトマニ図に基づく霊的統治の形態について。霊的エネルギーは上位の神から順に降りてくる。
5.国津神が住む星々(1:15:59)
国津神はシリウスの星々、北極星周辺、オリオン座、冬の大三角の星、太陽と太陽系惑星に、位に合わせて住んでいる。
6.星の名前(1:24:49)
ドゴン族の伝承は、ハイアラーキーによる統治システムの伝承となっている。シリウスシステムは天津神と国津神より成る。ホツマの神の統治についての伝承はほとんどないが、「星の名前」の中に米の星、ひえの星としてわずかに見られる。
7.冬の第三角と冬のダイヤモンド(1:27:34)
8.天津神が住む星々(1:28:46)(参照)大帝の位の女神様の名前「家族の絆 教育(20) の(50:30)頃」(1:31:26)
(参照)ジャハナラ・べーガム様(シリウス第2レベルのハイアラーキーの第2天帝)に対応する天津神は白玉姫様(1:31:56)
白玉姫様(せれなさんのヴィジョン)→「子守神のお后様の白玉姫様です。」
白玉姫様(中西さんのイラスト)
(講演内容を元に編集:文責ユニティ・デザイン)