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家族の絆 〜親子(20):叱り方褒め方(体癖別の叱り方)〜

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野口晴哉の『叱り方褒め方』という本から、大事なところを抜粋して説明をしている。前回話したように、叱るとか褒めるということにあまり重きを置かない方がよい。現実に人間関係がうまくいっている時は、褒めたり叱ったりする場面の方が少ない。相手をコントロールするために、テクニカルなレベルで褒めたり叱ったりするのは、既に人間関係が壊れているのである。そういうことが分かっている上で、ちょっと頭に入れておいた方がいいというレベルの話をしていく。

宗教学講座 初級コース 第39回 ヒンドゥー教(マヌ法典:ヴァルナ体制)

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今回からヒンドゥー教をテーマとするが、特にヒンドゥー教に決定的な影響を与えた「マヌ法典」と「バガヴァッド・ギーター(神の歌)」に含まれる思想を取り出して見ていく。まず、今回から数回に渡り「マヌ法典」を取り上げる。

家族の絆 〜親子(19):叱り方褒め方(叱言の技術)〜

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これまで、野口晴哉の『背く子背かれる親』という本を題材にいろいろ説明をしてきたが、この本の中の要点はだいたい押さえた。子育て・親子関係というレベルでの周辺の事項を、そんなに大切な部分ではないが、一応押さえておいた方がいい部分ということで、野口晴哉の『叱り方褒め方』という本から要点をいくつか抜粋して説明を加えてみたい。

家族の絆 〜夫婦(18):〈イニシエート〉問題点(性の認識)〜

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これまでしばらくの間、この本「イニシエート」の主人公であるユスティン・モーワード・ヘイグという非常に稀なタイプの男性と妻、あるいは恋人であるフロッシー・マクドナルドとの関係を見てきた。これまでは、全面的にこの本の内容を支持する形で紹介してきたが、前回触れたように問題もかなりある。今回は、本当の意味での問題点を論じる前に、予備知識として先に知っておかなければならない部分を解説する。

宗教学講座 初級コース 第36回 シッダへの道(有尋定)

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前回は「プレイ・オブ・コンシャスネス」の目次のタイトルを用いて、スワミ・ムクタナンダの瞑想体験の諸段階を界層図で示し解説した。今回は、有尋サマーディに相当する具体的な瞑想体験の主なものを説明していく。また、それに関連した宗教の妄想を指摘し、はぎ取る作業も行う。

家族の絆 〜親子(18):背く子背かれる親(無意動作と本心)〜

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野口晴哉の『背く子背かれる親』という本を題材に取って話をしている。前回、「相手に期待をしない」ということを話したが、どんなに期待をしないといっても人間である以上、社会に、世界に、自分の身の周りの人に期待をしているものである。そういう自分の内面の心に気付いていないと、潜在的な無意識に相手に投影した期待や願望に縛られてしまって、それが人間関係を破綻に追い込んでしまう。

宗教学講座 初級コース 第35回 シッダへの道(概論)

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前回で、ヨーガ・スートラの基本的な部分と各種三昧(サマーディ)について一通り説明し終えた。今回から4回に渡り、スワミ・ムクタナンダの著作「プレイ・オブ・コンシャスネス(意識の戯れ)」を取り上げる。この本は、自己実現(プルシャ)までの瞑想体験が、下から順に克明に記された貴重な体験記録である。