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概要
今回は信用創造の復習。信用創造は経済の根幹になる部分であり、銀行が本当にどんなことをしているかを再度説明する。今のデフレの中、消費税率が引き上げられ大変なことになっていきそうである。経済の根本を理解することで、正しい対処が出来る。
目次
1.導入 (00:00:00)
2.信用創造は預金と無関係 (00:06:00)
3.銀行の持つ力(通貨発行益) (00:37:55)
4.日銀の窓口指導による景気操作 (00:49:49)
5.インフレ期とデフレ期にすべき財政政策 (01:07:20)
終わり(01:40:25)
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参考文献
- 「金融の基礎知識100」永野良佑著、PHPビジネス新書
- 「BPnet 」吉田繁治氏:量的規制緩和解除は何をもたらすか 第1回
- 「円の支配者」リチャード・A・ヴェルナー著、草思社
- 「謎解き!平成大不況」リチャード・A・ヴェルナー著、PHP研究所
- (時事ブログ) [藤井聡氏]「税制・財政についての虚と実」2012年3月22日参議院予算委員会公聴会
8件のコメント
解りやすい内容でした。いままでの経済講座のモヤモヤした理解が晴れた感じです。
それにしても日銀の巨大な力には驚きました。お金を自由に生み出せる魔法使い(民間銀行)を束ねる絶対的な王に見えました。これでは政治家や経済学者がどれだけ頑張って経済を立て直そうとしても日銀の絶対的な力の前では無力ですね。日銀の総裁は国民が選ぶべきだと思いました。
銀行の権力を考えると、直接、銀行を国有化するのは難しいと思います。まず中央銀行を押さえて、窓口指導や預金準備率などを使って、徐々に銀行の権力と権限を縮小させ、国有化するといいと思います。
窓口指導という言葉、初めて聞きました、
やっとすっきりと分かりました。
毎回ありがとうございます。
しかし まったく 許せないないですね。
マクロでは,銀行家が全てをコントロールしているという事がよくわかりました。我々の日常とどう関連付けて行けばよいのか、まだわかりませんが、銀行となるべく関係を持たないことが一つあるのかなと思いました。
先生がこれまで何度もおっしゃっていた、日銀の国債引き受け、の意味がやっとわかりました。
そして経済を決めるのは、信用創造量と窓口指導だ、ということもわかりました。
人々の関心が早く、デフレの主役、日銀に向くことを願います。
「窓口指導」はとても大切なキーワードだと思いました。
以前から先生が「日銀はバブルもバブル崩壊も自由に作り出せる」とおっしゃっていましたが、
日銀がいかにして経済をコントロールしているかが分かりました。驚きです。
無からお金を生むという権力を持った銀行家が、世界を支配している(政治家を雇っている)
1.私たち皆がこのことを知ることで
2.民営の銀行を国有化できる(銀行員は公務員)
3.ようやく信用創造ちゃんも光れる
たしかに本当の経済は簡単なんですね。
カナダの12才の少女の講演も必聴です。文字起こしあります。
いま、MMT理論などが出て来て、どういうことなのだろうとよくわからなかったのですが、2014年も前に、このようなとてもわかりやすい解説で説明されていて、感動しました。
日銀が、ガッツリと国債を買えばいいんだ!
日銀が、国債を買って、そのお金で、国は実体経済の方へお金を循環させると、私たちのところへ戻って来てデフレから脱却できるのに、日銀は銀行にお金を供給しても、銀行が貸し渋りをすると実体経済の方へお金が流れなくなる。
そうだったんですね。
日銀には、考えを改めてデフレ回復に邁進してもらいたく思います。