試聴映像
- 1. 素粒子論を講義する意味
- 2. 中高で学ぶ極シンプルな原子論
- 3. エネルギー保存の法則が破られている原子核反応
- 4. 太陽はレプリケーター
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概要
前回は現代の宇宙論を見ていった。今回と次回は、宇宙論を考える時に避けては通れない素粒子論を見ていく。素人の立場での疑問を呈しながら、最後に、つい最近発表された論文を紹介する。これは、これまでの素粒子論を覆す内容であり、数年前のコーリー・グッド氏の言説と一致する興味深いものである。
映像編集者のオススメポイント
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アンサイクロペディアのユニークな説明に思わずニヤリ。こういうことなのか~
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現代物理学の素粒子論のポイントを踏まえた上での指摘には説得力があります。不変の真理だと思っていた物理法則、そして科学者への幻想が剥ぎ取られていきます。
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素粒子論を学べただけでなく、何の疑いも持たず、ただ教えられたことを覚え、学んだつもりでいた薄っぺらい自分に気付かされた講義でした。
目次
1.現代物理学の影響力 (00:00:00)
現代の物理学は哲学に多大な影響を与えている。哲学は宗教に絡み合っており、それが権力の源泉になっている。物理学者や科学者のものの考え方を捉えることは必要不可欠である。
2.原子論とその疑問点 (00:07:03)
中学、高校で学んだ原子論とはどういったものだったのか。その世界観は量子力学ではもうすでに持っていないが、非常にシンプルで完成された理論であると言える。しかしここで、1つの疑問が生まれる。その疑問点とは。
3.素粒子論:中間子論と原子の構造 / 物質を構成するクォークとレプトン (00:15:33)
陽子と中性子はどうやってくっついているのかという疑問への答えが湯川博士の中間子論である。その後、これまで素粒子だと言われていたものの内側にはもっと構造があるのではないかと考えられた。原子の構造とそれを構成する素粒子を見ていく。
4.素粒子論:ボソンとは何か (00:29:26)
ボソンにはヒッグス粒子とゲージ粒子があり、素粒子を変化させる力をいう。ヒッグス粒子は質量を素粒子にもたらすもの。ゲージ粒子は、湯川博士の中間子論の発想が素粒子レベルに拡大されたもので、自然界の4つの力は、グルーオン、ウィークボソン、グラビトン、フォトンという4つの素粒子が媒介して生み出されているとする。
5.素粒子論:β崩壊とは (00:48:44)
β崩壊には2種類あり、粒子の種類を変える。これを起こすのを「弱い力」と言う。実は、太陽の中でしょっちゅう起こっているという。このβ崩壊をより理解するために、アンサイクロペディアの解説を取り上げる。
6.素粒子論に関する疑問点とコーリー・グッド氏の見解、最新の研究論文の内容 (00:59:58)
素粒子論に関しては、素人の立場からも、また専門家からも様々な疑問がある。疑問が晴れない理由を示す。また、その疑問に見事に答えているコーリー・グッド氏の見解を紹介する。その見解が正しいことが証明された直近の研究論文の内容とは。
終わり(01:20:31)
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8件のコメント
非常に面白い講義でした。
現代科学は事象を何とか理論で説明しようとして構築されたものなので、あくまでも「説(仮説)」なんですよね。うまく説明できればOKとされている世界なので間違いも沢山あるとは認識しておりましたが、まさか数学もそうだとは・・・。それだけ人類の知性が未成熟ということなんでしょうね。現象を色眼鏡をかけず見ることが大事だと改めて感じた次第です(人間関係と同じですね)。
量子力学には興味があったのですが、小難しくて放置していたところ、非常に分かりやすく、論理矛盾も指摘しながらお話いただけたので非常に面白かったです。後半も楽しみにしています。
竹下先生 ありがとうございました!
原子核の中の中性子と陽子が団子になっている???となって、
途中もなんだかわからなくて?だったんですが、最後の方で太陽が
やっていることに、うんうんとなって、さらにコーリーさんと
In Deep さんのところにきて、ほっとしまして、さらに竹下先生の
”素” があるで落ち着きました。途中飛ばしたところがあるので、
もう一度きちんと見るつもりです。ありがとうございました。
素朴な疑問が、科学を進歩させるのだということを改めて感じました。
科学は観測されて、かつ、再現性がないと仮説が検証されないですが、素粒子物理学の分野では、その現象発生自体の観測確率が、1000000000000分の1を下回るようになって来ており、技術的な限界に近づいて来ている。また、その実験が、恐らく100000000000円近いお金がかかると聞いたことがあるので、経済的な限界にも近づいている。それらのことが、とてもよく理解できました。
その一方で、新たなアプローチの太陽研究も進んでいて、それが、素粒子物理学に対する疑問や、観測限界をも突破する機会になると、新たな数学的なモデルが創造されてゆくきっかけになるのではないかという希望も感じました。そんな未知なるものを探求し、理解し、根本原理を解明するには、まだまだ、やることが眼前に広がっているんだということを改めて理解できました、ありがとうございました。より素粒子物理学や宇宙論に興味を持つことができました。
後半もワクワクして、お話しをお聞きしたいと思います。
先生の「素朴な疑問」を伺って、素粒子と呼ばれている物質が実は違うということが、コーリー・グッド氏のコズミックディスクロージャーからの情報を踏まえて理解できました。
いかに地球人は、真実をベールで被われてきたのか、この世界は仮想世界なのかなと思ってしまいます。現代の科学者は、未知なるものに魅せられて、ロマンを追及しているところに面白さを感じ、自己陶酔しているようにも思えます。
わたしたち地球人の理解しえないことが、宇宙には膨大にあるんだろうと思います。もっと真実を知りたいです。
後半も楽しみにしています。
途中でこんがらがって集中力が切れそうになりましたが、
アンサイクロペディアのところで、
なんとか持ち直しました。
サーンキャ哲学のところで、
現代物理学は五大の風と空に到達していない、と
ゆうてはったように思います。
高い予算で研究するより、高い意識レベルになるように
物理学者の皆さんには頑張って瞑想してもらう方が
いいように思いました。
ボソンと出てくる、ウィークボソンがかわいくて好きです。
狭い意識で考えるより、コーリー・グッド氏やタマコ様に伺う方が、研究が順調に進むと思います。
現代物理学の矛盾と真相が垣間見えたような気がしました。普通は物理学、数学などは頭がついていかないのですが、竹下様が様々な資料をピックアップしておしえていただけるので、なんか楽しく現代物理学の最先端の理論を学ぶことができました。これ以上分解できないとされる素粒子が実は内側にさらに微細な構造があるのではないかと推論されたあたり肉体の内側の微細な体の構造を想像しました。
今回の講義も難しくて、途中何度も意識を失いながらビデオを巻き戻して、最後の結論の場面でスッキリさっぱり目が覚めて、最後の結論以外は覚えなくていいんだと、安心して目が覚めました。
でも、素粒子といわれているものでも、さらに細かい粒子に分かれているなら、いったいどこまで行ったら終わりの粒子になるのだろう。今回の天界の改革で愛の創造神の上の次元が増えたけど、それと同時に、高い次元を構成する更に細かい粒子が創造されたのだろうか。
また、千島喜久男博士の千島学説の1つの細胞新生説(細胞は細胞構造をもたない有機物から新たに生ずる)も、天界からのエネルギーと関係があるのだろうか。と妄想がかけめぐり、とても面白かったです。