試聴映像
- 1. 特殊相対性理論を理解する目的と意義
- 2. 表面的に理解するのは簡単な特殊相対性理論
- 3. 長さの伸縮 〜基準とするのは光時計の往復時間
- 4. テレル回転の解説に対する疑問
- 5. 一体何が伸縮するのか?
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概要
神智学の『シークレット・ドクトリン』を解説する過程で、現代宇宙論に寄り道をしている。現代宇宙論にはタキオンという光速を超える粒子が登場するが、このタキオンを説明するには、特殊相対性理論の理解が必要になってくる。前回は、時間の遅れの関係式について、実際に式を導出しながら解説した。今回は、特殊相対性理論の2番目の結論、物体の縮み方の関係式について検証する。
映像編集者のオススメポイント
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是非「概要&目次」を印刷し、目を通しながらご覧下さい。不思議と分かったような気になります。地球から宇宙船を見る自分。宇宙船から地球を見る自分。同時に見てみたい♪
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今回の見所は、光時計の基準単位を、本当は往復時間にしなければいけないことと、物体の縮み方の関係式の視覚的理解です。どちらも相対性理論の本質的な部分で、先生自身も真面目に取り組んでいるうちに気づいたのだとか!目次を参考に視聴するのもよいかも。
目次
1.特殊相対性理論の4つの関係式の復習とこの理論に対する疑問点 (00:00:00)
特殊相対性理論を表面的に理解することは割と簡単であるが、突き詰めて見ていくと疑問点が山のように出てくる理論である。ここでは、まず前回までの特殊相対性理論の4つの関係式について復習する。そして、物理学の適用できる範囲や物理学が前提としている定義の曖昧さについも指摘する。
2.光速で運動している物体の長さは縮んで見えるという関係式の導出 (00:26:53)
前回は、時間の遅れの関係式について、光時計の片道時間を基準にピタゴラスの定理を使って説明した。しかし、特殊相対性理論をある程度自分で真面目に考えてみると、厳密には光時計の往復の時間を基準にしないといけないことがわかってくる。ここではその理由について説明する。
3.物体の縮み方の関係式の視覚的理解 (00:56:20)
時間の遅れの関係式は、頭の中に、宇宙船内における光の進み方の直角三角形を描ければ簡単に理解できる。同じように、前章で導出した物体の縮み方の関係式について、視覚的に理解できる方法をここでは説明する。そして、それぞれの観測者からの見え方の違いについて、要点となる本質的な部分を解説する。
4.本質的な部分で異なる学者の解説〜特殊相対性理論の不可解さ (01:15:15)
ここでは、光速で飛行している宇宙船を撮影すると、方向転換しているかのように現像されるという事実をもとに、特殊相対性理論について検証する。すると、学者の解説が、アインシュタインの主張とは本質的な部分で違っていることがわかる。そして、そのことが特殊相対性理論の不可解な部分であることも説明する。
終わり(01:53:37)
※詳しい目次は、映像を購入してログインすると見ることができます。
6件のコメント
初め マハームドラー
2回目 解った気がぁ
3回目 腑に落ちたですーヵ
4回目 理解したつもりで過ごしてますー?
どんなに考えても不可解なところがたくさんある相対性理論。
先生とは別の意味でどんなに考えても不可解な相対性理論。
私にはハードルが高い内容でした。
すべてのハードルをなぎ倒し、あれゴールしちゃったみたいな。
何か靄が晴れると、視力が落ちるような不思議な感じが相対性理論から受けますね。相対性理論の前提である光速一定の法則は、本来見えないものが見えたという実験で確認されているので、仮説は成立している。でも、どうも相対性理論は、見えてるものを説明している訳では無さそうだと理解しました。観測可能な理論にバージョンアップ出来ると、ハッキリ見えるのだと思いたいですね。
道草の方が、より印象に残る事が多いです。今回は、まだ途中ですが、「タキオン」
という言葉を覚えました。光より速い?私の理解で恐縮ですが、そうなのかしら?と、すると、ちょっと人間関係で感じるところがありまして、心に闇をもっていては、タキオンって、ワードを理解できないぞ!と。このサイト以外で、タキオンという名を、見聞きした記憶がありまして、○○○○年の壁を突破できるとかなんとか。最近の西暦だったような気がするのです。時事ブログでも、鬱になる人が多いとか書いてあるし。とても、ふかいどころではないところのお話をされており、闇を無くしていってる道中の身にとって、学問的には「?」でありますが、とても、身にこたえてます。なんだか、悩んでる事が、小さすぎて、バカバカしくなってきました。ところで、先生の風貌がお変わりになったような気がするのは私だけでしょうか。中級になってから、アップアップ状態ですが、なんとかついていきたいです。
宇宙船からの映像に撮影時間を記録して時間単位で編集すれば、宇宙船からの電波の到達時間を相殺できると思います。
ひとつひとつが、数学でスパスパと証明されていくのは気持ちよかった。
とくに相乗平均のマジックが、おもしろい。
ただ最後の方、相対性理論の「わからない」点がわからなくて、1回見ただけじゃ消化不良。