試聴映像
- 1. 相対性理論の拡張の必要性
- 2. デニソフ氏の画期的な理論と狂信的な相対論者
- 3. 2つの基本原理を認めるデニソフ氏
- 4. デニソフ氏の重要な概念
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概要
これまでの講義で説明してきたように、相対性理論は、光速を超えるレベルでは完全に破綻しており、何らかの修正を要する理論である。そこで、これからの講義では、相対性理論を完全に包含する画期的な理論について詳しく解説していく。明らかな事実を前提にして、論理的に秩序立てて話をしていくので、疑問の余地のないものである。今回は、相対性理論を拡張するために必要となるデニソフ氏の理論について紹介する。
映像編集者のオススメポイント
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普通に読んだだけでは、絶対に理解できない三行の資料が日の目をみた!
竹下先生の魔法の説明で、不思議なくらい理解できる♪ -
今回は、特殊相対性理論を拡張するために必要なデニソフ氏の画期的な理論の解説です。この理論に登場する変換式は、ローレンツ変換のような複雑なものではなくとてもシンプル!とりあえず、奇妙な相対性理論なんぞは傍に置いといて、ここから始めてみませんか。
目次
1.相対性理論に代わる画期的な理論〜デニソフ氏の『相対性理論の神話』 (00:00:00)
ここでは、アインシュタインの相対性理論に代わるデニソフ氏の画期的な文献を紹介する。まず、その序文から、デニソフ氏自身が独自の「運動反映理論」を創出した経緯と、それを科学界に発表しようと試みた際にどういう反応が起こったかについて説明する。
2.アインシュタインと同じく2つの基本原理を認めるデニソフ氏 (00:12:33)
アインシュタインとデニソフ氏は、全く同じ前提に立ちながら、全く別の物理学理論が構築されていく。ここでは、相対性理論の前提となった2つの基本原理について確認する。そして、アインシュタインの特殊相対性理論の基礎をなしているローレンツ変換についても確認する。ただし、デニソフ氏はこのローレンツ変換が相対性原理を満たしていないという立場である。
3.デニソフ氏の変換式①〜近づいて来る=長さが伸びて見える対象物 (00:19:53)
ここでは、デニソフ氏の理論について絵を使って詳細に解説する。これはローレンツ−アインシュタインの座標変換に代わる非常に重要な概念であり、とてもシンプルなものである。そして、これから新しい理論を構築するために、今までと同じようにx−ct座標で表現してみる。この方法が後々の講義で圧倒的に便利になってくる。
4.デニソフ氏の変換式②〜遠ざかって行く=長さが短く見える対象物 (00:44:02)
前章に引き続き、デニソフ氏の理論についてx−ct座標の絵を使って詳細に解説する。全体の流れを見るには、それぞれの時刻の状態を絵に描いてみるのがわかりやすい。
終わり(00:58:01)
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5件のコメント
いいですね。直感的にも分かりやすい。
特殊相対性理論が、新たな理論にどのように包含されるかが楽しみです。
光速に近い速度で近づくものは伸びて見え、遠ざかるものは縮んで見えるのこと。ドップラー効果を連想しました。
今回の講義はわかりやすかったです。デニソフ氏ですか。自分で理論を構築し現代物理学の重鎮の怒りをかったことを誇りにすら思っている、偉大な方ですね。続きもたのしみです。特殊相対性理論で不可欠だったロケットがないのもいいですねぇ。
全長50kmの宇宙船が光の速度で目の前を通り過ぎたら、
どんなふうに見えるのかな?
たぶんビビると思います。
竹下先生 こんにちは。
最後の5分位までの数式の図を示しながらの色々な説明では、頭がぼーっと
していましたが、最後にきて惑星クラスのUFOが目の前を・・・UFOの光が目に
・・・で、それがどう見えるか、のところでデニソフ氏の説は正しいぞ、と
思えてきました。ところで、惑星クラスの超巨大UFOも宇宙人が脳に設計図
を描き心で念じただけで、完成品がパッと現れるのでしょうか?
超巨大UFOが目の前をビュッと通りすぎる様子が目に浮かび、ワクワクしました。
ありがとうございました。