試聴映像
- 1. 速度vで移動しているロケットから見た超新星爆発の光
- 2. 移動しているロケットから見た惑星と超新星の間の距離
- 3. 具体例を用いてグラフから読み取るデニソフ変換
- 4. 具体例を用いたデニソフ空間の検証
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概要
前回は、デニソフの変換式について幾何学的意味を解釈した。今回はデニソフの変換式は本当に成立しているのか? そして、正しいのかどうかについて、実際に具体的な例を使って幾何学的に検証する。ある座標系から、もう一方の座標系への投影の仕方を何度も実践するので、ぜひ身につけて欲しい。ポイントは45度のラインと平行線と直角二等辺三角形である。
映像編集者のオススメポイント
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竹下先生:今、何やっているか分かっているかな?私:どきっ。神様、ロケット、葉巻型UFO、地球から見ると、どのように見えるのか、長さの伸び縮みが、図で説明できる。という事だと思います。多分(汗)
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今回は、具体例を用いたデニソフの変換式の幾何学的検証です。ポイントはやはりもう一方の座標系への“投影”。45度のラインと平行線、直角二等辺三角形に注目です。講義の終盤“今何やってるかわかってるかな?”とツッコミが入ります。難しいのは、、皆同じ!
目次
1.移動しているロケットから見た超新星爆発の光と近づいて来る宇宙 (00:00:00)
第29回で、移動しているロケットから見た超新星爆発の光について考察した。今回は、デニソフ変換のグラフの描き方がわかってきたので、もう一度同じ設定を取り上げることにする。そして、確かにデニソフの言ってることに矛盾がないことを、グラフを用い、幾何学的に正確に説明する。
2.具体例を用いてグラフから読み取るデニソフ変換① (00:32:05)
デニソフ変換には、どうやら矛盾はなさそうである。そこで、これまで見てきた、近づいて来るものは引き伸ばされて見える、遠ざかって行くものは縮んで見える、そして速度について、実際に、正確に描いたグラフから読み取り、数式ときちんと整合していることを確認してみる。
3.具体例を用いてグラフから読み取るデニソフ変換② (01:00:30)
前章では、ガリレイ変換的座標で正確に描いたグラフを用い、デニソフの導き出した変換式を幾何学的に検証した。この章では、ミンコフスキー空間的座標でグラフを正確に描き、同じく具体例を用いて検証する。
4.具体例を用いてグラフから読み取るデニソフ変換③ (01:12:35)
この章では、今までとは逆に、静止している葉巻型UFOを、近づいて来るロケットから見たとき、どう見えるかについて検証する。その際、ガリレイ変換的座標を用い、具体的値を代入して正確に描いたグラフで幾何学的に検証する。
5.具体例を用いてグラフから読み取るデニソフ変換④ (01:34:42)
前章と同じ設定を、ここではミンコフスキー空間的座標を用い、具体的値を代入して正確に描いたグラフで幾何学的に検証する。
終わり(01:45:00)
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4件のコメント
複数の方法で検証できるのが素晴らしいと思いました。
光速一定の空間では、光速に近い物体の長さが、相対的には、「伸びたり、縮んだり」しているように″見える″というデニソフ理論は数学的に検証されてきたと理解しました。
アインシュタインの相対性理論から導かれる他の特性もデニソフ理論で置き換えられるか?ということも大いに気になってきました。
まったくついていけない(-ω-;)
置いてきぼり感、ハンパない。
でも私が理解できなくても、将来えら~い学者さんがこの講座を観て、
すご~く感銘を受けて、「そうか、ほなこれからデニソフでいこ。」ってなるような
大きな影響を与える講座なんでしょうね。きっと。
竹下先生 こんばんは。
デニソフ変換が正しいということを、竹下先生は一番最後の数式と図で
証明されたわけですね?
残念ながら、まゆ様のコメントとまったく同じな私ですが、将来衝撃を
与えるであろうこの講座を、今視聴していることに衝撃を受けています。
($・・)/~~~