宗教学講座 中級コース 第107回 アメリカ政権の変遷10(前半)
〜第2次チェチェン紛争とカスピ海資源を巡る駆け引き/インターネットバブル

試聴映像

  • 1. コソボ空爆と関連する第2次チェチェン紛争
  • 2. 資源パイプラインの周りに作り出されるテロ活動
  • 3. インターネット普及の目的は人々の監視
  • 4. 作り出されたインターネットバブル 〜 株の世界に手を出すな

映像を観る

時間
103分
価格
文字起こし

概要

前回は、クリントン大統領のルインスキー・スキャンダルや、コソボ空爆の真相について見てきた。今回は、コソボ空爆の目的を理解する上で重要な第2次チェチェン紛争とカスピ海沿岸の資源を巡る米ロの覇権争いを取り上げる。またインターネットが普及した本当の理由や、インターネット・バブルが作り出された目的についても話す。

映像編集者のオススメポイント

  • 今回の映像でコソボ空爆の最大の理由が分かります!誰が大統領になっても変わらないアメリカ政権と支持したい政党が一つもない日本がダブって見えるのは私だけ?
    今の生活に無くてはならないネットのお話もありますよ。ぜひご覧ください。
    (ミルキーユ)

  • アメリカがユーゴスラビアを解体したのはこれが目的だったのか!「ジャイアン様のお通りだ!」というセリフを思い浮かべるえげつなさです。
    映像の最後は、金融崩壊の重要な予兆「⤵️逆イールド」の竹下氏ならではの明瞭な解説。見て損はありません♪
    (るぱぱ)

目次

1.コソボ空爆での中国大使館誤爆事件の真相 (00:00:04)

前回、コソボ空爆において駐ユーゴスラビア中国大使館が誤爆されたことに触れた。この事件の真相が情報として入ってきたため、この機会に話しておく。

2.第2次チェチェン紛争の流れ (00:07:19)

アメリカの関与が濃厚なチェチェンの武装勢力が引き起こした「第2次チェチェン紛争」と、関連して発生した様々なテロ事件について解説する。ロシアは武装勢力を排除してチェチェンを制圧し、親露政権を発足させた。その際にプーチンが採用した巧みな統治方針についても触れる。

3.カスピ海沿岸資源を巡る米ロの覇権争い (00:22:07)

石油・天然ガスの宝庫であるカスピ海沿岸資源を巡る、熾烈な米ロの覇権争いとアメリカによる様々な工作について解説する。チェチェンの武装勢力を直接的に支援していた国もここで出てくる。最後に、アメリカがコソボ空爆によってセルビアを徹底的に破壊した本当の理由について明らかにする。

4.インターネット・バブルで激動したアメリカ株式市場 (00:56:59)

インターネットが普及したのは、人々の利便性のためではなく、世界中の人々を監視するためである。その目的のため、また国民から富を収奪するために国家主導でインターネット・バブルが作り出されていった。こうした背景と経緯について解説する。

5.逆イールドカーブが出現すると景気後退が必ず起こる理由 (01:16:28)

「逆イールドカーブ(利回り曲線)が発生すると必ず景気後退する」といわれている。その発生メカニズムと、これが景気後退に繋がる理由について、国債価格と金利の関係や、金融の仕組みを絡めて解説する。

終わり(01:42:53)

※詳しい目次は、映像を購入してログインすると見ることができます。

Share.

About Author