シャンティ・フーラのブログ

アーカイブ: カレンダー制作秘話

【製作中!】シャンティ・フーラカレンダー2020
~1.写真撮影・写真選定・写真加工~

スタッフが総力をあげて作成する
「シャンティ・フーラカレンダー」の製作が
今年もはじまりました!

今年は製作作業と並行して、製作秘話を紹介してまいります!

1.パータさんによる写真撮影

竹下家に咲くお花を、今年もパータさんが撮影しています!

撮影:パータ

パータさん曰く「今年はお花たちがガンバリマシタ!」とのことでした!

[過去の記事のご紹介]お花の撮影について、パータのスタッフ日誌より

『花が一番美しいのは“一番花!” その植物が最初に咲かせた花が最も光を放っている様に思います。 庭に出ると、花が「私を撮って」って光って言ってくれます。それをパチっと撮ったのが、今回採用になっている花の大部分の様に思います。』

[スタッフ日誌]第219回「幸せをきづく会さん 上映会ご案内とご報告」より

2.竹下家による写真の選定

パータさん撮影のたくさんの写真の中から、竹下氏とパータさんに選定してもらいます。

現在までに送られてきた写真は、16枚!

どのお花も、とてもきれいでした!
お花たちは、モデルになっていることに気づいているのでしょうね!

3.素材の準備

次に、選定された写真の背景を取り除きます。

そのままの写真

お花と背景の境い目は、どこまで残すか、切り取るかを考えながら、1つ1つの点を消していきます。

花弁に小さなシミがあったり、小さな虫くんがいたりしますが、人為的な編集はしない方がよいと竹下氏のアドバイスで、最小限の加工です。

お花と背景の境をきれいに処理すると、お花が浮かび上がります!

背景を取り除いた後

この次は、お花の背景色選びです!

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ご案内

● 印刷物とパソコンやスマホの画面では、色の表現が異なります。このカレンダーは印刷したときに調和する色の組み合わせになっております。色の調和についてはカレンダーそのものでご確認ください。

シャンティ・フーラカレンダー2019は こうしてできました!
~7.印刷 ~

竹下雅敏氏が監修した、
美術品と言える 優美なカレンダー
ができました!

前回からの続きです。

12.印刷

今年はイベントのことを考慮して、昨年より1ヶ月以上早く印刷依頼を出しました。
今年も印刷は、ピヨちゃんグッズの印刷を依頼しているサンヨーメディア印刷さん(広島市西区)です。

昨年に引き続き、印刷予定の時間にあわせスタッフ全員でガヤトリー・マントラで印刷の成功をお祈りしました。

納期予定よりほんの少し早く出来上がったカレンダーは、慎重に印刷をしてくださったことが伝わるほどとても綺麗な色で、インク汚れなどもほとんどありませんでした!!
パータさんとともに20〜30%ほどのカレンダーを確認して安心して帰りました。

しかしその後、未確認だったカレンダーを確認したるぱぱさんから「一部のカレンダーに機械のローラーのような線を発見した!」と連絡を受けました。

美術品としても考えているカレンダーなので、妥協はできません!
印刷会社さんのご理解とご協力のもと、一部を再印刷していただき、無事に仕上がりました!

そして最後に竹下氏にカレンダーを確認をしてもらい、OKとなりました!

完成!

様々な人たちに支えられ、今年もカレンダーが完成しました!

なにより、購入してくださるお客様のおかげで毎年のカレンダーが作られることを感謝しております。いつもご愛顧いただき、誠にありがとうございます。

2019年はどんな年になるでしょうか。
皆様がシャンティ・フーラカレンダーとともに、健康で幸多い1年をお過ごしになりますように!

これまで、長い連載をお読みいただいてありがとうございました。

◆ シャンティ・フーラカレンダーの豆知識!過去の時事ブログを要CHECK!!

「シャンティ・フーラカレンダーってすごいっ!」とスタッフもびっくりした、2017年12月1日の時事ブログの竹下氏のコメントをぜひご覧ください!

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シャンティ・フーラカレンダー2019は こうしてできました!
~6.表紙デザイン ~

竹下雅敏氏が監修した、
美術品と言える 優美なカレンダー
ができました!

前回からの続きです。

11.表紙の作成

2019年の表紙のお花は、今年竹下家のお庭で華麗に咲いたナニワノイバラ(原種のバラ)です!(詳しくはパータのスタッフ日誌参照)

そして、明るく元気に、毎日を生き生きと過ごせるようなビタミンカラーの表紙となっています!

表紙作りもカレンダーと同様に、お花のサイズと位置を調整した後、タイトルやロゴのデザイン案を竹下氏へ送付します。

案の1つを竹下氏が微調整します。

背景色に合わせ、”Shanti Phula" のロゴの文字色、1つ1つまで微調整していきます!!
ロゴの位置は、1/100ミリの調整のため、変わったことが判断つかないレベルです。

最初の案と見比べると、修正後のものは落ち着きます!

細部に徹底的にこだわってこそ生まれる美があるのだと思います!

カレンダーの表紙はなかなか見ないものですが、調和が取れた色・デザインや、細部までこだわったシャンティ・フーラのロゴの一文字一文字も見ていただけると嬉しいです!

最後は、印刷です!!

次回へ続く→

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シャンティ・フーラカレンダー2019は こうしてできました!
~5.文章の選定・推敲と配置 ~

竹下雅敏氏が監修した、
美術品と言える 優美なカレンダー
ができました!

前回からの続きです。

10.文章の選定、推敲と配置

デザイン作業と並行して、文章の選定を行いました。

今年はるぱぱさんが時事ブログから竹下氏の言葉を抜き出しました。

最初に抜き出した案を見た竹下氏から
『硬い説明文(役所から来る通知書がその典型)ではなく、柔らかく女性が好むと思われる文章が必要なのです。』
時事ブログは、相手に着実に伝わるような確定的な言い方になっているが、カレンダーはもっと含みを持たせたような詩的な表現が必要だ。』 と意見がありました。

パータさんからは
夫のカレンダー文章をよく読んでみてくださいな。
2部構成になっている様に思うのです。
語調、文体、構成の感覚をつかんで文章を選択すると、作業方法が変わってくるかな、と私的には思います。』 など、竹下氏の意見の補足とアドバイスがありました。

これを元に、るぱぱさんは、追加の抜き出しと、文章の組み合わせの試行錯誤を行いました。
アドバイスをしっかり理解し、その後 この1回の修正だけでOKが出たのでした!

この文章案をもとに、竹下氏がカレンダーに最適な文章に推敲し、改行位置まで指定します。

文章をデザインに貼り合わせます。
文章の配置も竹下氏の直観を元に、1/100ミリ単位で調整しています!
これも、昨年に引き続きるぱぱさんが担当です。

デザインと組み合わせたあと、竹下氏が文字数の調整のために文章を若干変更することもあります。

文字の配置調整が終わると、美しさに磨きがかかります!

なお、背景色の選定と同じようにして、日付と文章の文字色も選びました。

12ヶ月分のカレンダーができた後は、表紙のデザインです!

次回へ続く→

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シャンティ・フーラカレンダー2019は こうしてできました!
~4.お花の加工と装飾 ~

竹下雅敏氏が監修した、
美術品と言える 優美なカレンダー
ができました!

前回からの続きです。

7.スタッフによるお花の配置とサイズ

背景色が決まったら、次はお花のサイズと配置を考え、竹下氏に意見をもらいます。

12月のカレンダーのお花は、3つの案を作り、

案2が採用になりました。

8.竹下氏によるお花の調整

次に、竹下氏にお花のサイズや位置の詳細データを送付します。

すると、竹下氏が直観で値を割り出したデータが帰ってきます。
(以下の画像の青字部分が竹下氏が割り出した値です)

どのように変わるか……
スタッフこじかが配置したお花(Before)と、
竹下氏の直観をもとに配置したお花(After)を見比べてみてください。

わっ、同じお花なのにぐっと綺麗に見えます!
竹下氏が調整を行うと、絶妙な位置やサイズに仕上がって驚きます。

9.装飾

その後で装飾を付け足します。

お花のサイズ・配置と同じように案を作り、竹下氏の直観を元に、詳細データを調整します。

竹下氏の直観を元にした確認は、画像ソフトで調整できる最小単位(1/100ミリ)まで、色はCMYKを1%まで調整が行われます。

「いつかは竹下氏のように、1/100ミリまでの精度で配置したい!」と思っていたのですが、なんと今年は装飾の位置・色が竹下氏の修正なしで「OK!」となったものがありました!

これまで、膨大な時間をかけても装飾が決まらず、位置も色合わせもできなかった私が成長できたのは、竹下氏が毎年 アドバイスをくれたおかげです。

そして、もう1つ!
カレンダー制作が始まる数ヶ月前から、東洋医学セミナーを実践したことが少し影響しているかもしれません!

毎朝 仕事の前に、東洋医学セミナーで最初に習う 色紙を使って、気の感覚を養う練習を行っていました。目をつむって色紙をシャッフルして、相生か相克かを当てるのです。
(不正解のときは悔しいので、正解するまで何度もやりましたっ!)

◆ デザイン以外にも応用できます!

竹下氏が講演の中で『花壇にお花を植える場合でも、ここだと呼吸が楽になるという位置がある。1つ1つ自分の体が要求している位置に配置していくと、美しい花壇になる(※)』と話していました。

呼吸で自分の気持ちがよいと感じる位置、色、サイズ等を決める方法は、デザインだけでなく他の仕事や日常生活でもとても役立つと思います!

福岡講演録 智恵のヨーガ(質疑)より

ただ、その後のカレンダー制作中「修正なしで合格!」は何度も起こることはなく、私はまだまだ気の感覚を得られていないのですが……、
東洋医学セミナーは、感受性を育み 才能の開花につながる講座だと改めて感じています!

次回は、文章選びです。

次回へ続く→

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