映像配信のご案内はこちら
前回は錬金術と比較しながら、房中術の体交法の小周天の所まで説明をした。今回はその続きであるが、仙道では修行の過程で起こる現象やその意味が正確に概念化されていないため随所に誤りがある。正しい見解を示しながら、体交法の最終段階まで解説をする。
錬金術を明快に概念化して理解するために、前回は、単独で修行する内丹派の清浄法を取り上げ説明をした。今回から、東洋の錬金術とされ、異性と共に修行をする房中術を見ていく。今回と次回はその中の体交法を錬金術と対比させながら、現実的な対処方法も含め詳しく解説していく。
前回は錬金術の概要をお話した。今回は中国の仙道を取り上げる。各段階や何をしているかという事が明確に示されている内丹術の概念を捉えることで、同じルートの錬金術の概念も明快に理解する事ができる。この分野では、世界のどこにもない高いレベルの講義となる。
聖杯伝説は錬金術というものが根底にあり、それを伝える一族が聖杯家として存在し、その当主が聖杯王という形で物語として伝わっていることを説明してきた。彼らが伝えている錬金術とは具体的にどういうものなのか。今回から核心の部分に入っていく。
今回は、聖杯伝説の一番の大本であろうと思われるケルト神話物語『マビノギオン』の中の「エヴラウクの子ペレドゥル」を取り上げ、他の聖杯伝説と比較しながらあらすじを読む。物語は一体何を伝えているのか。歴史的背景からだけでは読み解けない全体像を明らかにする。最後に、西洋の聖杯物語を遥かに凌ぐ日本の聖杯物語を紹介する。
前回あらすじを見た『パルチヴァール』とその元になったクレティアン・ド・トロワの未完の聖杯伝説『ペルスヴァル』、更にその大本であるウェールズの聖杯伝説『エヴラウクの息子ペレドゥルの物語』を比較しながらあらすじを押さえる。3つの物語に存在する錬金術の要素について解説するとともに、聖杯伝説の全体像を捉える。
今回は中世のドイツの詩人ヴォルフラム・フォン・エッシェンバッハの物語『パルチヴァール』を見ていく。物語の中で暗示されている事柄やその意図を読み解き、虚構の物語の中に存在する僅かな真実を捉え、マグダラのマリアの血筋の全体像とその目的を明らかにする。
聖杯伝説やアーサー王伝説を解説していく中で、私(竹下氏)が仮説をし主張してきた部分がある。一般的な解釈ではないが、多角的に観て辻褄が合い、全体像が明快に捉えられるものである。今回はそれの裏付けともなる内容を含む論文を取り上げ、新しい発見と共に解説する。
アーサー王伝説の中の非常に重要な部分である聖杯についての記述が、時代によって書き換えられていく過程と内容を詳しく検証していく。これまでずっと追いかけてきたテンプル騎士団の謎や秘密、そしてグノーシス的な思想を総合して全体的に見ることで、伝説の真相に迫る。
前回の講義ではアーサー王伝説の全体像を説明した。今回は、アンヌ・ベルトゥロの著作である「アーサー王伝説」という本から要点の部分を取り出し、アーサー王伝説の本質に関して説明をする。
シャンティ・フーラ 映像配信
絞り込み検索や並べ替えができます。