宗教学講座 初級コース 第51回 ヒンドゥー教(バガヴァッド・ギーター: 第十六章〜第十八章)


【映像時間】

61分[500円+税]

【内容の一部紹介】

今日はバガヴァッド・ギーターの中身の解説の最後で、十六章から十八章、これで全体を説明したことになると思います。
一章で、バガヴァッド・ギーターの簡単な構造を示しています。神意がどこでどのように語られるか概略のようなものが語られているわけです。
二章から中身に入っていくのですが、・・・
バガヴァッド・ギーターの流れを見ていくと、まずジュナーナ・ヨーガの理論を簡潔に提示します。でもそれはみんな迷ってできないわけですから、そういう意識にたどり着くためにカルマ・ヨーガを教えます。その次にバクティ・ヨーガを教えます。そしてクリシュナは自分が主宰神であることのヴィジョンを見せてアルジュナを確信させ、最後に各ヨーガがどの順番で優位性を持つかということで、実はクリシュナに対する信愛「パラー・バクティ」が最高だということをバガヴァッド・ギーターでは結論づけています。
今回はその最後という形になっています。

(講演内容を元に編集:文責シャンティ・フーラ)

参考文献)
「宇宙からの警告」 ケルビン ロウ著 たま出版
「帝国ホテル厨房物語」 村上 信夫著 日経ビジネス人文庫

【概要&目次】
バガヴァッド・ギーター(以下ギータ-と略記)の中身の解説としては今回(第十六章~第十八章)が最後となる。ここでギーターの結論に到るが、非常に間違いが多く、その都度指摘をし説明をしていく。
1.これまでの要点と補足(2種のバクティ) (00:00:00)
  • これまでの要点を復習することで、ギーターの全体の流れを明らかにしていく。また、以前触れた2種のバクティ(ガウニ、パラー)について、私(以下竹下氏を指す)の妻蘇賀姫様の例を紹介し、詳しく補足説明する。
2.デーヴァ族とアシュラ族 (00:10:30)
  • 16章では、仏教徒を阿修羅的な人と表現し、「彼らは…残酷な行為をし有害…世界を滅ぼすために出生する」と述べられる。仏教徒は他国を侵略したことはないと思うが、ある視点から見ればこの主張は正しいかもしれない。
3.3種の祭祀 (00:23:49)
  • 17章には、3種の祭祀(純質的、激質的、暗質的)について語られているが暗質的な祭祀は絶対に行ってはならない。チャネリング系の人にこれを行う人が多く、波動が闇に落ちている。ここでは暗質的な祭祀の主な具体例を挙げて警鐘を鳴らす。
4.愛を込めた仕事 (00:37:15)
  • ギーターでは生まれによって身分・階級が決まるとされるが、これは間違っている。ここでは、「愛を込めた仕事に上下は無い」という私の世界観を伝えたい。
5.ギーターの結論 (00:48:50)
  • ギーターの結論を見ると、これが仏教に多大な影響を与えたことが分かる。また、妄想を与えかねないこの結論に含まれる誤りを指摘する。
終わり(01:01:33)

【参考文献】
  • 「バガヴァッド・ギーター」上村勝彦訳、岩波文庫
【キーワード】
アフラマズダー教・ゾロアスター教、アラン・ドロン、エリザベス女王、ガヤトリー・マントラ十万回のカルマ、クシャトリヤ、サーンキヤ哲学、シュードラ、ジュナーナ・ヨーガ、ダンス、バラモン、バラモン教、バレエ、パリサイ人、プルシャ、マヌ法典、マリリン・モンロー、ヴァイシャ、ヴィシュヌの化身、仏、仏陀、偽善的な祭祀、宇宙船の船長、弥陀の誓願、教令に従わない、日蓮、歌、法然、無償の愛、無償の行為、阿弥陀

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6件のコメント

  1. 参考になった(2)

    バガバットギーターの、ダルマだからしょうがない的な説明は、いままでどうしても腑に落ちず、けれどもギータは東洋の聖書とも云われてるわけだし、きっと何か深い意味があるハズだと信じ、ずいぶんもんもんとしていましたが、今回(一連)の講義を聴いてすっきりしました。そうして私は、竹下先生に教えていただいた真理の他、ある重要な教訓をギータから読み取ることに成功しました。それは、バクチはやるなということです。以 上

  2. 参考になった(4)

    知らないで犯してしまう過ちのお話があり、気をつけなければならないと思いました。
    見えない世界に対して、傲慢であってはならない、謙虚でありたいと感じました。

  3. 参考になった(5)

    「宇宙からの警告」を、読んで下さった所が大好きになりました。何度も繰り返して聞いてます。47分の所です。自分もこうありたいと思いました。

  4. 参考になった(2)
    ぴょんぴょん on

    「一切の義務を放棄して・・」の行で、ああここ有名なとこだと思いだしました。
    神への信愛ゆえに、家族の夕飯の用意をサボっても咎められないという・・
    今この行を読むと、恐ろしい感じがします。
    神への信仰の名のもとに、社会の秩序を乱しても良いともとれる、宗教の恐ろしさです。

  5. 参考になった(1)

    気質としてヴァルナはあるが、生まれでそれが決まるのはおかしいし、どれが上でも下でもないとのこと。体癖やドーシャと同じく、人間理解に役立つが、差別や支配のためにあるのではないということですね。

  6. 参考になった(1)

    絶対に行ってはならない暗質的な祭祀の例など、
    3種の祭祀の話が印象的でした。

    現在はハイアラーキーや悪霊は滅ぼされたと
    いうことですが、
    今でも神から頼まれたといって神事を行う人や
    神からすごいエネルギーが下りてきた~など、
    支離滅裂で??な話をする人が多いように思うのですが、
    いったい何と繋がっているのか
    不思議に思う事があります。

    こういうことには絶対に関わらないことが
    大切だとつくづく思います。

    バカバットギーダーはややこしくて
    少し頭がこんがらがります(汗)