宗教学講座 初級コース 第19回 仏教(十二因縁説1)

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概要

今日から4回に渡り、仏教の非常に重要な教義である十二因縁説を詳しく解説する。1回目の今回は、「仏陀は何を悟ったのか」、また「十二因縁説は仏陀の直説か後世の添加物なのか」に関する私(以下竹下氏を指す)の見解を説明する。

目次

1.十二因縁説の概要 (00:00:00)

四聖諦の中の集諦、滅諦とは、渇愛により生・老死の苦が起こり、渇愛を滅すれば生・老死も滅して解脱するという仏陀の教えである。渇愛と生・老死の関係を十二段階に細かく分け、詳細に説明したものが十二因縁説である。

2.仏陀は何を説いたのか〜異なる経典における内容のブレ (00:11:37)

仏典は、仏陀没後に弟子たちが編纂したもので、例えば四聖諦の教えに関して、異なる経典には全く別の内容が書かれていることがある。このような理由から、仏陀本人の教えなのか後世に書き加えられたものなのかという区別が難しく、今でも議論されている。

3.仏陀が悟った事(私の見解) (00:36:47)

仏陀は何を悟ったのか?また十二因縁説の作者は誰か?という疑問について、私の見解(直観的確信)を述べる。さらに私の解脱直前、約一ヵ月間の体験に基づき、八正道の本当の意味を開示する。

4.完全な悟り (00:56:30)

「仏教」(ベック著)にある、仏陀が悟る直前から完全な悟りを開くまでの物語を参考にし、まとめとして三転十二行相の「三転」の意味を考察する。

終わり(01:03:23)

※詳しい目次は、映像を購入してログインすると見ることができます。

参考文献

  • 「仏教」ベック著、岩波書店
トリシュナー、プラジュニャー、一切諸法の本性、五蘊非我、六処、取、受、名色、四つの真理、妄執、定型句、寂静不生不滅、弥勒、後世南方仏教、情欲、愛、明敏な気づき、明智、智恵、最上の目覚め、有、比丘(ビク)、無常、無我、無明、生、生存を否定しようとする欲望、生存欲、空、老死、菩薩、行、触、識、輪廻、逆観、順観、J.クリシュナムルティ
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5件のコメント

  1. 参考になった(0)

    竹下先生が、生活の中でずっと気づきの状態を保ち、眠りの中でも気づいた状態で入ることを実践したことが語られています。
    だいぶ前に、「ブッダの瞑想法」という本を購入したことを思いだしました。生活の中での「気づき」瞑想をしてみたくなりました。

  2. 参考になった(1)

    十二縁起に就いて今まで自分を納得させてくれる書物が全くありませんでした。ようやく探し当てました。特にシャーリープッタが大梵天であり、十二縁起と同じ波動であることという竹下氏の話には感銘を受けました。

  3. 参考になった(0)

    気づきを、教え、伝えることの難しさを感じた日々は、大変貴重な体験でした。言葉ではとても表現できなくて、言えば誤解が同時に発生する事を危惧した日々を、思い出しました。

  4. 参考になった(0)

    八正道でいう「正しい」とは、全的(明敏)な気づきであることがわかりました。

  5. 参考になった(1)
    めいこちゃん on

    八正道の理解ができました。
    八正道ってそのままに、そう生活することだと思っていたフシがありまして、キビシイ〜と思っていたのですが、中道は瞑想、全的気づきであり、意識的に気づいていること。
    寝てみる夢のなかにも意識的に入って行けるなんて・・・本当にいまなのですね。