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概要
前回、サーンキヤ哲学の理論では微細身が輪廻している事、また根本的にその哲学に誤りがある事を説明した。引き続き今回は、さらに詳しく彼らの理論を見ていき、誤りの原因がヴェーダの時代から引き継がれている事を説明する。
目次
1.復習(展開、輪廻・解脱) (00:00:00)
サーンキヤ哲学における輪廻と解脱の理論を簡単に復習する。
2.宇宙の創造 (00:09:56)
インドの世界観の中で、サーンキヤ哲学は世界の創造、神々についての非常に独創的な見解を持っている。これに加え、私(以下竹下氏を指す)の世界観も説明する。
3.本当の意味での輪廻の主体 (00:25:48)
「自己は宇宙から離れていて輪廻しない」とするならば、微細身も輪廻しないことになる。では、実際には何が輪廻するのか?
4.ヴェーダ以来の無知 (00:32:11)
心の8つの状態のうち、知識以外の7つの状態(功徳など)により原質は束縛され輪廻し、知識により解脱する。さらに、解脱者は知識以外の心の状態をとらないとするサーンキヤ哲学の誤った理論の出所を明らかにする。
5.解脱の境地 (00:47:30)
完全な解脱・独存においては、全てが自性に還滅して身体が消滅するというサーンキヤ哲学の説の他にも諸説あるが、ほとんどが空論である。私から見た解脱の境地について説明する。
終わり(01:05:42)
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参考文献
- 「インドの「二元論哲学」を読む」宮元啓一著、春秋社
1件のコメント
自性は、自己より波動が高いから、自己に見られないとのこと。自己が自性を見ることで世界が展開したというのは、何だったのでしょうか。