宗教学講座 初級コース 第28回 ヨーガ・スートラ(I17〜40)

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概要

前回から説明しているヨーガ・スートラには、2つのサマーディの体系A,Bがある。Aは無想三昧(サマーディ)(アートマン)、Bは無種子三昧(サマーディ)(パラマートマン)をそれぞれ目指すものである。今回はAについて、私(以下竹下氏を指す)の体験談も交えて説明する。

目次

1.アートマンへの最短ルート[テキストⅠ17,18] (00:00:00)

有想(有尋・有伺・有楽・有我想)サマーディと無想サマーディにおける瞑想の対象と没入する界層を見ていく。

2.熱烈な探究[テキストⅠ19~22] (00:08:30)

強い熱情をもって修練する者には無想サマーディはすみやかに来ると言われるが、私の場合は1年から1年半でブラフマンを悟った。この経験に基づき、すみやかな成就のために必要な条件を説明する。

3.ヨーガ行者と完全な悟得者の世界観 (00:19:55)

本来の自己を取り戻せば、仕事をしていても、何もしなくても常に楽しい状態に留まることができるというのがヨーガ行者の世界観である。また完全な悟得者の世界観は、執着を断ち愛を育てるうえでの大きなヒントを与えてくれる。

4.男尊女卑の観念がもたらす霊的な弊害 (00:38:00)

男性は根本的な部分で女性を蔑視していて、あらゆる宗教が女性(の特に知性)を低く見ている。これでは本当の愛を知ることはできない。

5.主宰神・イーシュヴァラ (00:41:28)

ヨーガ学派では、直接師から教えを受けなければヨーガは成功しないと信じられている。しかし良い師に出会えない人は、守護神、守護霊、あるいはその代表格としてイーシュヴァラに帰依することでサマーディを達成できる。(テキストⅠ19、23~29)

6.障害除去の方法[テキストⅠ30~40] (00:58:41)

心の障害があるとサマーディには入れない。この障害を除去する最良の方法は、一つの対象に集中することである。集中の対象は様々あるが、日常生活に即した具体例を示していく。

終わり(01:11:39)

※詳しい目次は、映像を購入してログインすると見ることができます。

参考文献

  • 「インテグラル・ヨーガ」スワミ・サッチダーナンダ著、めるくまーる社
アサムプラジュニャータ・サマーディ、サーフィン、サーンキヤ哲学、サーンキヤ学派、シャンカラ、プラジュニャー、プルシャ、ヴァイシェーシカ学派、ヴィシュヌ派(バクティ)、ヴェーダーンタ学派、五唯・タンマートラ、五大、意・マナス、我慢・アハンカーラ、放棄のヨーガ、智恵の女神、根・インドリヤス、欲界、無執着のヨーガ、無常のプルシャ
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7件のコメント

  1. 参考になった(1)

    御名を唱えることに関して質問なんですが、高い役職の神様の御名などの場合、マントラのように許可なく唱えてはいけないなどというケースはあるんでしょうか?
    それとも基本的には(波動が高く心がきれいな方なら)どなたの御名でも唱えても問題ないでしょうか?

    Re:ユニティ・デザイン(村岡)です。
     「匿名」様のご質問について、どうお答えして良いか分からないのですが、竹下氏は、以前は御名を唱えることを推奨していらっしゃいましたが、ここしばらく(20011年2月まで)の講演では、勧めていらっしゃらないように思います。また、愛の創造神のシステムの中でも最高の神様である大正真真神様ご自身が、「御名を唱えて欲しくない」とおっしゃっています。他の神様がどのように思われているか分からないですし、普遍的なマントラ「ガヤトリーマントラ」を与えられているのですから、その神様から援助をいただくためならば、御名を沢山唱えることは考えなくていいのではないかと感じるのですが、いかがでしょうか。祈願や感謝の思いを伝えたいことがあったら、その時は1回「○○様」と呼びかければいいように思います。いかがでしょうか。

  2. 参考になった(2)

    村岡様 ご回答ありがとうございます。

    私も基本はガヤトリーマントラを唱えさせていただいているのですが、仕事をしているときや不浄と感じる人と交流しなければならない時に、ガヤトリーマントラを正しい抑揚で唱え続けるのが困難を感じる場合があり、そのときは大正真真神様と唱えてさせていただいたときがありました。

    今後はやはりなるべくガヤトリーマントラを使わせていただくように努力します。

  3. 参考になった(5)

    Re:ユニティ・デザイン(村岡)より
     竹下氏よりコメントが届きました。
    =========================================================
    「ヨーガ・スートラ (1.27)
     この自在神を言葉であらわしたものが、聖音「オーム」である。」
     自在神とは私のことで、これまでも一部の者は、この聖音「オーム」が私の名であることを理解していました。ヨーガ・スートラの1.28はこのことをふまえて、次のように書いています。
    「ヨーガ行者は、この聖音を反復誦唱(じゅしょう)し、そしてこの音が表示する自在神を念想するがよい。(1.28)」
     ヨーガ・スートラの著者のパタンジャリは、私とヒカリハナツミの学校の卒業生で、彼はこうしたことをよく理解していました。従って、質問のような状況では、聖音「オーム」を唱えるのが良いと思います。
    (竹下)
    =========================================================

  4. 参考になった(1)

    村岡様 竹下様 ご回答ありがとうございます。

    ガヤトリーマントラが唱えづらい時にはアドバイスの方法を活用させていただきます。

  5. 参考になった(0)

    「・・流出した諸原理」の表を見て、この順で人間もできたの?と勝手に思い込み喜んでしまいました。心までも自分のものではないと、全てを切り離す教えに触れるのは初めての事です。驚きが重なり、新鮮な空気に包まれました。愛着と愛との違いも、ややもすれば混乱状態に陥るところを、離婚での状況を出してもらって、とてもわかり易かったです。

  6. 参考になった(2)

    第28回 ヨーガ・スートラ(I17〜40)のコメントを書いて後日、職場の人間関係でクタクタに疲れる事、数日間、
    「あの講座はこのために見せられてたの~」
    と、絶叫したくなりました。このタイミングの良い事ったら、これが続くから見続けられるのです。
    今パソコンの横をゴキ君が、ほっとく、見えない、あー見える!なんだっけ、全生命、非暴力!もう必死。

  7. 参考になった(2)

    執着を断つのが愛とのこと。確かに、執着があると、あるがままの相手を受け入れられ(愛せ)ませんね。