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- 時間
- 62分
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- 1.0 枚 500 円 ( 税込 550 円 )
概要
金剛般若経は大乗の方向を決定づけた重要な経典である。この経典では鈴木大拙が「即非の論理」と名付けた言い回しが多用されているが、私たちの普通の言語体系とは異なっているため、何を言っているか分からない。この西洋論理とまったく違う仏教論理を理解し、「全ては幻影である」という仏教の世界観をとらえる。
目次
1.即非の論理 (00:00:00)
即非の論理(AはAでない、ゆえにAと名づける)は、「この」、「真の」など言葉が省かれているため難解だが、言葉を補足し、Aに山、谷間、夫婦などを当てはめると理解できるものになる。
2.地球は地球ではなく巨大な〇〇(ユーモア) (00:34:34)
前章で即非の論理は理解できたはずだが、本章ではより難易度の高い、A=地球、とした即非の論理を取り上げ「地球には実体が無い」という悟りに到達する。さらに、この感動を心に焼き付けるために私(竹下氏)が作詞した「ぶりーふ」という曲を例外的にノーカットでお届けする。
3.世界は幻影 (00:52:44)
前章で「仮に地球と名づける」の意味を説明したが、凡夫は地球と名づけられた「それ」そのものはあると思っている。しかし「世界は幻影」という仏教の最も重要な世界観は、凡夫の世界観とは異なっている。
終わり(01:02:12)
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参考文献
- 「般若心経・金剛般若経」岩波文庫
- 「Cecilene 秋冬号(406)」株式会社セシール
9件のコメント
感動しました。
わかりやすい説明で、よ~くわかりました。
(大笑)
※素敵な曲でした。
水洗トイレの偉大さが、ひしひしと感じられました!!
楽しかった~
わかりにくい即非の論理も、山や谷間のおかげで楽しく理解できました。
しかし、まさか歌まで出てくるとは・・・笑いながら聞きました。
ずっとわからなかった即非の論理が竹下先生の替え歌を聞いて理解できました。
もう名曲ですね「ぶりーふ」は(笑)
まさかうんこ関係で空の思想が理解できるとは・・・!!
空の思想は悪用するととても危険だけど
曲「ぶりーふ」のように良い面も存在するのだなと感心しました。
「(この)Aは(真の)Aでない、ゆえに(仮の)Aと名づける」が即非の論理とのこと。西洋哲学でもprima facie Aと言えば、(真か否かはともかく)一応のAという意味で、即非の論理に似ています。
「世界は幻影」ということを、
胸の谷間やうんこを例にして説明してくださり、
とても理解しやすかったです。
この世は幻影だと悟ると、恥も外聞もなく
生きていけるということですね。
あ~凡夫でよかった。
どうしても
『地球が大きなトイレだった』
という悟りの部分がわからなかったのですが
もし、宇宙規模の怪獣がいて地球を食べたとすると
その怪獣からすれば地球はエサになるのかな?
と変な想像をして何とかわかった感じになりました。
面白いし、わかりやすいし、聞いてて楽しかったです。音楽もあって、歌詞もあって、思わずのめりこみました。
わかりやすい説明で、よかったです。
うんちがいいですね。
ありがとうございます
先生の声で眠くなってきます。
なんなんでしょうね。笑