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概要
量子力学のまとめとして、未解決のパラドックス「シュレーディンガーの猫」を取り上げ、私(竹下氏)独自の観点から解釈を試みる。また、悟りの境地に至ったかのような一流の量子力学者の世界観を解説する。
目次
1.波動関数からみる哲学的問題 (00:00:00)
シュレーディンガー方程式を解く時に出てくる波動関数の確率解釈を元に思考実験を行うと、ボルンの考えた解釈で上手く説明がつく。「実体」や「実在」という哲学的な問題に踏み込んだ、物理の解釈の難しさを解説する。
2.量子論の世界観 (00:12:02)
コペンハーゲン解釈は、非常に受け入れ難い考え方の提案だが、本当にそれは非常識なものなのだろうか。量子論の世界観にさらに踏み込み、私(竹下氏)の考えを説明する。
3.フォン・ノイマンの説と「シュレーディンガーのネコ」 (00:34:52)
「シュレーディンガーの猫」というパラドックスは、フォン・ノイマンの「波の収縮は人間の意識の中で起こる」という説に反論する為に作られた。シュレーディンガーはどう批判し、また現代の物理学者はどう考えたのか。
4.シュレーディンガーの世界観 (01:03:30)
量子論では解決出来ない「シュレーディンガーの猫」を、「物と心は切り離せない」という哲学を前提に解釈を試みる。シュレーディンガー自身はどんな世界観を持っていたのか。影響を受けた思想から考察する。
5.量子力学の先にあるもの (01:24:38)
一流の量子力学者は真相に迫った所に近づいて来ている。意識の展開図を用いて、量子論の世界観にカントの思想を絡め、新しい「コペルニクス的転回」の世界観を解説する。
終わり(01:50:02)
※詳しい目次は、映像を購入してログインすると見ることができます。
参考文献
- 「アインシュタインの宇宙」佐藤勝彦著、角川ソフィア文庫
- 「高校数学でわかるシュレディンガー方程式」 竹内淳著、講談社
27件のコメント
それで上にいらっしゃる神様ほど、謙虚なんですね。
先日、とある雑誌でヤン・リーピン氏のインタビュー記事を読みました。その中で、ヤン氏の師匠は自然であり、ヤン氏にはチョウチョの羽ばたく音がすごく大きく聞こえる、鳥の話し声も聞こえる、鳥と人間とは使っている言語が違うだけで、彼らが何を話しているのか理解が出来る、それを耳にするととても楽しい気分になれます。といった内容でした。今回の講座を拝聴していて、ヤン氏のインタビュー内容が重なりました。と同時に、私にはあらゆる自然の声が聞こえていない・・・動物も・・・植物も・・・そばにいる人の声でさえも・・・聞こえていないと痛感いたしました・・・
清い心で生きていきたいと願うばかりです・・・
映像配信とは関係がないのですが、原発の問題、このような大変な事態になる今の今まで、まったく他人事であり、関心をよせることなく生きてきました・・・村岡さんのブログを拝見して、無知であり無関心であったことがなんと罪であったことかと感じています。私が出来ることは何か・・・
人間にとって都合のよい利便さを求める生き方ではなく、
はっきりと原発反対の声をあげていくと同時に、人は自然と、その他のあらゆる生命と共存しながら生きているという大切なことをいつも感じながら生きていきたいです。
Re:ユニティ・デザイン(村岡)より
私もこれまで、原子力は良くないのでいつかなくなればいいなあ、と思っている程度で、福島原発の事故で自分の生活に影響がでてきてから青くなってバタバタし初めたのが実際です。非常に情けない・・。でもこの危機を通じて、自分の身の回りの「生命の大切さ」を感じるような心持ちに向かっているような気がします。
とてもとてもよかったです。
いつもいつもありがとうございます。
仕事や仕草の美しいひとには、物はただのモノではなく「物自体」を観ているから美しいのだろうな、と感じました。
いつか見た、沸き立つような生き生きとした自然の美しさを再び現実に感じられるように心を浄化していきたいと改めておもいました。
.
人間だけが種の中で特別な存在である、とする傲慢な心
が、すべての存在の気持ちを汲み取れなくさせたのですね。そして今回の地震や、原発事故も起こるべくして
起こったのですね。本当に海を守ってくださっている
神様や微生物ちゃんたちにも申し訳なく思いました。
今回の地震は、ちなみにマグニチュード8.3ぐらいだそうで
9.0というのは原子力損害賠償法として数値を上げる必要
があったために、モーメントマグニチュードという別の数値を使ったのだそうです。(広瀬隆さんの講演内容より)
地震を起こす装置がいつの時点から使用されるように
なったか分かりませんが、どこか一か所でも使用すれば
同一プレート内、隣接するプレート内でドミノ式に発生する
可能性はありだと思います。しかし、今回は、神々様や
その他すべての存在の同意によって、長年苦しんでいる
ウランちゃんを救済するために起こったのだと思い
ました。ウランちゃん本当にごめんなさい、とみんなが意識
すると怒りを静めてくれるかもしれないですね。
自分が子どもの頃からもっていた感覚を呼び覚ましてくれるというか間違っていなかったというか・・・。ホントすばらしい講義でした。竹下先生の世界観というか宇宙観は、すべての人やものなどあらゆる生命、意識を認めている気持ちのよいものでした。希望がもてました。
110分という長さなので見るのをためらいましたが、見終わって星が5つしかないのが不満なくらいの素晴らしい内容でした。
特に最後の30分、先生の「コペルニクス的転回」のお話は衝撃でした。
人間であることが申し訳なく、悲しかったです。
経済の講義でも宗教の講義でも、「選民思想」をガーンと一撃してもらったはずなのに、今回のカントから量子力学の講義では、極めつけのガーンでした!
いつか、すべての生命と心かよわせる自分になっていたいものです。
最後の10分、特に良かったです。
今、部屋から見えている、草花達も、全体の利益の為にっていう気持ちなんだなって思ったら
泣けてきました。
今日お昼によもぎを天ぷらにさせてもらいました。摘む時に一言、言葉をかけたのですが、
そんな気持ちで居てくれたとは知らず、申し訳なく思いました。
みんな、ありがとう。
少し前の時事ブログの竹下先生のコメント~動物の避妊手術について、彼らの許可を取らなくていいのか云々・・・に、ぐさっと胸をえぐられる思いをしたのですが、今回の講義でも、繰り返し一番大切なことを話されています。
人間が特別な存在であるという傲慢な気持ちを捨て去ること、表面の意識だけでなく、心の底からそう思った時に、世界もより良い方向に変わるのではないかと思いました。
本当の真実に触れるということが、
こんなにも心震わすことを知りませんでした。
いろんな事を知り、
年を経るごとに成長していっていると思っていたのに、
ある面ではとても大切なことを失っていること。
成長していくごとに、
自分が「下に見る」物を増やしていたことに気づきました。
そして、
そんな自分の傍若無人さを非難しないばかりか、
いつも変わらず恵みを与えてくれているあらゆる存在に、
涙が出てとまりませんでした。
そして、
まだ観のがしている素晴らしい映像があることにも気づきました。
驚愕の内容でした。
コペルニクス的転回の意味を知りました。
カントも偉い人だったことがわかりました。
また、孤独の本当の意味も知りました。
ありがとうございました。
人間だけが実相を見ていない!で雷が鳴りました。
あらゆる生命が全体の幸福のために生きている!で巨大な雷鳴がとどろき、ものすごい勢いの雹となり・・・都会が自然と一体となった山頂と化しました。
雷さま、コペルニクス的転回をありがとうございます。
すばらしい講義でした。量子力学には興味があるので先生の解釈はすごいとしか言いようがありません。
そして人間が生きてるこの世界、これがマーヤなんですかね。もっともっと勉強したいです。
「自分の事ばっかり考えてる」と図星を指されたばかりでなく、十本近い木々を切った数年前の事を思い出し、頭が下がるおもいでした。町内会の役員とは名ばかりの雑用係で、嫌な仕事がよりによってと不満ばかりで、切られる木の事を少しでも感じることなど、なかったのです。これから、遅まきながら根っこだけは残っている木々に謝りにいってきます。大事な事を言って下さりありがとうございました。
圧巻でした。量子力学、カント哲学、インド哲学、エコロジー、それぞれの分野の専門家はいらっしゃいますが、すべてを同じ視点で語り尽くせる方は竹下先生の他に知りません。明日からの自分の生き方も変えていこうと触発されました。5000円払っても惜しくない内容を500円で聞かせていただきました。ありがとうございました。
今までの講座を見続け、自分自身の心を見つめることを続ける中、
心の中のネガティブな思いに本当に気づくと、消える、とは、
なんなんだろう、どういうことなんだろう、など思ったりしていました。
自分の心を見つめて、醜い思いが姿や実体を持つように感じられるとき、
まず怖いと思ったり、隠したり責めたり嫌がったり、したくなりますが、
努力して何もせず、自分の中の重い思いとして、ただ見つめ感じ続けられた時には、
弱まったり、変化したり、消えたりする気がしてました。
それ、なんだろうと思うとき、この講座の、シュレディンガーの猫の事を思い出してました。
思いもエネルギーとして「見られた!」と思って、消えたり、
それ(重い思い)に対しての、こちら(見つめている側)の反応などで、
変化の仕方を変えたりするのではと思いました。
自分たちが生命の一部で、心の中を見つめるのも全体と対話するようなものだと捉えると、
さらにいっそう、思いの中身を含めて、大事なことなんだなと思いました。
う〜ん深い。
人間以外の生き物は、モノ自体がみえている。
モノ自体というのは、つまりは、物質(実相)の世界で、こっちが本来の世界、、、わたしらが物質と思っているみている世界の方が実はマーヤだったのですね。
まさに、逆転してます。
モノ自体がみえている動植物たちは全体のために生きているとは、、、人間(霊能者とか)、または神々でさえみえていても全体のために生きていないと思えるのに、、、。
最初の5分、今回はとても私には理解出来ないのでは…と不安になりましたが、最後の約10分、本当に見させて頂けて良かったと思いました。世界の、宇宙の見方が変わります。私の中でコペルニクス的転回が起こりました!本当にありがとうございました、人類必見です!
電子や原子核は人間や観測装置によって見られたと思った時収縮するのであって、人間が見たことで収縮するのではないとのこと。人間が見たことで収縮するのなら、観測装置が検知した時収縮するのか否か不明ですが、見られたと思った時収縮するのなら、答えは明確ですね。
人間は他の種族より偉いと思っている。
花でさえ全体としての幸福を考えている。
同等の生命存在と思う事が大切という言葉が心に残りました。
調和を乱し、自分のことだけを考えているのは人間だけだと思うと
自分の考えの甘さを反省し、もっと意識を変えていかなくてはいけないと
深く考えさせられました。
哲学の講座を視聴する中で
「人間とは何か」ということに関する理解が
加速度的に深まっていっているのを感じています。
今回の講義は特に衝撃的で、
「量子力学」というタイトルからは連想しづらいですが、
非常に価値観・世界観の変容を促される内容でした。
子どもには「物自体」が見えているとのことでしたが、
認知症で幻覚のようなものが見えているご老人の方はどうなんだろう?と少し疑問に思いました。
(途中で書いてます、1:19)美しく、深く、そして身と心と魂を洗う力のある講義です。今洋梨を見つめ、噛み、胃に落ちた後も、食べ物と心を通じ合わせました。とても温かい気持ちです
(1:29)本当に全ての精霊、心霊、霊たちは聞こえているのかしら、傲慢な霊たちも?ふっと横切ったのは、人間として動植物と会話をしたいのなら、彼らの所までしゃがみ込むというか、小さくなる必要があるのでは、と言う考えです
(1:39)何てこと、、物は見れず、発想が逆転している。世界がぐるっっと回ってます
(1:41)上記の小さくなるという感覚が、先生の説と似ていると思いました。大ショックなのは、「(会話する時)小さく」と考えた事実です。だから、1:43からの花の「価値観」沁みました、、彼らは自身の存在の広がりを知ってる
私達の肉体も、心なのかしら。実相(人霊のことでしょうか?)はどんな形をしているのでしょう?
自分らが優れてると思うのはどこからくるのでしょう。それを外すには実際にどうすれば?セレナさん中西さんも出来ればお答えを。。
量子力学はいきなりここから入りました。星100です。1と2とカントも見ます
https://youtu.be/yLufAR6k8tw
NHKサイエンスZEROで、二重スリット実験で、片側のスリットに、光子が多く流れると、念じるとどうなるか?と言う、実験をしたのが有りました。見事に、片側のスリットに多く流れると言った結果になりました。この結果を見ると。素粒子にも、心と意識があると、思わないと説明できないと思うしかないのでは!
れいわの大西さんの件で心を痛めていたのと、自分自身について「ああ、まだこんないやらしい選民思想をもっていた。」という気づきが昨日あったのとで、私としてはタイムリーな視聴でした。
山本太郎さんが一度「多くの人々の心の中にもあるであろう何かしらかの優生思想的考えに、光が当たったことを今回はチャンスと捉え、アジャストする責任が私たちにはあると考える」とおっしゃった際には、「さすが山本太郎!」と嬉しく思いましたが、この発言の価値が理解されず、「自分は正義の側にある」と勘違いした上での反応が、本来味方である人たち(安部政権に批判的な人たち)からされたことに関し、「どうすればこの人たちに自分自身も優生思想的考えに侵されていることを分かってもらえるのかな。」と思っていました。この動画を視聴しながら「『実相がみえなければ、あるいは、人間以外の存在よりも人間が偉いと思っていれば、あなたも選民思想にとらわれているんだよ。』と言っても、通じないよな。」などと考えていましたが、難しいですね。https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=115511
量子力学の講義とても興味深く聞かせていただきました。
シンプルに考えていたのは、子供は大人とは違いこの世の中の常識や考えに染まることなく、物事を捉えているのだろうか?
その純粋な見方で観ている世界があって、年月を重ねて世の中で生きていくうちにいつの間にか失っていってしまうのだろうか?
そのように考えていましたが、コペルニクス的転回!!その理由が分かったように物凄く腑に落ちました。
先生の云われるように、人類の大多数が万物の霊長、生き物の管理者等々驕った考えにおちいってしまっているならば延々と実相を知ることも観ることも実感することも無く時間を過ごしていく事になってしまいます。
意識の大転換と反省が必要だと強く感じています。
大変貴重な講義を聞かせていただきありがとうございました。
全生命形態の膨大な種の中で人間・特に大人だけが物の実体・実相が見えていない。
学校で学ぶことが、知識を詰め込むことが、傲慢さや選民思想の殻をさらにあつくいってしまうとしたら本末転倒ですね。
だから宮崎アニメのなかの優生思想や選民思想なんかに染まっていない小さな子供たちは、花の精や石の精、ときにはトトロやまっくろくろすけなんかの精霊=「物の実体そのもの」を見ることができるんですね。
なんというコペルニクス的観の転回っっ!!
また観てしまいました。
あれから八年、すっかりモノ自体の世界を忘れて生きていました。まあ、子供の頃も実相であるモノ自体(ありのまま)が視えていたわけではないので、いまとそう変わりはないのだろうと思います。
わたしたち大人は、みるということが逆転しているというのにはやはり驚きです。