悟りについて

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  • 1. テーマ:悟りについて
  • 2. 悟りは自覚的に努力すれば誰でも得られる
  • 3. 悟りには深さがある
  • 4. "悟り"の混乱を理解するための2つの概念
  • 5. 霊的進化に関係なく誰でも悟ることができる

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概要

今日は「悟りについて」の話をする。この話をする目的は、“悟り”という言葉が非常に誤解されているという感じがするので、そこのところを正確に理解してもらうことが一つである。たくさん精神世界の本が出ているが、甚だ感違いをしていたり間違っていると感じるものが非常に多い。だから、“悟り”ということをもう少し正確に理解しないといけないのではないかと思う。それで、そこのところを色々な角度から見ていく。

目次

1.竹下氏が捉える悟りとは (00:00:00)

まず最初に私(竹下氏)が言いたいのは、“悟り”自体は難しくないわけで、誰でも出来ることなのだということである。私が捉えている“悟り”の感覚を話す。

2.悟りの深さ (00:04:43)

“悟り”というのは、本当に誰でも出来る、どんな段階でも得られるということである。だから、この瞬間にでも悟ることが出来るわけである。ところが、“悟り”といっても悟りの深さが一人ひとり違う。

3.霊的な進化の段階 (00:17:26)

悟りを得る人は世の中にかなりいると思うが、その悟りの程度にかなりの差があるのではないかと思う。そのへんのことをハッキリさせないといけないので、二つの概念を持ち出さないといけない。それは“霊的な進化”と“悟り”で、この二つをハッキリと分けないといけない。まず“霊的な進化”について、進化の段階による色々な違いなどを説明する。

4.悟りの違い(1)仏陀の悟り (00:31:36)

進化段階が高い人ほど、ものすごく大きな影響を後々まで与えるが、悟りというのはみんなが同じように悟れる。その“悟り”というのが、どのくらい違うのかということを具体的な形で知ってもらいたいと思い、数冊の本を用意した。名著である「仏教」と「ババジと18人のシッダ」と、もう1冊の著書名は伏せるが、悟りを得た立派な方が書いた本である。これらを元に比較して見てみる。まず、著書名を伏せた本の著者と、仏陀の悟りの違いを話していく。

5.悟りの違い(2)ババジの悟り (00:59:17)

お釈迦様の悟りはおそらくこうであろうという推測を話したが、今度は「ババジと18人のシッダ」という本を参考に、マハー・アヴァター・ババジの悟りについて話していく。

6.光の集団と闇の集団 (01:13:10)

仏教の経典の中に、仏陀が菩提樹の下で瞑想して悟りを得る直前に、瞑想の中でマーラー(悪魔)を呼び出して戦うシーンがある。これは本当にそういう悪魔、すなわちマーラーとその軍団は霊的な存在として、個人として存在している。その悪魔とはどのような集団で、どこに住んでいるのか?そして、この世界にどのような影響を及ぼしているのか?また、悪魔と対立する光の集団についても説明をする。

終わり(01:30:49)

※詳しい目次は、映像を購入してログインすると見ることができます。

参考文献

  • 「仏教〈上〉第一部 仏陀」ベック著、岩波書店
  • 「ババジと18人のシッダ」マーシャル・ゴーヴィンダン著、アムリタ書房/星雲社
16歳、あるがまま、お釈迦様、アショーカ王、アストラル体、アッラー、アニー・ベサント、アバター、アバターラ、アフガニスタン、アレキサンダー大王、イエス・キリスト、イスラム教、イチロー、エゴ、エネルギー、カリ・ユガ(暗黒の時代)、キリスト、キリスト教、クシャトリヤ、グレート・ホワイト・ブラザーフッド、ゴータマ・シッダールタ、サタン、サナット・クマーラ、サハスラーラ・チャクラ、サマーディ、シッダ・アガスティア、シッダ・ボーガナタル、シュードラ、シヴァ・ババ、スジャータ、ソルバ・サマーディ、デーヴァダッタ、ナガラジ、ニューエイジ、ババジ、バラモン、パラマハンサ・ヨガナンダ、ヒマラヤ、ブラックロッジ、ブラヴァツキー夫人、ベック、マイトレーヤ、マハー・アヴァター、マハー・アヴァター・ババジ、マハー・ローカ、マーシャル・ゴーヴィンダン、マーラー、ヤハウェ、ユリウス・カエサル、ラーマリンガ・スワミーハル、リードビーター、ヴァイシャ、下生、不滅の体、予言者、五井昌久、人生の選択、介入、仏教、仏陀、信仰、僧侶階級、光の世界、光の館、八正道、冠、割愛、勤行、十二縁起、商人、奴隷、奴隷商人、妄想、宗教家、寄付、密教、幽体、弥勒菩薩、徳、思考、恩寵の聖歌、悟り、悪魔、愛情、感情、成人、政治家、救済、断食、新約聖書、日蓮、旧約聖書、有名人、永遠の命、法、浄化、無明、煩悩、父なる神、犠牲、王族階級、生老病死、生長の家、病気、白光真宏会、瞑想、社会の歯車、神のお告げ、神の加護、神の思し召し、神の意思、神官、神性の降臨、神智学、神様、禅、空、空爆、粥、精神、精神世界、経典、聖白色同胞団、肉髻(にくけい)、育て方、自己認識、苦行、苦難、菩提樹、菩薩、行為、覚醒、解放、解脱、言葉、誘拐、識別、谷口雅春、貴族、身・口・意、輪廻の渦、輪廻転生、進化レベル、進化段階、過去世、金と富、金券崇拝、長、闇の世界、闇の館、霊力、霊的進化、食糧危機
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6件のコメント

  1. 参考になった(7)

    12縁起の内容を初めて聴きました。一気に読んで下さる間に時間が止まったかのような感覚をおぼえました。「無知によって起こる」のあたり、心当たりが大いにあります。仏教って近寄りがたかったのですが、宗教学講座;第2部で、学べるいいチャンスです。「割愛」の(字はこれでいいのでしょうか?)声には、アダムとイブの物語に○○が絡んでいる事を思い出し、勢いよくあっちこっちと今まで拝聴したところに飛び火してます。勝手な憶測にならぬように心したいと思います。悪魔がちゃんと存在している事にも再度驚きました。どうしても、自分の心使いにあると勘違いしがちです。「身、口、意」によって進む方向の違いをおっしゃって下さった事は、今の私、目下奮闘中ですので、励まされた想いです。ありがとうございます。

  2. 参考になった(8)

    天界の改革がはじまる5年前の2002年の公演とあり、この時点における聖者や覚者達に対する説明を聞くことができます。今から見ると、天界の改革が如何に凄まじかったか。闇の勢力の構造を解き明かすのに、どれだけの英知が必要だったかと思い知らされました。

    悟った直後は誤解も多いようなので、悟れるか否かは別として気をつけたいと思います(笑)。
    原典に当たる事の大切さ。良いと思われるところを取り、疑問を感じるところはキャンセルして、捨てることが賢明であるとのご指摘はとても大切だと思いました。今後も様々な情報に接する際に気をつけていきたいと思います。

  3. 参考になった(9)

    霊的進化には、ある種の争いや闘争は避けて通れないとのこと。私は人間関係に波風を立てない方法を知っています。自分が本当に思っていることをすべて胸に納めて、他人に伝えないことです。こうすれば、表面的に取り繕えますが、互いに成長しません。私は時には、思っていることの一部を伝えることで、あえて波風を立てます。その都度、私は波風を通して成長します。私が立てた波風を、自分の心を見つめて成長するきっかけにしてください。

  4. 参考になった(2)

    他の何者にもなる必要もないし背伸びする必要もない、ありのままの自分で人生を歩んでいこうと、そう強く思うことができる講義でした。そういう素直で謙虚な気持ちでこれからもシャンティ・フーラの時事ブログや動画で勉強させていただこうと思いました。何度も見たい講義映像です。

  5. 参考になった(0)

    素晴らしい内容でした。
    悟りの多様さ(私も”悟ってます”という多くの方にお会いしたのでよく理解できます。)や、悟りという言葉から一直線に連想する釈迦は、人々に転生しなくてもよい道筋を説かれ、十二縁起で無明を滅ぼすということを説かれた。その仏教の進化段階とババジの進化段階の対比も大変興味深いものでした。
    この世界を支配し、人間の世界に介入しているのがサタンやマーラで、物質界を支え(繁栄をもたらす)ている闇の長であるということや、光の長がキリストであり、その天の父が〇〇〇〇〇〇〇(個人名は〇〇〇〇〇や弥勒菩薩)であるというのも大変参考になりました。

  6. 参考になった(1)

    悟りについてを学ぶ、大切な機会を頂きました。
    悟りは誰でも得ることができること、悟りの深さは一人ひとり違っていること、霊的な進化とハッキリ分けてとらえることが必要ということがよくわかりました。三冊の本から、具体的な説明もして頂き、とてもわかりやすかったです。ありがとうございました。