試聴映像
- 1. 現実をあるがままに見たとき、何が悪であるか
- 2. 自由貿易の下で豊かになるとはどういうことか
- 3. ひとりひとりが持っている夢について
- 4. 本当に世界を変えるためには…
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概要
前回は、今の社会があまりにもバランスが悪いので色々な問題が起きていて、おそらくアフガニスタンの問題やテロの問題はそこから来ているだろうと思われ、その事を少し話した。また、私達が今しなければならない事が非常にはっきりとしているように思えるので、そこの部分を話した。それをふまえて、まともな世界に変わるために一人一人が今、何をすべきか、どういう考え方で生きたらよいかを話していく。
目次
1.先進国の豊かさと発展途上国の貧しさ (00:00:00)
おそらく、ニューヨークのテロみたいな事件も、全く他に手段がなければ、テロでしか訴える手段がないという人達もいる。明らかにそれはよくない事で非常に具合の悪い事であるが、では私達には非はないのかということになると、なかなかそこも難しい部分がある。知らず知らずのうちに、私達が貧しい発展途上国の人達を搾取して非常に豊かな文化を築き上げたとしたら、それ自体が悪なのではないかという見方もできる。また、貧しい国の困っている人達に対して、本当に今やらないといけない事は一つしかない訳で、アメリカがどう思うかとか先進国の立場とか、そういう立場でもの考えていると道を誤ってしまう。
2.世界に革命を起こす方法 (00:15:27)
私はこの世界をなんとか変えたいが、それには一つしか方法がないだろう。みんな色々な夢を一人ひとり持っている。夢を持つこと自体は悪いことではないが、その夢が本当に世の中の為になるのかということまで考えている人はあまりいない。人間としての本当の喜びとは何か。膨大な資産や年収のある人が取るべき賢明な行動とは。感動できる人とできない人の違いは何か。そこから、世界に革命を起こす唯一の方法を導き、話す。夢を見ることはいいかもしれないが、それは世界を変えるには至らない。
3.自分が望む人生 (00:56:21)
この世界がまともな世界に変わる為には、かなりの試練が必要なのではないかと思う。おそらく、この世界は相当きつい状況に入っていき、失業者は自力で生きていく術を迫られるだろう。その時にその人が「それでも自分は幸せだ」と言えるかどうかにかかっている。本当の幸福とは何か。自分がそうしたいと思う人生を生きなければ、人間は喜びが少なく、つまらない人生で生きたという実感がない。それなら自分の夢を叶えるべきである。どんな人も自分が望んだ人生を生きられる。
終わり(01:09:34)
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5件のコメント
10数年前の映像なのに、違和感がなく、今の時代にも通用するお話。
「それは、正しい事だから...」と...どこかで竹下先生の声が聞こえてきそうです。
時代が変わっても、正しいことは変わらないのですね。
でも、変わったねと言えるようになればいいこと...
それは、お金より命が大切という思いで世界が動いていくようになること。
そして、神様がいらっしゃることを皆が知ること。
早く、そんな世界が来ますように!
個人資産を制限することで、ほとんどの人は税金を払わなくてよくなり、医療や教育(国立大学まで)も無償にできるとのこと。お金がないと教育を受けられない現状はおかしいと私はかねがね思っているので、早くそのような社会を実現させたいです。その暁には、世界の文化水準は飛躍的に向上するでしょう。
「自分はできる。」
言っちゃいました。
「徳を積むこと。」
はい。
「教えられた知識は力にならない」
グサッ!
「○○を持たないこと、これが、非常に大切で、、、」
この、最後のお言葉が堪えます。出来るかしら?
こんにちは、今私は裁判中で1年半がたち2回目の控訴で負けてしまいました。16日の判決を聞いてがっくりしています。お金に対して執着することが不幸なのかしあわせなのか?勝つことに対して執着することが不幸なのか?
諦めようとしている自分ととても悲しい自分の感情を整理できませんが、この講演を聞いて「あきらめるべきだろうか」手放そうとしている自分が少しいます。バブルの時代の親からの受け継いだ事案です。私が起こした事件ではなく
私の財産もなくしていることに腹が立ってあきらめることはできない日々でした。すこしづつ解消してゆきたいですね。「徳を積む」「人を助ける」やってこなかった自分を今見つめています。
ありがとうございました。
竹下先生 ありがとうございました。
とても心に響く講座でした!竹下先生は現実に今、生きて生活している私たちに
焦点を当て、その生き方や考え方、本当の幸せとは、物事の捉え方などを深いところから
教えて下さっています。本当にその通りだなと思います。
とても共感しました。