試聴映像
- 1. テーマ:ヨハネ教団とマンダ教
- 2. 弾圧されつづけているマンダ教徒
- 3. マンダ教から観たイエスの人物像と秘密の教え
- 4. マンダ教とマニ教に接触したテンプル騎士団
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概要
今回は、地球上に存在している唯一のグノーシス宗教であるマンダ教を取り上げる。その起源、現在までの軌跡を追い、マニ教との関係、テンプル騎士団に与えた影響といった流れを見ていくと、そこに神智学の存在が浮かび上がってくる。そして秘密の教義を明かさないために今でも外部の人間は誰もその本質を知らないのだが、彼らが悪魔崇拝をしていないこと、洗礼者ヨハネの正統な後継者であることから秘密の教義は性錬金術であると推測される。最後に、「ヨハネの黙示録 666の正体」という動画を取り上げ、ヨハネの黙示録の真相を独自の視点で解き明かし、現在の宗教の講座に繋がる全体像を俯瞰する。
目次
1.前回の講座から (00:00:00)
初期のキリスト教と競合し、洗礼者ヨハネを真のキリストとするヨハネ派があった。トップはドシテウスであったが、シモン・マゴスが争いによりヨハネ派を乗っ取ってしまう。その後シモン・マゴスは悪魔崇拝に転じてしまうが、ドシテウスが新たに作ったドシテウス派は悪魔崇拝ではなく、本来の洗礼者ヨハネの教えをそのまま継承した正統派であり、おそらくマンダ教の大本の宗派であろうと思われる。
2.現存する唯一のグノーシス宗教 (00:03:27)
17世紀にイエズス会の伝道士によって伝えられた話の中の「聖ヨハネのキリスト教徒」と称する人々がマンダ教徒と呼ばれ、コーランには「サービア教徒」として存在している。彼らの弾圧の歴史を知ると、「この世界は悪の神が創ったのだ、だから死後光の世界へ帰るのだ」というグノーシスの思想を堅持していることが理解できる。少数派を差別するという未熟な人間の性、動物的な集団心理に翻弄される99%の愚かさについて言及する。
3.洗礼者ヨハネ教団の末裔 (00:44:26)
パレスチナの出身であったマンダ教徒が、迫害を避けつつ最終的にハランの地に行き着いた軌跡を辿る。そして「ハラン・ガヴァイタ」、「ギンザ」から彼らの主張を読み解く。また、マニ教とマンダ教の教義を比較すると確実にマニ教がマンダ教の影響を受けていることがわかる。その後マニ教は悪魔教に変質してしまう。そして、悪魔崇拝かそうでないかに関わらず、簡単に宗教の教義に騙される根底にあるものが人間の欲望であることがわかると、それを見事に利用して宗教が存在していることがわかる。
4.マンダ教とテンプル騎士団の関係 (01:22:08)
紀元1000年位の勢力地図から、サービア教徒と呼ばれていたマンダ教がかなり大きな集団であったことがわかる。時代的にも十字軍の遠征ルートと重なることから、マンダ教、同時にマニ教徒との接触の可能性も高く、これが後のテンプル騎士団、シオン修道会に繋がっていくと考える。テンプル騎士団が東方のヨハネ派から伝承したとされる部分を紐解くと、現代の神智学が浮かび上がってくる。また、イエスを指す「ナジル人」、「ナザレ人」の真相を明らかにすることによってマンダ教が洗礼者ヨハネの直系であることが確信される。
5.ヨハネの黙示録の真相 (01:35:48)
動画「ヨハネの黙示録 666の正体」を取り上げる。これはかなり本質を突いた見事なものではあるが間違いがある。ヨハネの黙示録に出てくる竜、獣、666とは本当は何なのか。これを知ることは、宗教学講座の内容に繋がってくる非常に重要なことである。陰謀論、霊的世界の知識も踏まえ、独自の視点によってその正体を解き明かす。そうすると西洋の世界の陰謀に継ぐ陰謀、そしてイルミナティを頂点とする者たちが崇拝する者が誰であるかが明らかになる。
終わり(01:51:36)
※詳しい目次は、映像を購入してログインすると見ることができます。
参考文献
- 「マグダラとヨハネのミステリー」 リン・ピクネット&クライブ・プリンス著 三交社
11件のコメント
ぼくは、ぼっち様だけれど、たたかっているのは自分だけじゃなと、いつも思っています。いつまでも、愛をもとめてもなかなか届かなくて、もっと世界がやさしくなれないのは、ひとりぼっち様だけれど、なんで、みんな、なにもおもはないのだろう、なぜみんな傷つかないのだろうと、今日からは、夜もぐっすりと、眠れないかもしれない。また、来週も、学んでいきたいです。
最後のヨハネの黙示録、分かりにくかったのですが?次回期待します。それと天界のキリストの役職がいまいち分かりにくのですが?天界にはそれぞれ天帝がいるはずですが、天帝との位置関係はどうなるのでしょうか?
また最近のブログのコメントなど大変重要な内容ばかりで、毎日目を通しております。今後もお身体に気をつけて頑張って下さい。
小さい頃から保育所に入れられ、集団の中で個を尊重されずに皆と違うことをすれば“バツ”と言われて育つと自立できない子が育ちますよね。子供達も指示待ちですよ。
子供達の世界の仲間はずれとかいじめとかも、いわゆる大人の世界のものと変わりないし、ひっついたり離れたりなんていわゆる大人たちもよくしていますよね。
2025年の逆転を楽しみにしております。
ありがとうございます。
今日も復習だにゃあ~とのんびり見ていたら、終わりの部分では「えええ~~~???」と絶叫してました!
これを知ったら、世界中で失神する人が続出だと思いますよ。
「ヨハネの黙示録」が何を言っているのかを知りたいと思ってきましたが、これはほんとにほんとに驚き!
最後は、衝撃的な内容でした。これらの内容をどうやって人間に認知させるのか、一人ひとりが成長しないととんでもない事になるのは、とても理解できます。
「まぁ~、仕様がないな(;´д`)、騙されてた俺たちも悪いんだ、明日から、またやり直そう!」
っていうくらいでないとね(´・_・`)。どうやって、処理するのか、真剣に協議されていたのが伝わってきました。自分の中の欲が狙われている~、日々試されている気がします。
最後の部分ですが、自分が最初、何を説明されたのかが理解できないほど、かなりの衝撃を受けました。色んな人がこの映像に対して、驚きのコメントをしておられましたが、私も正にその通りでした。
また、今回の映像で、シルバーバーチがなぜ闇の組織の第3階位なのか、なんとなく分かってきました。
世界三大宗教の1つとされているキリスト教がそんな風なら、「じゃ一体、お釈迦さまはどうなの?」って思ってしまいました。私、今、日蓮宗の寺院に寺子屋通いをしているんです。覚悟して聞きますから、折りをみて、お釈迦様や日蓮聖人の進化段階等のお話も是非聞かせてください。そりゃ、聞きたいですよぉ~~~~~! そのお話をされるのなら、今後どの映像になるかを教えてください。
(Michiyo 様 申し訳ございません。本部分は「ネタバレ」に該当するため削除させていただきました。今後共宜しくお願いを申し上げます。)
どちらにせよ、すごい映像でした!
Michiyoさんのコメントいつもおもしろいですよね。ぱおーんと言いながら鼻から水をすったのはおもしろかったですよ。ちょっとでしゃばりかもしれませんが、日蓮さんの進化段階は、
死んだ時点では2.0らしいですよ。「マイトレーヤの使命」の第二巻に書いてあります。この本は三冊でていて、巻末に著名人の進化段階のリストが乗っているんですよ。お釈迦さまがお墓様になっていたとしても、「スッタニパータ」の十に因縁説は強力な哲学ですよね。日蓮さんは、もしかしたら、清らかなこころの持ち主で、いまごろインドでスッタニパータを勉強しているかもしれませんよ。
匿名Kaさん、全然出しゃばりじゃないですよ。貴重な情報を本当にありがとうございましたぁーーーーーーーっ! ずっと気になっていたので、今日こうして知れて、胸のつっかえが取れました。受講者同士で、こうやって情報を交換できる場があったらいいですね。鼻から水? なんだっけ・・・? ん? あ、私は象じゃないんだから・・・っていうあの話のことかしら・・・。
ネタバレに該当するのですね。了解しました。映像を見ていない人には何のことなのか分からないだろうと思ったのですが、それでもやはりダメでしたか・・・。お手数をおかけしました。今後の映像も楽しみにしております。ありがとうございました。
99%の人が周りを見なければ何も決められないし、何も言えないとのこと。そんな人生はつまらないと思います。自分の良心に従って生きているなら、誰にも遠慮せず、正々堂々と自分の意見を言えばいいのに。
美男美女として生まれてこなくてよかったぁー! この一言に尽きると思いました。
地上の竹下先生、竹下先生の幽体、原因体、そして至高体の4名が、突然私の目の前に現れて、1名を選びなさいと言われたとしたら、私なら、迷わず地上の竹下先生を選び、竹下先生についていくと思いますよ。素直になれる自分が好きだからです。竹下先生の話を聞いていると、不思議と素直になれるんですよねぇ~・・・。
なので、別に私のことを構ってくれなくてもいいんです。
それよりもその「666」の正体を知り、とにかく自分の潜在意識をきれいにしておいた方がいいと気づきました。汚れていると、無意識のうちにそういった意識に引っ張られるからです。
それにしてもすごい世界ですねぇ~・・・。驚きました!
SNSによる誹謗中傷を苦に自殺した若者や有名人など悲しいニュースがありますが、前半部分にはどうして大半の人間が成功者をうらやましがり少数派を差別するのかが述べられています。
2025年にはその数字が逆転するとのこと、もうすぐですね、人類の意識の覚醒、集団意識の変化は日々実感しています。