試聴映像
- 1. テーマ:キリスト教創設時の問題(ヨハネの斬首)
- 2. ヨハネの斬首が行なわれたタイミング
- 3. 刷り込まれたイエスのイメージと真実
- 4. ヨハネ殺害の真犯人は誰か:へロディアの娘サロメ
- 5. イエスの弟子サロメ
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概要
「マグダラとヨハネのミステリー」という本の中の内容を取り上げ、これまでキリスト教やグノーシス、異端の思想についてみてきたものを総括している。その過程の中で新たにわかったことやこれまで伝え切れなかったことを補足しながら、多くの人がほとんど興味を持たないであろうキリスト教の創設時の様々な問題を取り上げている。ここを理解することは、現代の陰謀の源やこの2000年間の混乱の原因を紐解く上で大事なことである。
目次
1.現代に繋がる陰謀の全貌を捉えるために (00:00:00)
現代のチャネリング情報やニューエイジの源は神智学だと考える。神智学の源を辿って行くとキリスト教、秘教、異端の思想に行き着き、この2000年間の流れが見えてくる。神智学を理解するためには、その基礎となった異端の思想を理解しなければならない。その思想の数は膨大で多様であるものの、それらの考え方の根本的な部分を押さえておかなければならない。
2.イエスはダビデ王の直系の子孫なのか? (00:04:08)
イエスがダビデ王の直系の子孫であるということは、イエスの信奉者もかなりの部分がそう信じていたとされる。そのイエスが手本としたエジプトの宗教の、王位継承の儀式とはどういうものかについて触れる。関連して、神が人間として転生するケースを含めて霊的な視点からの「人間」の分類、本来の霊的な進化のサイクルとそれを乱してきた「魔」についても解説する。そして本来、正統なものであったエジプトの宗教は、イエスが手本とした頃はどうであったか、その歴史を辿る。
3.イエスはユダヤ人なのか?なぜイスラエルの王になろうとしたのか? (00:24:47)
イエスの信奉者の多くはイエスをユダヤ人とみなしていたが、本当にそうだろうかという観点から、イエス(マイトレーヤ)が創始しようとした宗教の全容を明らかにする。そして彼がなぜイスラエルの王になろうとしたのかという疑問を解くために、その背景となった天界での出来事を詳解する。
4.イエスの子や子孫だとされる者は本当にイエスの血統なのか? (00:45:13)
マグダラのマリアの子供たちの父は誰であるか、その子孫は誰であるかを明らかにする。イエスの子孫が誰であるかという事に関しては様々な説が存在する。それが地球を支配しようとする妄想とともに様々な集団が派生する元となっているが、その説の基になっている仮説自体が成り立たないことを論証する。また、イエス、義人ヤコブ、洗礼者ヨハネ、シモン・マゴスらがエッセネ派の中でどのように争い、その結果どのような状況になっていったのかについて明らかにする。
5.イエスは聖人君子なのか? (01:02:23)
イエスの通常言われているような聖人君子のイメージは刷り込まれたものではないのかという論説を、イエスの教えを考察することによって検証してみる。文章や思想の解釈には必ず両面があるということを踏まえ、裏の意味を論理的に解釈していくと、イエスのメッセージの本質が解る。そして宗教や哲学、法律によって支配を企む者たちが、野望を達成するための絡繰りを解説し、その罠に取り込まれないためには何が大切かを説く。
6.洗礼者ヨハネ殺害の陰謀の全貌 (01:42:38)
新約聖書には名前が一切なく、特にヨハネの斬首の所ではその名が伏せられているサロメを中心に、その人間関係を丹念に追い真犯人を特定する。そして洗礼者ヨハネ殺害の機会をずっと狙っていた者たちの大きな陰謀の全容を解説し、その要となった人物を明らかにする。これがその後の聖杯伝説の理解へと繋がる。
終わり(01:53:39)
※詳しい目次は、映像を購入してログインすると見ることができます。
参考文献
- 「マグダラとヨハネのミステリー」 リン・ピクネット&クライブ・プリンス著 三交社
6件のコメント
詳しくは覚えていませんが、『あなたの心の浄化以上のことはおこりませんよ・・』のくだりが、とても印象にのこりました。
たしかに、いくら革命を起こして制度や体制を変えても、心を浄化しなければ腐敗は存続したままだというのは、その通りだと思いました。
心の浄化こそが、根本的な、真の革命になり得るのだと再確認させられました。
私事ですが、2ヶ月ほど前より、とても多忙な日々を過ごしておりました。「忙しいから」を理由に自分の心を見つめることをしていませんでした。その時間さえありませんでした。そしてとてもイライラしていました。イライラの原因は自分の中にあると気づいていましたが、自分の心と向き合うことができず、苦しい日々を過ごしていました。
今日の映像を見て、イライラの原因を「忙しいから」と決めつけ、自分の心を清めることをせずにいた自分に気づきました。
自分の内側を見つめ、心を清めることの重要性を再認識できました。
今まで何度も「自分の心を見つめる」「心を清める」ことを自己の課題としてきました。同じことの繰り返しなのですが、その都度、感じることや重みが違っています。
今日の映像は涙をこぼしながら見ました。今年最後の映像配信で、最も基本的なのだけど、とても大切なことを忘れてしまっていたことに気づくことができました。私にとって最良の一年の締めくくりとなりました。
明日からまたガンバルダできそうです。本当にありがとうございました。
最近の時事ブログにも、驚くべき人が実は聖者ではなかった、と明かされていました。
自分の心を見ると、すごくショックを受け傷ついていました。これって一体なんだろう?と考えると、依存心なのだと分かりました。
誰かにすがりたい気持ち、言い換えると自分が不幸であることも誰かのせいにしてしまいたい、そんな未熟な心。
そういう弱さ、また欲深さを宗教家や政治家は利用するんですね
世の中の悪の原因はやはり自分の中にある、という事を教えていただいた講義でした。
ありがとうございました。
冒頭に、進化について触れられていましたが、進化して行くということは、子どもが成長して行くことと同じように、ゆっくりとした歩みでよいのだと思いました。
ゆっくり、じっくり、その過程を味わいながら、様々な経験を糧とし、
努めていければよいのかな、と思いました。
新約聖書に書かれたイエスの教え、イエスの弟子になろうと思ったら・・・
非常に理解しやすい先生のご説明には、大笑いしました!
ほんまや!ほんまや!ほんまやなぁ~~!!(関西弁で大爆笑)
矛盾だらけ(?)のイエスさまの教えは、私には、現代のサブリミナル音楽の効果と重なるものがありました。
表現では、愛を唱えて、心裏では・・・
何でも、側面生、多面性があることの理解も深めて生きたいと思います。
心に深く染み入る、大笑いも飛び出してしまう、素晴らしい講和でした。
ありがとうございました。
モナドが転落すると、生命力をチャクラから取り入れられなくなるので、他人から生命力や財産を奪い取って補おうとするようになるとのこと。でも、人から奪えばさらに波動が下がるので、悪循環ですね。そもそも転落しないように誠実に生きることが大切ですね。
イエスはエッセネ派を乗っ取り、マゴスを追放し王になった・・・。
イエスが唱道した信仰(憐れみ、愛、寛容さなどど)は、いくつかの真実こそあれ、しっかりと裏の顔も持っていて野心家で革命家、権力欲で支配したかった。
プラトンの宗教は知恵のあるものが考え出した おとぎ話 だったんですね。
ひとの心の浄化によってしか世界はかわらない。
宗教の本質では、心が綺麗にはなりようもないです。