試聴映像
- 1. テーマ:洗礼者ヨハネの頭がどれほど価値を持つのか
- 2. テンプル騎士団:ヨハネ伝承とマグダラ伝承
- 3. テンプル騎士団:混ぜ合わされた思想と血筋
- 4. "洗礼者ヨハネの頭をもつものは…"の3重の解釈
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概要
前回は、サロメが踊りを踊った褒美に洗礼者ヨハネの首を望み、その首を乗せた大皿が聖杯であると解説した。この聖杯が、秘密の中の秘密として崇められるとすれば、洗礼者ヨハネの頭蓋骨の遺骨がどれほど価値があるのか想像に難くない。そこから聖杯伝説や伝承、神話というものが出てくるが、今回はその伝承や神話を紐解いていく。そうすると、テンプル騎士団が非常に重要な存在であり、それが現在のイルミナティに繋がっているという一連の流れが見えてくる。
目次
1.2つの系統が存在する聖杯伝説 (00:00:00)
聖杯伝説の系列には2つある。洗礼者ヨハネの首を乗せた大皿が聖杯であるとするのは、洗礼者ヨハネを信奉する秘密結社の系列である。一方、キリスト教系における聖杯は、超常的な癒しの力を持つとされるもので、こちらはマグダラのマリアであるとか、イエスの血を受けたもの、或は最後の晩餐で使われた聖杯の事を言う。
2.洗礼者ヨハネとイエスの関係 (00:04:08)
洗礼者ヨハネは、当時彼の妻だったマグダラのマリアに横恋慕したイエスへの怒りを抱き、イエスとの間に深刻な行きちがいが生じた。この事によりイエスが「王のメシア」になれない可能性が高くなった事を危惧したイエスの背後集団は、洗礼者ヨハネを排除する方向に動いたとみられる。「キリスト」をどう定義するかについて全く違う立場をとることになった、ヨハネ派とイエス派の見解の相違を考察する。また、陰謀により斬首されたヨハネは死後どうなったかを解説する。
3.イエスの後継者は誰か (00:14:02)
「イエスを完璧な人間、神が受肉した者」とみなしているペテロ教会(後のローマカトリック教会)の主張について考察する。創設者のペトロはイエスの内弟子ではなかったことからも、イエスの真の後継者であったのはマグダラのマリアとみられる。そしてイエスとマグダラのマリアが結婚しその子孫がいるとする説が根強くあるが、異端伝承と照らしあわせた時に浮かび上がってくるこの説の矛盾点を指摘する。また、キリスト教に取り込まれて痕跡すら残っていない、マグダラのマリアが創設した独自の教会とは何だったのか。それが歴史の流れでどうなっていったかを解説する。
4.テンプル騎士団で繋がった2つの伝承と背後の天界の事情 (00:51:37)
弾圧によって消えた南フランスのマグダラのマリアの系統のその後と、ヨハネ派を再浮上させたテンプル騎士団との関係について検証する。テンプル騎士団はヨハネ派に接触することで何を持ち帰ったか、マグダラのマリアの系統から何を受け継いだかについて言及する。そうするとグノーシスの思想を元にした彼らの究極の目的が明らかになり、陰謀論の骨格が見えてくる。そしてなぜこういうことが起きたのかという背景を天界の事情に照らし合わせ解説する。
5.テンプル騎士団の過ちとその理由 (01:15:57)
テンプル騎士団は地上での支配権のみならず、それを永続させるための天界の支配権すら求めていた。その手段が、マグダラのマリアと洗礼者ヨハネが体現していた性錬金術であったが、失敗して悪魔崇拝に転じてしまう。失敗した理由として彼らが愚かにも理解していなかったことを解説する。
6.「洗礼者ヨハネの頭を持つ者は世の中を支配する」という格言について (01:24:52)
「洗礼者ヨハネの頭を持つ者は世の中を支配する」というテンプル騎士団の格言には様々な意味が考えられる。ここでは3つ推論を挙げてみる。そこから現在のイルミナティの宗教、そして思想が明らかになる。
終わり(01:32:50)
※詳しい目次は、映像を購入してログインすると見ることができます。
参考文献
- 「マグダラとヨハネのミステリー」 リン・ピクネット&クライブ・プリンス著 三交社
8件のコメント
悪魔崇拝に陥った流れがよくわかりました。
そうだったのですね~。
アーバン博士の「愛のヨガ」が広まることを祈ります。
ありがとうございます。
ナディ・チャート風水キットを設置して、部屋が相生空間となりました。
目玉が笑った感じで回ってます(笑)
ありがとうございます。
この空間となっての初視聴でした。
宗教を超える「愛のヨガ」に感謝!
無信仰のため宗教は全く興味が無かったのですが、知らずのうちに宗教の影響を受けていることが多々あることに気づき、誤った思想の原因の発端は宗教だったのか!と思わず叫んでしまいました。
宗教を知ることで自分の内面の混乱、世の中の混乱の理由がスムーズに解けていきます。
先生のお話は宗教シリーズと夫婦関係シリーズが一本の線でつながっていて分かりやすいです。貴重なお話をありがとうございます。
人間と神との明確な違いとはいったい何なのだろうかという疑問を最近持っていましたが、この講義にてようやく理解できたのでうれしいです。
また、愛のない単にテクニックによる性錬金術が非常に危険だという理由が非常に論理的でわかりやすかったです。講義の中で言われていたように、エネルギー的な側面が関係してるというのはナルホドと思いました。
本当に、愛のヨガが広まるといいな~と思います。
「愛のヨガ」少し読みました。現在の性に関する知識がいかに歪んでいるか、自分は悪に近いのか神に近いのか?竹下先生の講義の奥深さをあたらめて知り、またこれからの変革は意識でも行動でも大変なものになるという気がしました。何が正常で何が異常なのか、根本から日常の様々な言動を問い直す必要があると思いました。けど、魂はないのかな~、やはり大変な罪を犯してきたのか~、でも前向きに行くしかないと宇宙の一部、地球の一部には変わりないと思うので・・・(^_^;)
おもしろかった~~~
NWOの成立が、推理小説を読むように解明されています。
しかも最後の「支配するもの」の3つの解釈がすごかった。
3つ目の解釈を聞いているときにゾワゾワと鳥肌が立って「これは真実だ~」と感じました。
洗礼者ヨハネの頭蓋骨を神聖視し代々受け継ぐとは変な人たちだと思いました。私は、そんな気持ちの悪いものは全く欲しくありません。
「キリスト」
が、役職名?最近は時事ブログで、
「イエス」
が、レプティリアン? 新発見メジロオシです。目を回す間もありません。ボーゼンです。
暑さに負けず、この映像を3回繰り返し聞く程に、
「我が身の近くにも女神様や神様が、、」
と、あらぬ期待を持ってしまいました。