試聴映像
- 1. テーマ:聖杯伝説の結論
- 2. 現在に受け継がれるマグダラの血筋
- 3. 直観に基づく系図を文献が裏づける
- 4. サングリアル文書(聖杯)の在処:ノートル・ダム寺院
- 5. サングリアル文書の在処:レンヌ・ル・シャトー
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概要
前回は、聖杯伝説が持つ血筋という部分に焦点を当て解説をした。今回はその血脈や系図の部分で説明不足であった点や話し足りなかった所を復習を兼ねてもう一度簡単に解説した上で、聖杯伝説の結論へと入っていく。
目次
1.マグダラのマリアの子孫の3つの系統 (00:00:54)
マグダラのマリアの子孫は3系統存在する。1つはロートリンゲン家、2つ目はメロヴィング家として今に繋がっている。そして本流ではない3つ目の子孫は、現在においてもかなり大きな政治的影響力を持つ者たちへと繋がる血筋である。
2.テオドリック大王の血筋〜テオドリック1世、ギヨーム・ド・ジェローヌ、ゴドフロワ・ド・ブイヨン (00:05:13)
系図の不明確な部分の1つに、テオドリック大王からテオドリック1世に繋がる部分がある。そこを検証しながら、中世の叙事詩「ヴィレハルム」を取り上げ考察し、ギヨーム・ド・ジェローヌの子孫が如何にヨーロッパを支配しているかを読み解く。
3.聖杯の行方を追う (00:17:13)
ゴドフロワ・ド・ブイヨンの急な命によって建てられたシオンのノートルダム寺院は非常に重要な場所である。後にテンプル騎士団がここからサングリアル文書を掘り出した事から、まず最初に置かれたのはここだと思われる。ここから次々と場所を移していくその経過を辿る。
4.アリマタヤのヨセフの血筋〜アンジュー家の人々、シャルル2世とルネ・ダンジュー (00:29:55)
イギリス王家の血筋を手繰ると、マグダラのマリアの血筋であるギヨーム・ド・ジェローヌの子孫と、アリマタヤのヨセフの血筋であるアンジュー家がが交わりプランタジネット朝が始まる。そしてここから聖杯伝説が生まれる。アンジュー家の人々を紐解くと驚くべき人間関係と「陰謀の元」が明らかになる。
5.ベランジェ・ソニエールの発見と彼が求めた絵の秘密 (00:56:17)
ソニエールがレンヌ・ル・シャトー村の教会の修繕中に偶然見つけたと言われる羊皮紙文書。これを元に彼が辿り着いた事実について検証し、彼が複製を求めた「アルカディアの牧童」に隠された重大な秘密について考察する。
6.聖杯の在処 (01:15:40)
マグダラのマリアの遺骨、サングリアル文書、イエスの遺骨が全部埋まっている聖杯はどこか。これまでの情報と「The Tomb of God」の情報を元に、グーグルマップを駆使して実際に正五角形を描き検証する。その結論が正しい証明として、ソニエールが教会に残した物が暗示していること、そして彼が建てたマグダラ塔を精査する。
終わり(01:30:26)
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4件のコメント
いや~、めっちゃ面白かった!!
事実は小説より奇なり!!
竹下先生の調査力というか直感に脱帽。
最後の謎解きにワクワクしました(^o^)
すばらしい!おもしろい!
宗教161回の講義のときからレンヌルシャトーの話に興味を持っていましたが、さらに一歩踏み込んでなんと具体的な場所までわかっちゃいましたね。
すべてのピースがあるべきところにおさまって、一枚の絵が見えてきました。
お見事です!
〇〇(←自主規制)はメルキゼデクの指示を実行するために息子殺し計画を平気できちゃう人物だったんですか?そんなのが大祭司って、エッセネ派って…。確認のために宗教講座の新約聖書シリーズを再視聴(特に宗教初級160回、161回)して、確かに竹下先生が暗に示していたので納得。それにしても他の講座も再視聴する度に新たな発見があります。
ところでGWは、講座の再視聴?、東洋医学セミナーの再実習?いや、非キリスト教徒の皆さんはお宝探しに南フランへGO!
現地調査なしに文献調査とGoogleマップだけで聖杯の位置を特定できたのが面白いと思いました。