宗教学講座 初級コース 第240回 秘密伝承(房中術・男女双修功4)

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  • 1. 1.テーマ:性の実践とアドバイス
  • 2. ピークオルガズムと谷間のオルガズム
  • 3. よくある失敗を克服する方法

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概要

前回まで3回にわたって南風老師の男女双修功という房中術の要点を説明してきた。今回は前回説明した行法の部分を『タオ性科学』ではどう説明しているのか。解説や手順が曖昧な所を補いながら、さらにより適切だと思われる私(竹下氏)独自の方法論も含め説明していく。

目次

1.『タオ性科学』に関する注意点と必要性 (00:00:00)

南風老師もマンタク・チャ氏も霊的なレベルは低く、本物の小周天には到達していないと推測される。両者が説く方法は霊的な進化を目指す者にとっては無駄な道だとも言えるが、家庭生活を円満に、そして精神を覚醒させ拡大していくという意味では知っておかないといけない大切な道であると言える。

2.普通のオルガズムと異なる”谷間のオルガズム”とは何か (00:19:45)

単に射精を引き起こすためのオルガズムとは全く違う谷間のオルガズムとは何か。両者のエネルギーの変移を表すグラフを用い、谷間のオルガズムを詳解するとともに、『タオ性科学』において間違って説明されている部分を指摘し正しい解釈を加える。

3.谷間のオルガズムを推進するプロセス(1) (00:34:39)

谷間のオルガズムを推進するプロセスを見ていく。まずエネルギーを交換する前段階として、還精補脳法で射精を止めることが記述されている。この部分は南風老師もマンタク・チャ氏も先代から受け継いだものだと思われ、理解も難解であり、やり方についても大変問題がある。

4.男女双修功にも『タオ性科学』にも書かれていない重要ポイント (00:41:43)

男女双修功も『タオ性科学』も大事な要点が抜け落ちているために混乱した説明ばかりが続き、正確な実践をするのは非常に困難である。この部分の重要ポイントを詳細に解説する。

5.谷間のオルガズムを推進するプロセス(2〜6)と要約(1〜7) (01:03:51)

要点を押さえながら、抜けている部分は補いながらプロセス2から6までを解説する。激しく動く故に余計なプロセスを踏まなくてはならないこと、そして浅い挿入時と深い挿入時の違いを今一度確認する。また、非常に重要な秘伝レベルの男性側のポイントをお伝えする。以前ご紹介した射精のメカニズム(238回)のビデオを参考にしていただきたい。

6.世界中に伝わる非常に重要な行法の真髄 (01:32:03)

霊的な伝統として、性行為と家庭生活を営む事への欲求は自己実現への障害と見なされてきた。ヨーガ・シッダたちはそれをヨーガの修行や神性を実現するための手段に変えた。その技法が房中術、タントラ、密教の中でだけ伝えられてきた非常に重要なもので、これはパートナーの有る無しに関わらず実現できるものである。

終わり(01:36:07)

※詳しい目次は、映像を購入してログインすると見ることができます。

参考文献

  • 「タオ 性科学ー男性編 自然治癒力を高める陰陽和合の秘訣」謝 明徳著、鎌崎 倬寿翻訳、(株)産学社エンタプライズ
81回、9セット、アナーハタ、アレフ、アージュナー、アーバン博士、オウム真理教、カルマ・ヨーガ、クリヤー・タントラ・ヨーガ、クンダリニー、サハスラーラ、サマーディ、ジュナーナ・ヨーガ、スワディシュターナチャクラ、タオイスト、タントラ・ヨーガ、ツァンダリー、バガヴァッド・ギーター、バクティ・ヨーガ、ヒンドゥー教、フニャッシー、プラティアハーラ、ポリネシアンセックス、マサイ族、マニプーラ、ラザロ、ヴィシュダ、上丹田、下丹田、中丹田、会陰、制感、前立腺、印堂、吸収型、大乗仏教、奇経八脈、家庭生活とタントラ、射精衝動、小乗仏教、御女採戦、心臓、心輪、放出型、日蓮、正中線、求心性、泥丸、甘露、百会、睾丸、神の化身、祭祀のヨーガ、空海、精囊、聖ヨハネ、臍輪、葬式仏教、親鸞、道家、遠心性、錬金術、長強、高藤総一郎
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7件のコメント

  1. 参考になった(17)

    これは凄い情報が盛り沢山!秘伝中の秘伝が惜しげもなく解説されています。
    特に男性は聞いておいた方が良いスペシャル情報だと私は思います。

    竹下先生、感謝申し上げます。これで500円は安すぎます。

  2. 参考になった(9)

    これからの地球における人間の生き方の基本となる事が示されていると思いました。
    家庭生活を営みながら、霊的進化を上げていくには、鈍感になっている自分の感性を敏感に
    していく必要がある事が分かりました(う~ん、かなり鈍感になってるーっ)。
    鈍感になった身体に無理やり刺激を与えるのではなく、
    自身の意識を敏感に精妙にコントロールできるよう頑張ってみます(^O^)。
    パートナーは、神の化身と思いながら・・・
    ありがとうございました!

  3. 参考になった(4)

    中脈を上げていく時に意識を留めておく位置がわかりました。意識的にしないと、違うところに意識がいってしまいますね。

  4. 参考になった(5)

    今回の講義を聞いて初めて射精をせずに、精液ではないものが
    『どーっ』と出て行く快感を体感できました。

    強い射精衝動においても
    求心エネルギーができていると、射精をしている感じでも精液は
    でない模様です。

  5. 参考になった(6)

    たくさんの男性陣に是非きいていただきたい内容でした。
    女性は受け身で、我慢をせざる得ないので、こういう技術的なことは出来る出来ないにしても知識として知っておいて無駄はないかと思いました。世の中のたくさんのカップルが出会い、そして別れていくのは、実は女性が男性の性行為のことを「嫌だ」と言えないのだと思いました。一番傷つくことですもの言えないものです。そしてそのことを伝えられないまま別れてしまうのかなと思いました。
    愛のヨガを実践していくと、感度が増すこともお互いが満足するのがわかりました。
    男性がMuに意識を集中させることが一番重要だとおっしゃっていました。こういうことを知れてよかったです。
    性行為は、男性がただ快楽のためにやっているだけで女性は演技しているだけかもしれませんね。そして、性感がずれていってしまって、なんて不幸なことを多くの人がやっているのでしょう。悲しいのは女性だけでなく、別れられた男性もかなしいものですね。もう、こんな悲しい性行為はやめにしたいものです。たくさんの男女がどうか幸せに本物の夫婦になれますように。この映像配信にたどり着きますようにと祈っています。

  6. 参考になった(6)

    私は、以前、マンタクチャのワークショップを受講したことあります。行法を教えてもらったので、実際にエネルギーが頭頂にあがるのはよくわかります。

    でもそれは、クンダリニーではなく性エネルギーにすぎないのですね。

    脳にすごいエネルギーがあがったから、クンダリニーだと勘違いしていました。大変、勉強になりました。

  7. 参考になった(1)
    マイケル釈尊 on

    高藤総一郎の直弟子たちはかなり難行苦行をやらされたようです。
    しかし、誰も房中術は出来ませんでした。オウムも麻原彰晃の右腕で
    すら房中術は教えてません。マンタクチャーの本を訳している鎌崎さ
    んのワークショップで房中術の講義受けましたがいまだに出来ません。
    竹下先生のこの講義で目から鱗どころの騒ぎじゃありません。
    ただ、自分もパートナーも心身ともに清らかではなかったら成功しな
    いと思います。とくにパートナー選びが重要ですね。
    竹下先生を知ってから、射精を止めて丸5年になります。タバコは吸い
    ませんがアル中だった酒も止めて1年6カ月、毎日ガヤトリ―マントラ
    を唱えてますが、もっと真剣に修行しないとダメだと反省しました。
    ありがとう、感謝致します。竹下先生にもっと早く出会いたかった。
    この瞬間から頑張ります。なんでこの教えが広まらないんだろ(??)
    竹下先生以外誰もできないから(T_T)