試聴映像
- 1. 概念や用語がグチャグチャな神智学
- 2. スタンザにおける神智学用語の書き換え
- 3. 神智学用語の完全な誤りと伝統的な宗教用語への変換
- 4. 竹下氏作成の意識の展開図について
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概要
前半に引き続き神智学の修正点について、どこをどう修正するべきか、そしてなぜそう考えるべきなのかを中心に解説する。神智学では、インドの宗教から勝手に概念を拝借してきて違う概念で使うため混乱が生じている。できるだけ伝統的な宗教概念に合わせ、きちんと整理し直した方がいい。今回は神智学のスタンザを伝統的な世界観に則った用語で修正し、読み替えていく。
映像編集者のオススメポイント
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ハイアラキーの残党が何をしてきたのか、長時間にわたる最後の警告は衝撃です。時事ブログが難しいという方も、これを見れば、今どうなっているのかが分かります。
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宇宙レベルと個人レベルの諸原理は、やっぱり相似形になっているんだなあと感心させられる内容です。秩序に従い創造された地球や人間を、ハイアラーキーの残党たちは未だに混乱させ殺戮しようとしています。そんな彼らについにタイムリミットが警告されました。
目次
1.神智学の用語の使い方における様々な問題 (00:00:00)
これまで解説してきた神智学では《宇宙意識》をマハットと記述してきた。しかしこの用語の使い方では概念に相当な混乱が生じてしまう。また、できるだけモナドという用語を使わないようにしたい。ここでは間違った概念を完全に整理し直しながら、どこの界層に作用する概念なのかということを解説していく。
2.紛らわしい「プルシャ」「真我」という用語 (00:19:43)
「プルシャ」という用語は、3.9次元の概念にも3.5次元の概念にも使われる。そのため、この表記では異なる界層のどちらの概念を示しているのかわからない。ここではこのような紛らわしい用語について、本講座での使い分けについて説明する。
3.ハイアラーキーの残党に対する最終警告 (00:37:19)
度重なる説得や警告にもかかわらず、未だに反抗し続けているハイアラーキーの残党たちがいる。ここではジーヴァだけではなくモナドまで消滅するとはどういうことかを説明し、最後の警告を試みる。真面目に警告を受け止めてもらうため、事実上のタイムリミットについても伝える。
終わり(01:03:49)
※詳しい目次は、映像を購入してログインすると見ることができます。
参考文献
- 「シークレット・ドクトリンを読む」H・P・ブラヴァッキー著、出帆新社
8件のコメント
チャネリングを信じている人は今でも多くて、
人々を混乱させてしまっています。
最近は変なスピリチュアルセミナーも増加しており、
家庭崩壊、離婚、そして小さな子どもが犠牲になってしまうケースが
増えているそうです。
子どもより自分の好きを優先させて、ワクワク生きる、
ワケわかめなお母さんが増殖中。
根気よくSNSで、信じちゃダメと発信していきたいと思います。
闇には屈したくないです。
『魂の科学』の図22の6は、英語版ではindividual soul(個人の魂)となっています。邦訳ではこれを真我と訳したのでしょう。
時事ブログや宗教学講座で頻繁に出てくる用語が、今までになく詳しく解説されていて、とても興味深い回でした。
質問がいくつかあります。
・「地球人は個霊化していないので、プルシャ・プラクリティを持っていない」というお話がありましたが、個霊化とは具体的にどういういことなのでしょうか。
・宗教学講座等で、「プルシャを悟った」と言及されている方(具体名覚えていなくてすいません)は、「借り物の」プルシャ(神我)を悟っていたということでしょうか。それとも原因体の中のプルシャ(真我)を悟っていたということなのでしょうか。
・確か、ブッダはアートマンの悟りを得ていたと講座でお話があったように思うのですが(間違えてたらすいません)、今回モナド=アートマンというお話があり、ブッダのモナドは動物レベルに落ちていたということで、ということは、ブッダのアートマンの悟りは、動物システムレベルの悟りだったということでしょうか。
ヒカリネコ 様
竹下氏からの回答です。
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『1.「個霊化」は、プルシャ(個我)を実現する事で完成します。
ほとんどの地球人は、男女の性別でさえ、幽体では確定していません。
2.「プルシャを悟った」というのは、原因体のプルシャ(個我)の実現です。
3.“ブッダの悟り”が、アートマンの実現と以前に説明していたとしたら、
これは誤りです。私が現在の神智学の体系を、以前は理解していなかったことに加え、仏陀やラーマクリシュナやラマナ・マハリシのような人物の、モナドはもちろんプルシャ(個我)が、動物システムに転落していたことを知らなかったためです。
彼らは、その進化段階から、原因体のプルシャ(個我)を実現するのが自然なのですが、プルシャ(個我)が動物システムに転落していたので、これは実現不可能です。恐らく彼らは、ブッディ(理智)(3.5次元の第2層)までしか届かなかったのではないかと思います。
実は、私はこのことを知った時、地球の宗教レベルの低さに啞然としました。
私が初期の映像配信の宗教講座で、様々な事柄を説明していた時、上記のような
物理的次元の話ではなく、意識レベルの話をしていたのと、私の言う「プルシャを悟った」の意味は、意識レベルのプルシャ(神我)のことだったからです。』
(竹下雅敏)
竹下先生、回答ありがとうございました。
地球人の幽体の性別、決まっていないんですね…
プラズマ体、エーテルダブルは決まっているのでしょうか。
そこの性別と、肉体の性別がずれると、性同一障害になったりするんでしょうか。
いろいろ興味が尽きません。
ところで、天界の秩序7では、ラーマクリシュナとラマナ・マハリシの個我の位置が
それぞれ国津神第4、3レベルとあり、魔ではなく神である(モナドが動物システムに転落していない)と
書かれていましたが、
現在の情報では、彼らは転生していたときから、モナドも個我も動物システムに転落していたということでしょうか?
ヒカリネコ 様
竹下氏からの回答です。
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『天界の秩序7の記述は、今見ると当時としては、よく調べているなと思うのですが、誤りがあります。
“ラーマクリシュナとラマナ・マハリシの個我の位置がそれぞれ国津神第4、3レベル”との記述は誤りです。2人とも個我(プルシャ)が転落しており、正確には、ラーマクリシュナは上位動物システム第4レベル、ラマナ・マハリシは上位動物システム第3レベルです。
なぜ、当時彼らが“神か人か魔かを調べると、2人とも国津神(神霊)”だと勘違いしたのかというと、実は2人ともモナド(アートマン)は第1システムにあるのです。このため2人をそれぞれ国津神第4レベル、国津神第3レベルの存在と勘違いしたのです。
正確には、彼らは地球ハイアラーキーに所属していて、第1システム国津神のいずれのレベルにも所属していないのですが、当時はこれらのことがわからなかったのです。
現在では、個我(プルシャ)、モナド(アートマン)、プルシャ(神我)が悪事をなすと、その程度に応じて、この順に下のシステムに転落するのだとわかって来ました。
また、天界の秩序7の霊体などの存在次元の記述は、意識レベルでの記述です。
なので、現在の神智学で説明している物理的次元のレベルでは、別の表記になります。いずれ、ラーマクリシュナやラマナ・マハリシのことも含め、映像配信の宗教講座の上級で、「意識レベル」と「心レベル」と「物理的次元のレベル」に分けて、これらのことを整理するつもりですので、その時までお待ちください。
追記)10/15の回答が、一部正確ではなかったので、改めて記述すると、
仏陀(ゴータマ・シッダールタ)のモナド、個我は共に上位動物システム第3レベルです。
ラーマクリシュナのモナドは第1システム国津神第5レベル、個我は上位動物システム第4レベルです。
ラマナ・マハリシのモナドは第1システム国津神第5レベル、個我は上位動物システム第3レベルです。』
(竹下雅敏)
竹下先生、詳細な回答をありがとうございました。
情報の前提が違うと、直観による答えも、それに伴ったものになるのですね。
激動の時代、霊的知識も日進月歩ということですね。
マハリシさん、崇拝していたわけではありませんが、
あの輝く笑顔は何だったのーという感じです・・・
ジーヴァが転落しても、心平穏でいられるものなのでしょうか。
一般の人はともかく、霊的修行を積んでいる人は
何かしら違和感がありそうですが。
詳細は上級コースということで…、その膨大さに今から打ちのめされそうですが^^;
たくさんの余談に期待しております。
宇宙創成や、生命の起源のお話などぽろっと出ないかしら…と、夢想しています。
こんにちは。
神智学での専門的な用語を覚えるのが大変で、すぐにゴチャゴチャになって
確実に覚えているのが、魂(ジーヴァ)と、モナドでした。2つだけ?
しかし、この講座で正しい用語を教えてもらいメモをしたので、大丈夫です。
気をつけないといけないのは、宇宙大を現すものと個人を現すものの区別を
間違うことのないようにすること。
人間はプルシャとプラクリティは神様から、貸してもらってるんですね。
驚きました。