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今回は、中論上巻 第二章 「去ることと来ることとの考察」という有名な部分を見ていく。おそらく、この部分の最も見事な解説をしている定方氏の「空と無我」をテキストとし、ナーガルジュナの真意を汲み取っていくことで、逆に彼の論理の限界が見えてくる。そして、それを越えたところを私(以下竹下氏を指す)の立場から論じていく。
今回の講義で教育シリーズは一つの区切りとなる。最初に霊的世界と関わることの危険性について具体的に解説する。そして、最後に「教育プログラム」の締めくくりとして、至高の愛について解説する。至高の愛を実現することによって授けられる能力とは。そして到達する境地とは。今までの地球上の宗教ではあり得ない、壮大な宇宙スケールの内容である。
ナーガルジュナによる「本体・自性を認めると縁起が成り立たないこと」を示すための議論の中から、前回は「本体と現象」に関する部分を見た。続いて今回は、「原因と結果」に関する部分を見ていく。
今回から哲学・倫理を解説していく。夫婦の講座で哲学をやることには違和感があると思われるが、今まで学んだことを最後にまとめるという意味合いで解説をしていく。その最初としてプラトン(ソクラテス)を取り上げる。本物であるからこそ現代にまで生き残ってきた思想を紐解くことによって、正しい世界観をもって現代を生きてくことの大切さを理解していく。
前回に続き、ナーガルジュナの基本的な立場を見ていく。今回の講義により、これまでの「永遠の本体(自性・スワバーヴァ)=幽体」とする私(以下、竹下氏を指す)の解釈の正当性と、ナーガルジュナによる自性の定義の誤りを納得していただけると思う。
なぜ今魂が滅ぼされるのか? 実は1000万年以上前から転生に入っていて、未だに悪を為し続けている連中がいる。そして、やめるどころかその悪を加速させ、この地球上をすべて悪で飲み込もうとまでしている。これだけの長きにわたって裁きが猶予され、警告もされてきたのに、それを改めなかった。この時点が最終の段階なので、これはもうやむを得ないということである。
今回から、この学問分野で最高水準の論文である梶山氏の「中観と空Ⅰ」の本格的な内容に入っていく。非常に難しい内容だが、これまでに十分準備してきたので何とか理解して頂けると思う。今回から三回の講義は、中論のエッセンスや重要ポイントをつかむことができる大事な部分である。
今までやってきたことを、もう一度復習をして全体をまとめる。
前回に引き続き、説一切有部の思想・アビダルマを見ていく。前回は、究極の実在についての有部の定義の誤りを説明したが、今回は、有部のもう一つの重要概念「永遠なる本体」を見ていく。
実は、これまでせれなさんのブログのヴィジョンに関する解説では、事実の簡単な説明だけで、実際には殆ど真相については語ってこなかった。今回は、ようやくその準備が整ったため、闇に関係するヴィジョンの全貌を話すことができる。今までこのシリーズで、闇の組織の実態やメンバーについて詳しく説明してきたのは、そのためである。
シャンティ・フーラ 映像配信
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