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今回と次回は仏教の無我の思想を少し詳しく見ていく。仏教は無我と言って、真の自己・アートマンの存在を否定するのだが、これは「アートマンが存在しない」と言っているのではない。ここを理解しないと後の様々な哲理が分からなくなる。この最も微妙な部分を上手く説明していく事が今回と次回の目的である。
前回、愛のヨガの一番重要な部分である六ヵ条を伝えた。何が何でも六ヵ条の全てを満たさなければならないということではなくて、基本的な部分をしっかり押さえておくことが大事である。今回は、愛のヨガの六ヵ条を実践した人達が、どのように改善して夫婦関係が戻っていったのか、その具体例を見ていく。
前回は仏教の基本教義とその後の発展を概観した。今回は、当時のインドにおけるバラモン教の宗教観から、仏教がどれ程逸脱した独創的なものだったかを見ると同時に、仏教の宗教観に対する私(以下竹下氏を指す)の見解も述べていく。
ダン・ブラウン著「ダ・ヴィンチ・コード」の上下巻の情報だけでは、ダ・ヴィンチのメッセージを読み解くことが出来ない。いくつかの要素はあるが、もっとも重要なピースが抜けているのだ。後半では、ジグソーパズルの残りの足らないピースを集めてきた。そして全体をはめ込んで、「こう見て下さい」という見方を提示して初めて、絵が浮かび上がってくるという構成で話をしていく。
「ダ・ヴィンチ・コード」(ダン・ブラウン著、2003年)という本が、世界的なベストセラーになった。その中のダ・ヴィンチの絵の解釈において、理解が足りないと感じる点や、明らかな誤りが随所に見られる。しかし多くの人は、それをそのまま信じてしまうだろう。そこで、本当はどうだったのか、ということを皆さんにお伝えしたい。「ロンギヌスの槍」や「聖杯」の隠し場所はどこか、といった謎解きではなく、それらが持つ霊的、宗教的な意味、レオナルド・ダ・ヴィンチが絵に隠した本当のメッセージについて、解説していく。ダ・ヴィンチは、絵の中に少なくとも3重の秘密を描き込んだ。それを理解するためにはいくつかの絵をトータルに見て、重層的に解釈していかなければならない。今回はレオナルド・ダ・ヴィンチが絵の中に入れた謎の3分の1を見ていく。
今回から、整体師で気の大家である野口晴哉の『叱言以前』という子育てについて書かれた本を紹介する。気という感覚が分かる人には言っていることが明快に分かるのだが、頭で理解できるような文章で書かれていない。講話という形で説かれており、論理的に筋道を立てて説明されているものではないので、非常に分かりにくい。それを出来る限り明確に物事の順序を押さえて説明をしていく。
これから何回か連続して仏教を説明していく。仏教には非常に難しい部分、微妙な部分があり、最初から難問を扱うと混乱を招く。また、この講座は何も知識を前提としていないので、今回は仏教の基本教義と、後に発展した宗派を概観する。その過程で基本教義に対する通説とは異なる見解も述べていく。
これまで、ルドルフ・フォン・アーバン博士の『愛のヨガ』という本を説明してきた。今回は、アーバン博士が多くの人々にアドバイスをしてきた”愛の六ヵ条”という要約されたものを紹介する。
前回は「自己と世界―インド哲学の視点より」宮元啓一(ホームページ)をテキストとして、自己と世界に関する議論を見た。つまり西田幾多郎の哲学(唯識説)では意識を唯一実在としたため、自己が非実在になってしまった。では、通常我々が「私」と言っている自己をどう考えれば良いのかという結論の部分を今回は見ていく。
子育ての講話の中で話していることは、夫婦関係や上司と部下の関係、ペットとの関わり方、基本的な関わり方は全く同じである。ただ、人間関係の密度によって濃度が濃くなるか薄くなるかだけである。学校では、物の扱い方や筋道を立てて考えることは教えてくれるが、それを超えた次元にある人と人との関わり方という一番大事な部分は教えてくれない。今回は、『子どもが育つ魔法の言葉』という本の中から、そこの部分の話を見ていく。
シャンティ・フーラ 映像配信
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