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前回まででアストラル界までの宇宙の創造が終わり、今回からいよいよ物質界の創造を始めるというところに来ている。解釈が一番難しく、何を言ってるかわからないところはもう既に通り過ぎたが、今回解説するスタンザは、「七つの進化系」という神智学独自の概念を知らないと全く理解できないものである。
これまで2回に渡り、ヴァルナ(カースト)制度と四住期の基礎が、マヌ法典によって確立したことを見てきた。今回は、マヌ法典が教える人生観・世界観を見ていき、その誤りを指摘する。
前回に続き、ナーガルジュナの基本的な立場を見ていく。今回の講義により、これまでの「永遠の本体(自性・スワバーヴァ)=幽体」とする私(以下、竹下氏を指す)の解釈の正当性と、ナーガルジュナによる自性の定義の誤りを納得していただけると思う。
今回から、これまで説明していないスタンザについて解説していく。スタンザには、どんどん下の界層(次元)に向かって宇宙が創生されていく様子が描写されている。ここでは、まだ完全に分化していない一つの塊の状態から、“トンネル効果”で宇宙が生まれ、そこから分化が進んでコーザル界が出現し、“宇宙の晴れ上がり”が起こるところまでを解説する。
前回は、マヌ法典によってヴァルナ(カースト)制度の基礎が確立したことを見た。今回は、マヌ法典によって確立した、もう一つの重要な法・ダルマである四住期という人生の理想モデルを見ていく。
今回は、バガヴァッド・ギーター(以下ギータ-と略記)の少し哲学的な部分である13~15章を説明するが、言葉遣いが支離滅裂で、善意に解釈すれば成立しなくもないという程度のものである。ヒンドゥー哲学は非常に稚拙であり、より精密な理論は、恐らく上級で説明できると思う。
前回までで中論の基本を一通り押さえたので、漸く梶山氏の名著「中論と空Ⅰ」をテキストとして本格的な内容に入ることができる。ただ今回は、ナーガルジュナの論法を明確に理解するために、彼が批判した説一切有部の主張とその誤りについてもう一度復習しておく。
前回あらすじを見た『パルチヴァール』とその元になったクレティアン・ド・トロワの未完の聖杯伝説『ペルスヴァル』、更にその大本であるウェールズの聖杯伝説『エヴラウクの息子ペレドゥルの物語』を比較しながらあらすじを押さえる。3つの物語に存在する錬金術の要素について解説するとともに、聖杯伝説の全体像を捉える。
竹下氏の見解は、相対性理論はおそらく間違っており、もっと大きな立場から見たら、限定的な範囲で通用する何かだというものである。このことは、アインシュタインが言っていることの概観をある程度理解しないと、議論できないことでもある。今回は、特殊相対性理論の4つの結論の残り3番目と4番目の関係式について、実際に導出しながら検証する。
中論は、大乗思想の基礎を確定した重要なものであり、しばらく中論の解説を続ける。今回は、ナーガルジュナの詭弁論法と呼ばれる論理的整合性を欠いた議論の具体例を、大まかに見ていく。
シャンティ・フーラ 映像配信
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