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前回まで、人間の愛の相は動物よりも低く、人間レベルに達していないということをお話した。愛を知らない人類が今の状況のまま地球を支配していると、人類は破滅するだろうと思われる。危機的状況から脱するための根幹である夫婦関係、親子関係について、今回は斎藤学氏の著書を取り上げ解説する。
幸せな結婚のために本当に必要なものは何なのか。具体的に、高い身分の者たち、才能・名声・資産を持つ者たちを例に挙げ愛のレベルを測り、動物のカップル、つがいと比較してみる。そうすると、人間だけが狂ったように追いかける夢の動機に行き着く。
愛には5つの相があり、それを阻む野心にも5つの相がある。自分の愛が5つの相のどれなのかを見極める必要がある。波動の測定方法、神や人の愛のレベルについて例を挙げて紹介する。
前回までの一連の講座を見てもらっていることを前提に「愛のヨガ」を参考にしながら結婚の観念と概念を見ていく。南太平洋原住民の驚くべき結婚相手選びの方法から、「イニシエート」という本に出てくる覚者、ハイアラーキー達の結婚や性に対する非常に特殊な価値観、規則についても解説する。
深く築き挙げた人間関係は死後も永続するという理解の上に立ち
ユスティン・モワード・ヘイグとフロッシー・マクドナルドの関係に潜む問題点について指摘する。
「イニシエート」という本で紹介されている愛の問題点を説明する前段階として、霊的次元を観点に入れた結婚を説明する
これまでしばらくの間、この本「イニシエート」の主人公であるユスティン・モーワード・ヘイグという非常に稀なタイプの男性と妻、あるいは恋人であるフロッシー・マクドナルドとの関係を見てきた。これまでは、全面的にこの本の内容を支持する形で紹介してきたが、前回触れたように問題もかなりある。今回は、本当の意味での問題点を論じる前に、予備知識として先に知っておかなければならない部分を解説する。
これまでずっと「イニシエート」という本の中から適切な所を取り出して読んできた。今回は、今まで話してきたことの簡単なおさらいと、この世界観が私(竹下氏)と基本的にものの考え方が一致しているのだが、非常にキリスト教的なものである。根源的な部分、本質的なキリスト教の匂いを非常に強く感じ取っている。どのくらい本質的な部分でキリスト教であり、キリストの教えに近いか、ということを今回お伝えしたい。
「イニシエート」という本の16章「フロッシー・マクドナルドの回心」の要約(後半)
「イニシエート」という本の16章「フロッシー・マクドナルドの回心」を要約したものを今回と次回で話す。
シャンティ・フーラ 映像配信
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