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家族の絆 〜夫婦(104):住宅ローンの罠〜

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現代の人々の誰しもが深く考えずに組んでしまう住宅ローン。それがどのような大きな影響を、その後の生活に与えてしまうのかについて。また、今の住宅建築の実情や銀行の手口、アメリカの状況についても話す。正しい知識を身につけて、別の可能性を考えてほしい。

家族の絆 〜夫婦(102):東アジア通貨危機「韓国経済の実情」〜

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韓国はIMFのプログラムを受け入れて経済改革を行いました。メディアでは非常に調子がいい、景気がいいような報道ばかりされるわけですが、現実はどうなのかということを見てみようと思います。 ちょうどいいHP「韓国経済の実情」が見つかりました。開けてどんどん読んでいただければ、非常に分かりやすく書いてあります。 韓国には本当に様々な問題があるのです。ですけど、全体の大きな枠という形で捕らえると、簡単な構造をしているので、それを説明したいと思います。

家族の絆 〜夫婦(100):東アジア通貨危機「投機家の懐をうるおすIMF」〜

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スティグリッツは陰謀という観点で(経済を)見ていません。しかしこれを学ぶことで今の世界がどうなっているか、ユーロの危機がどういう状態なのかが良く分かるし、結局どうしないといけないかということも良く分かります。ですから経済の全体像を掴むのに大変勉強になります。今日はその最後で、どうやって危機を回避したのか、どうすべきだったのか、そこのところを説明して終わりたいと思います。

家族の絆 〜夫婦(99):東アジア通貨危機「マレーシアの独自路線」〜

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経済は常識があれば分かります。分からないのは“むこう”がウソをついているからです。 「IMFの政策は経済学的に見ても落第点。インドネシア暴動のあと、私(スティグリッツ)はマレーシアのマハティール首相と話しをする機会を得た。首相はよく理解していた。多くの場合、経済下降(景気が悪くなってきた時)に対する最善の処方はスタンダードなケインズ理論、すなわち拡大財政・拡大金融政策である。」これは常識です。

家族の絆 〜夫婦(98):東アジア通貨危機「タイ・バーツ暴落」〜

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スティグリッツ氏の本の中の「アジア通貨危機」を紹介したいと思います。まず参考文献を上げておきます。「細野真宏の経済のニュースがよくわかる本(世界経済編)」小学館。数学の講師の人ですが、たぶん世界で一番わかりやすい経済の本です。この本は、東アジアの通貨危機がどういう風にして起こったか、そしてそれがどういう風にロシア危機、南米の危機に繋がっていったかということが、非常に上手く書かれています。基礎の基礎として非常に推薦できます。ただ細野さんの解説は全部金利で説明しようとするのです。これは実を言うと経済が分かっていない人のやり方です。金利が上がったから融資が増えたとか、貿易がうまくいかなくなって投資が逃げるようになった、危機が起こったとか、みんなそういう説明をするのです。経済の本質が分かっている人は本質は別の所にあることが分かっています。

家族の絆 〜夫婦(97):IMF・形を変えた植民地支配〜

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「世界を不幸にしたグローバリズムの正体」(スティグリッツ著、徳間書店) 東アジア危機やロシア危機など、IMFが絡んだものがありましたが、スティグリッツ氏はその内部にいて、IMFといっしょに動いていた世界銀行のチーフエコノミストです。救済を求めているそ国の首相や大統領と直接話して実行している当事者です。当事者がある種の内部告発という形で書いている経済書なので、これ以上の本があるはずがないというぐらい内容が濃いのです。

家族の絆 〜夫婦(96):IMF暴動〜

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今日はIMFと世界銀行が主導してきたグローバリズムで、債務国にどういう事が要求されて、何が起こるのかを見ていきたいと思います。 === IMF暴動 2000年4月、ボリビアで世銀が強要した水道料金値上げをめぐって起きた暴動、家庭用ガス料金値上げをめぐって2001年初めにエクアドルで起きた暴動などだ。

家族の絆 〜夫婦(95):グローバリズム〜

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前回はチャベス政権に対するクーデターの実像を見た。チャベスはプラウト思想に則った貧困撲滅プログラムを推進しており、グローバリズムの対極に当たる。つまりクーデターを仕掛けた側がグローバリズムの支持者ということになる。今回は前回の続きになり、グレッグ・パラスト著「金で買えるアメリカ民主主義」の4章より文章を紹介し、グローバリズムの実体を見ていく。