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概要
前回、これまで講義をしてきた愛のヨガの注意点・全体をまとめる形で話をした。基本的にこれまでの話は、結婚する前の夫婦、これから結婚していい夫婦関係を築きたいという人に聴いてもらうのが一番いい。しかし、既にこじれていて夫婦関係の修復が必要な人達の方が多い。その場合、既にこじれの原因があるので相当厄介であり、心理的な部分が夫婦関係の問題として出てくる。
目次
1.修復困難な夫婦関係と心理的問題 (00:00:00)
夫婦関係が一度壊れてからの修復は、非常に厄介である。夫婦関係の修復、気の交流に不可欠な“くつろぎ”と、それを遮る心理的問題について、「愛のヨガ」の具体的事例と共に見ていく。人類、神々ですらクリアすることのできない不倫の問題について。
2.男と女の違い (00:19:42)
同時並行的な処理能力に優れた女性と違い、男性は、基本的に一つのことしかできない。ところが、恋愛においては、これが全く逆転してしまうのである。男性と女性の恋愛に対する考え方の違いについて。
3.一般的な夫と妻の関係 (00:33:58)
妻に対して心から「愛している」と言い切れる男性がどれだけいるだろう。一般に見る夫妻関係の実態について切り込んでいく。人間が区別できていない、愛と恋の差、愛情と愛の違いについて。
4.バッキンガム夫人の不倫 (00:41:25)
不倫に陥ること、災害等によって家族を失うこと、そんなことは世界中のあらゆる場所で起こっており、いつ自分が当事者になるかわからないものだ。凡夫と賢者の違いとは何か。この世界でいつでも起こりうることと、人間はどのように向き合っていかなければならないのか。
5.ユスティン・モーワード・ヘイグの助言 (00:58:54)
もしも妻(夫)が浮気をした場合、もっとも大切なことは何か。人間は自分の心をきちんと見つめなければならない。理解してもらいたい“恕し(ゆるし)”と、“本物の愛の目覚め”について、ユスティン・モーワード・ヘイグの助言と共に解説していく。
終わり(01:20:01)
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参考文献
- 「愛のヨガ」ルドルフ.V.アーバン著、野草社
- 「イニシエート」匿名の弟子著、クエスト
6件のコメント
あと数ヶ月の命だと分かっても生き方が変わらないぐらいのように今を生きるのが大事なんだなと思いました。今生かされているのがとてもうれしく思えてきます。
私は十代の頃、数学者の岡潔氏が随筆で、「恋愛の大義名分は自己犠牲であって、自己主張ではない」と書いているのを読んで大変感動しました。それ以来、これが私の愛や結婚に対する考え方の基本になっていました。本当に相手を愛しているなら、自分のことは考えずに、相手の幸せだけを願い、それに向けて行動するはずです。その結果、たとえ相手が自分のもとを離れて行くとしても。
「偽りの人生」「真実に生きる」といった生き方について、「愛」と「恋」の違いでは明確な違い、「ゆるす」とは、など濃~~い内容。
足元がぐらつきそうなときに見直しています。
「自分が傷つかないようにすること」を聞いて、すべてに、励まされた想いです。次が楽しみです。
映像配信がお休みなので、歯抜けになってたこの回を視聴しましたが
見て良かったです。
次回も楽しみです。
悪しき経験を乗り越えること。
その経験を乗り越えたと分かるのは、年をとって過去を振り返ったとき、その経験に関わったすべての人を恨んでいないこと。恨まず、その経験のおかげで今の自分があるのだと思えたなら、乗り越えたことになる。
このことを心に新たに刻み生きていきます。
素晴らしい講義でした。
ありがとうございました。