家族の絆 〜夫婦(60):カリール・ジブラン「預言者」罪と罰について〜

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内容の一部紹介

前回に引き続いて、カリール・ジブランの「預言者」これの紹介をしたいと思います。
最初にこの詩「罪と罰について」を読んでいただきましょう。
「人を殺して、しかも心では殺された者に、どのような罰を与えるつもりなのだろう。」
例えばある犯罪者の人がいる。その人は人を殺す、あるいは暴力的な行動を取るという人。だけどその人を社会が作ったのだという感覚があるのです。
有名な心理学の実験があって、クラスの中で一人だけターゲットの男の子を選びます。担任の先生にその男の子を「実はあの子は知能指数が高い子なんですよ」ということを入れておくんです。そうするとその子はどんどん成績が上がるということが確かめられているんです。実はその子は平均的な子なんです。普通の子なんです。心理学者の一言が、先生のその子に対する態度を変えてしまうんです。
先生はその子に対して、この子はものすごく頭がいい子だという自覚で接するようになるんです。言葉のかけ方、態度が。
これは誰がその子の頭を良くしたのか、誰がその子を犯罪者にしてしまったのかということに繋がるんです。

(講演内容を元に編集:文責シャンティ・フーラ)

参考)小出裕章(京大助教)非公式まとめ『米国の「正義」は強者の傲慢』
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7件のコメント

  1. 参考になった(7)

    いつものように今回の講義も胸に突き刺さりました。

    私はこの原発事故を自分自身の罪と自覚しているのか?
    表面的には、反省して後悔しているように自分にもみせかけているのですが、こころの奥底では全く自分には罪が無く関係のない出来事だと感じていた事がわかりました。
    「道徳で着飾った人間」です。
    この逃げの意識がある限り、平安な心など持てる訳がありません。

    どうやってこの重い罪を自覚して本当に反省できるのか・・ただ祈るしか方法がない、と思っています。

    素晴らしいお話をありがとうございました。

  2. 参考になった(4)

    自分とは何か。人参を食べたとして、それがどこから、いつから自分になるのかをよく考えます。今回の講義で他の人や物とのつながりについて、考えさせられました。ありのままの自分でいる事が、つながりを良くする気がしました。

  3. 参考になった(4)

    夫婦(59)〜夫婦(63)を久しぶりに映像を見直しました。
    とても深いものを感じます。配信された1年半前には感じることのできなかったものです。

    私の日々の行いの全てが神様の御心と共にあれますようにと祈りながら過ごしたい。そうなれたら
    、今より、もっともっと、穏やかで幸せになれると思います。

    この映像に限らず、どの映像も見直すたびに
    、初めて見た時には感じなかった深い感動があります。そして新たな気づき、学びがあります。
    人間として生きていく原点があるように思えます。

    全ての出会いに感謝いたします。

  4. 参考になった(8)

    戦争の時に郵貯が引き出せなくなって、手に戻った額は1円2円というのは大袈裟ですが、耳にしたことがあります。親戚の海外の子も「年金なんて、私たちの時代は無いね、どうして、国保をはらうの。馬鹿じゃない!」と、ストレートです。備蓄をと、時事ブログでの呼びかけに揃えつつありますが、「これは、年金などないと思えば、あたり前の事かも?」と、思うようになりました。講義を聴く前と違っていることといえば、安物買いに走らず、地球に、もしくは自分に優しい物をそろえる様になりました。シャボン玉石鹸やEMなど、有難い情報をもらえるので、早速実行あるのみです。政治の事では、時事ブログで知る事が出来て、時々カッカとしてきます。しかし、どこかのブログで、国民以上の政治家は出てこないという文字をみて、情けないのは自分の方と自覚します。今、出来る事は日々を大切に正しく生きることと、かっこよく言ってますが、心乱れそうになったら、ガヤトリーマントラを唱えて、邪気払おうと思います。

  5. 参考になった(2)

    早速本を買いました!詩を読んでると自分のなかのぼんやりしたいろんな思想が整って言葉になって現れたみたいです。「そうそう!」って感じです。本当にこの講義を見てよかったです。

  6. 参考になった(5)

    とっこさんのコメントを受けて、数年ぶりに拝聴いたしました。
    素晴らしいの一言でした。多くの方々に見てもらいたい内容です。
    一人一人の生き方が問われていると実感しました。
    小出先生の文章も素晴らしい。
    生き方を見習わないといけないと再認識させられました。

    一欠片の勇気を絞り出すので精一杯な私・・・本物への道は遠い・・・。

  7. 参考になった(5)

    罪人が反省しているのに、それ以上の罰を与えると、その罰を与えることが罪になるとのこと。司法試験に人を見抜く力を入れる必要がありますね。