家族の絆 〜夫婦(64):リルケ(オルフォイスに寄せるソネット)〜

試聴映像

映像を観る

時間
90分
価格

内容の一部紹介

岩波文庫「リルケ詩集」
リルケの詩集からいくつか取り出して皆さんに見ていただこうと思います。リルケという詩人は大詩人で、世界の最高峰の一人と思って間違いがない。この講座でもハイデッガーであるとかキルケゴールであるとか、実存主義の人たちの哲学を紹介しましたけれども、リルケ、あるいはヘルダーリンという人は、実存主義の哲学者たちが非常に注目する詩人なんです。それはヘルダーリンあるいはリルケが実存、存在というものに常に向き合って生きた人たちである、そこから生まれた詩であるということが、彼らを引きつける理由であるだろうと思います。ですからそういう部分で生きていない現代人にとって、リルケの詩は理解できない類のものの一つです。近代文明の中にいる私たちは基本的に不安の中にいるんだろうと思います。大地と一緒に生きている人たちは不安というものがありません、世界と切り離された不安というものがないのです。リルケは不安に正しく対処してくぐり抜けて最後に心の平安にたどり着いた詩人なのです。

(講演内容を元に編集:文責シャンティ・フーラ)

参考サイト)ボルシチの葡萄屋さん( http://www.aizu.tv/blog/2010/06/post-17.html )
この映像には、まだ目次がありません。
Share.

About Author

9件のコメント

  1. 参考になった(2)

    トーチェ氏の心の法則  ドイツの哲学博士ですが、この本にいつも励まされますが竹下先生から見ての解説がありましたらもっとよく理解できるのかなと思ってます。もし、よろしければ
    機会がありましたら 

  2. 参考になった(4)

    リルケでも誰でもどんな仕事をしていても正しく生きていれば、正しい修得ができる。と竹下先生が言っていて希望がでました。自然との一体の境地か〜。気持ちよさそうだな〜、あー欲望がーっ!よろしい、よろしい。今日は子供の怠惰に自己をみました。子供を叱ったけど、それは自分でした。ごめんなさい。

  3. 参考になった(7)

    リルケという偉大な詩人にめぐり会えてよかったです。
    そうでなければ、私は詞をよむというような殊勝なことはなかったと思います。

    リルケは、今の現代人の人々が共通して持つ不安を、
    その当時、正しく対処して、苦闘をくぐりぬけて最後に、心の平安にたどり着いた詩人であるということを知りました。

    私は独身時代の寂しさや不安を、仕事や趣味(フルマラソン)に没頭して、とにかく忙しく体を動かすことで紛らわせてきました。
    しかし、結局はその寂しさや不安を取り除くことは出来ませんでした。

    今は、心から愛する夫や2人の子供たちに恵まれて、寂しさや不安を感じることは、ほとんどありませんが、結婚したから、子どもが生まれたからその寂しさや不安からサヨナラ出来たわけではありませんでした。

    偉大な詩人たちが経験してきたようなことを、カルマヨーガや、バクティイヨーガを、生活の中で私自身の中で見れた時に、心からの平安を少し経験させてもらうことが出来ました。

    「不安・寂しさ・葛藤」が起きた時
    それを抵抗せずに、真正面から向き合っていればいいのだと、リルケという詩人と竹下先生からこの映像配信を通して、また新たに教えていただけました。

    リルケに限らず
    見るたび、何度も、素晴らしい教えだと思います。

    さあ、今度は、素晴らしい誰にめぐり会えることができるのかな?と、思ったりしています。

  4. 参考になった(3)

    リルケは世界的に読まれているという♪
    軽やかな存在の調べ・・・(^^)

  5. 参考になった(6)

    この講義で、初めてリルケの詩に触れました。
    紹介していただいた詩はどれも本当に素晴らしく、
    その美しさと、リルケの到達した境地、幸福感に
    包み込まれるようでした。
    特に「ほとんどすべての物が・・・」は、
    一読しただけで、心が震え、感動で涙が止まらなくなりました。

    詩人にはなれないかもしれないけれど、
    詩人のように感じ、詩人のように生きていきたいと思いました。

  6. 参考になった(2)

    34:53に、
    「こおろぎの音」
    を見た時、驚きと親近感を覚えました。夏を表現する「セミ」の鳴き声を、海外ではうるさいからという理由で消してしまうと聞いたことがあるからです。もったいない、寂しい気持ちになったものです。そういえば、今年は鈴虫いたのかしら、鳴き声が記憶にないのだけれど。その他、今回のこの講義は、すべてが「ズシリ」と身にこたえる内容でした。38分におっしゃることは、特に、残された課題を、教えられました。

  7. 参考になった(10)

    視聴された方々のコメントを拝見し、数年ぶりに改めて視聴いたしました。
    本来人間も、自然と大地と一体であれば、そこに不安などなく、個々の人間の意識のあり方、生き方が、『人間だけが自然から切り離されている』存在となってしまったこと、その結果、これほどまでに空虚な世界感の中で生きていかなければならない、そのひとりであった私を感じつつ、また、ここ数年、中西征子様が神々や宇宙の高次の存在、妖精からの通信文をご紹介くださる中で、最近では、鉱物界の巨大石のカンクライシ君、イタナベイシ君、ヨロコビイシ君や、縄文杉、ピラミッド、どんぐりの妖精さんや彼らの通信網のあり方など、自然界からの通信文をご紹介くださっていますが、こうした情報に思いを馳せながら拝聴しておりました。
    言葉にすること、表現することの限界、言葉は象徴的表現に過ぎないことを理解し、「あるがままに見る」、「あるがままに聴く」ことに到達できたとき、これまでの闇でさえもが、光へと誘う一筋の道であったと、悦びに生まれ変わるのではないかと思いました。
    何も無くして、すべてある。私たちは何をも失うものもなく、恐れを生きる必要もないのだと。

  8. 参考になった(1)

    冬の空は寒いけれど、星が輝くように見えるから好きです。
    自分も宇宙のひとカケラだってよく分かる。東京で暮らす人たちと、共有できたらいいな。
    こんな風に、星が降るように見える毎日を・・・☆

  9. 参考になった(3)

    孤独と戦っているうちは、孤独は敵のままであり続けるが、孤独を静かに受け入れて、孤独と友達になると、その瞬間に大転換が起こり、精神的に独立するとのこと。ホメオパシーの原理に似ていますね。