家族の絆 〜夫婦(90):サーカーの思想:プラウトの金融システム 〜

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概要

「資本主義を超えて」をテキストとしサーカーのプラウト思想を紹介してきているが、今回は一番大事な所、経済を語る上での根幹部であるプラウトの金融システムについて、簡単なさわりの部分を取り上げ、通貨・税制改革により劇的に豊かになった地域社会の実例を紹介する。そして、みんなが豊かになることを阻もうとする勢力の話題も盛り込む。

目次

1.現行システム最大の問題点 (00:00:00)

私(竹下氏)は、バブル崩壊以降なぜ日本経済が復興しないのか?、という疑問を発端として経済について自分で考え、後に本を参考にして完全な解答を得た。実は経済の根本は非常に簡単であり、ここが分かれば現行システムの問題点も改善のポイントも見えてくる。これらの具体的な内容について初めに話しておく。

2.減価する通貨 (00:13:59)

「貨幣は動けば動くほど価値が増大する。なぜなら貨幣がその持ち主を変えれば変えるほど、人々はより多くの恩恵を得るからである。」ということを説明するために、まず経済の基本式 [M×V=P×Y(=名目GDP)] ただし、M:通貨総量 、V:流通(回転)速度 、P:物価水準 、Y:生産量(実質GDP )  を解説し、実例として1931年、経済恐慌に苦しむオーストリアのヴォルグルで発行された「労働証券」の大成功を紹介する。

3.中央銀行の隠された使命(大半余談) (00:42:08)

本題として、地域通貨の短所と何を通貨の裏付けにすべきかを簡単に見ていくが、余談として、偽ユダヤ人らによる中央銀行を介した企みと、その仕組みについての話に十分な時間をあてる。

4.プラウティストの税制改革(財産の上限設定) (01:07:15)

プラウティスト、アランナ・ハルツォクは、投機と地代収益が資本主義の不労利益の主な源泉であり、貧困の主な原因であると指摘し、低・中所得層の所得税廃止や不労所得への課税を主張。そして土地の使用に基づく進歩的な税制改革運動を指導している。彼の改革法を部分的に取り入れたペンシルヴァニア州のハリスバーグでの劇的な効果などを紹介する。

終わり(01:32:16)

※詳しい目次は、映像を購入してログインすると見ることができます。

参考文献

  • 「資本主義を超えて[新時代を拓く進歩的活用理論(プラウト)]」ダダ・マヘシュヴァラナンダ著、岩崎信彦監訳、世界思想社
  • 「日本人が知らない恐るべき真実」安倍芳裕著、晋遊舎新書(増補版あり)
カストロ、ジョージ・ソロス、チャベス、ビル・トッテン、リチャード・ヴェルナー、反ロスチャイルド同盟、地価税、資源税
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5件のコメント

  1. 参考になった(1)

    今回もありがとうございました!

    価値がどんどん下がっていくお金~これがいいですぅ
    お金もなまもの、新鮮な活きのいいうちに回していきたいものです。

    千葉のあわマネーとか実際に参加してた方が、でも結局地域通貨ってほとんど知人友人同士でしか使えてないんだよね~と言われていました。ちゃんとみんなで活用される地域通貨実現されたいです。

  2. 参考になった(2)

    昔NHKで小学生が、お金に期限を付けたらみんな使うから経済良くなるのでは?と発言してて、この子は凄い発想をするなぁって感心したのを思い出しました。
    色んな方法をみんなで出し合って良い方向に向かえばいいなと思いました。感謝です。

  3. 参考になった(3)

    プラウト革命

    竹下さんの無料映像は、拝聴しておりましたので
    その素晴らしさ・眼力には感服しています。
    2014年が始まり、いよいよ待ちに待った
    光の時代・麻の時代となります。
    この度、かねてより気になっていたプラウト理論
    を拝聴し、これから起こる
    金融破たん・ハイパーインフレに対処するため、
    この理論を、知り合いの政治家 山本太郎さんに
    お伝えします。
                  天神(向坂より)

  4. 参考になった(1)
    牛サマディー on

    本当に大切なお話がいっぱい詰まった講義でした。
    何が悪いことなのか、正しいことなのかはもう本当にハッキリと解明されていることなんですね。
    毎回、この地球上であまりにも大きな悪が行われてきたことを知り驚きます。
    霊的にも物質的にも悪がどんどん打ち砕かれているようで、とても嬉しく、有難い限りです。
    真実が、一人でも多くの方に伝わりますように。
    本当に、まともなことがまかり通る世の中を望みます。

  5. 参考になった(1)

    「アメリカを好きなんでしょうね」で今回の講義は終わりましたが、まさに、私の回りはその通りです。私も以前はそうだった。よって、今私は回りからは、チョット変な人です。気になるのは不労所得の件です。戦後、山に税金がかけられたので、山を持っている人は大変だったと、子供の頃授業で教えてもらいました。今はどうなっているのか?知り合いに面白い話を聞きまして、要らない山だから50万で売ってくれた。と、耳にした時は、そんなに安いものなの?と、これまたショックでした。
    どこかの講義で「ニューヨークが東京で、アフリカが北海道で、」と、世界地図の見方を教えてもらいました。アメリカって、日本のどのあたりか?など、いろんな見方ができて、楽しいです。しかも、この講義は素晴らしい手本も教えてもらえるのです。もう得々な時間でした。