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- 1.0 枚 500 円 ( 税込 550 円 )
概要
前回に続き「世界の半分が飢えるのはなぜ?」という本から、是非皆さんに知ってもらいたいところを紹介する。それは私たちの知らない世界最貧困国の一つ、アフリカのブルキナファソにおけるとんでもない現実と、これを改善しようと自国のために素晴らしい政治を行ったトーマス・サンカラ元大統領のことである。
目次
1.ブルキナファソの現状 (00:00:00)
表向きの独立国ブルキナファソは実質フランスの植民地であり、その悲惨な現状を見ていきながら自由貿易・自由競争・関税撤廃の現実と「自由」など言葉のイメージでカモフラージュされた植民地化のメカニズムを明らかにしていく。
2.サンカラの政治改革(前半) (00:30:34)
サンカラは、社会的公正なしに食料自給に必要な国力はつけられない、との考えから大統領就任直後に抜本的な改革に着手した。まず、国内30の行政区を自治制にし住民自身が地域を治め役人も雇う「自主管理政策①」の導入、これに「鉄道敷設事業②」「人頭税の廃止③」「開墾可能な土地の国有化④」が続いた。本章では①、②を見いていき、日本のデフレ対策などに関する私(以下、竹下氏)の考えも示していく。
3.サンカラの政治改革(後半) (00:49:15)
前章に続き改革③、④を見いていく。③人頭税とは「納税能力によらず、各人に一律に課す税」のことで、支払えない世帯は、なけなしの家財や家畜を取られたり、ツケとして女性が要求される、また強制労働が課せられたりした。なお余談として野田政権による経済政策のバカさ加減などの話題を盛り込む。
4.改革の成果、影響、そして結末 (01:16:12)
改革は素晴らしい成果をあげ4年足らずで自給自足の農業に切り替えられ、不公平がなくなり、国民は生きる誇りを回復し、雄大な希望に燃えて立ち上がった。これは近隣諸国の傀儡政権を大いに揺さぶり、フランス政府の一部勢力にとっては放置できないことだった。そして・・・
終わり(01:39:33)
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参考文献
- 「世界の半分が飢えるのはなぜ?(ジグレール教授が我が子に語る飢餓の真実)」ジャン・ジグレール著、合同出版
13件のコメント
公務員を増やすという話、最初はえって思いましたが、よく聞くとそっちのほうがいいと思いました。道路を地方にもっと作るという話も、へーーって感じでした。地方というか人間は、もっと豊かになっていいんだなと思いました。もちろん、自然や他の生命と調和して共に歩んでいかなければならないのは言うまでもありませんが。
論語に「義見てせざるは勇なきなり」とありますが、サンカラ大統領もジグレール教授もものすごい勇気だなと思いました。二人に共通しているのは、心がどこに在るのかだったのですね。だから、あれほど勇気ある行動がとれたのだと理解できました。
デフレ対策に公務員を増やすというお話、目からうろこで、
こういう形式だとベーシックインカムを導入するときのような問題も起こらないんだなと納得しました。
日銀の株主の拒否権ですが、日銀の場合株式会社と異なり、出資者は経営に関与することはできず、役員選任権等はないようです。
日銀の人事や経営の不透明さというところが問題なので、細かいことだとは思いますが。
参照:日本銀行の出資者は通常の株主とどう違うのですか? :日本銀行 Bank of Japan http://bit.ly/yncGtO
トーマスサンカラ氏が成し遂げた偉業や彼の素晴らしい演説に触れるたびに 感動で泣いてしまいます。そしてこういう魂の綺麗な方々が無残にも殺されてしまうという現実に向き合わなければならないことにも・・・。
竹下氏が今回も分かりやすく示して下さった とてもシンプルな日本再生の方法、分かりにくくなってしまったこの世界を変えるためには、どうしたら良いんだろう・・・と思いますが、こうして勉強させて頂いたことを まずは自分の周りの人々に伝えていきたいなと思います。
涙が出ました・・サンカラという人の存在を初めて知りました。
こんな素晴らしい人がいたのですね。心から尊敬します。そしてゲバラも・・・
いつも素晴らしい講義で、自分の目が開かされていきます。
でも今回のは特別に素晴らしいので、ぜひ多くの人に見ていただきたいと思います。
本当に,いつも,有難いお話を有り難う御座います。
アフリカの疑問がわかり,トーマス・サンカラ様の偉大さに感涙してしまいました。
先生が,講座のなかで,現実の世界で,何が起こっているか知る事が大切なのに・・・学んでいる事は虚構ばかり・・・のうのうと受験勉強をしている姿・・・などなど,現在,生活している,まわりには,洗脳が渦巻いている現実をしみじみ感じました。
そんな中,某大学新聞の,センター試験体験記が目にとまりました。
「センター試験の本質とは何か。実に単純なことであった。センター受験生は人を辞めろという要請であったのだ。人を辞めて機械になれという要請であったのだ。そんな事はセンター試験の過去問をやっている段階で気づいておくべきであった。あのような制限時間において,あのような形式を採り,あのような種類の問題を出す。本来あるはずの,問題を解くという喜びをすべて排除し,ただ黙々とマークシートを塗りつぶす作業を強いる試験。試験会場で周りを見回してみるといい。人間的な感情を発している者は,明らかな”違和感”として浮かび上がるだろう。
つまり,言いたいのは,センター試験のシステムに組み込まれた以上は,機械として問題を解き続け,車がなんの躊躇いもなく二酸化炭素を吐き出しているように,なんの躊躇いもなく糞を漏らせということなのである。そして,それこそが人間復帰への一番の近道となるのだ。」と,
境地を掲載されておりました。{あぁ~っ。。。}
また,他の学生の,高校生の時,自分が世界を変えるのだという理想のもと,高校を辞めたいと親に言うと「社会はそんなに甘くない」と言われ,・・・何か灰色の,薄汚い暗黙の了解のようなものを押しつけられた気分になり,漠然とした不安に駆られる。など,掲載もありました。{うわ~っ。。。}
これは,。。。,アナクロ・あんぽんたんの私は,「THRIVE]を送りたい,と,近くのお店に直行,扱えないと。。。,いま,キュートなりりぃ~ちゃんにお願い中です。どうぞ,てにはいりますようにぃ~ぃ。。。
長くなり申し訳御座いません。有り難う御座いました。
家族の絆 〜夫婦(93):世界の半分が飢えるのはなぜ?
を見させていただいています。
下記は
今話題のスーパープレゼンテーションのTEDです。☟
第一回の
ハンス・ロスリング 最高の統計を披露
http://www.ted.com/talks/lang/ja/hans_rosling_shows_the_best_stats_you_ve_ever_seen.html
もっともらしい話ですが、
すごく違和感を感じました。
西洋の上から目線でしかも
恩きせがましい、選民思想的な
彼らの表向きの
正統性、思想はこの辺から来るのではないでしょうか。
いかがでしょう??
トーマス・サンカラという偉大な魂に触れることができ、とても感動しました!ご紹介して下さいまして、誠にありがとうございますm(_ _)m
今日は、心ある人があまりに少ないという事実にがっかりした日であったのですが・・・
トーマス・サンカラという偉大な政治家を知る人々が、こうしてここにこんなに実在しているという事実も認識できた 、記念すべき日ともなりました。
アフリカを手玉にしている構造、そしてグローバリズムの野心がよくわかりました。確かに気が狂ってますね。お天道様が許さないわけです。世直しするために、 トーマス・サンカラのような偉大な魂がこれから沢山出てくる気がします・・・
なんか、嬉しくなってきた~\(^o^)/
「ねえ、ムーミン~♪、こっち向いて♪」って歌っちゃうかな?(^^)
「志」の一言に我に返りました。難しい事はわからないけど、わかり易い講義で、わかった気になって驕ってた。「わ~」因みにここは(住んでるとこ)上杉鷹山の恩師の細井平洲記念館があり「縁」を感じ、しかも1987年トーマス・サンカラ氏が天国に召された年に結婚してた。「私今まで何やってたんだー。」の、時間でした。
またもや金貸しに行きついてしまいました。私たちはこの構造を何とかして変えねばならない。しかし、周りに話したら理解されないことばかりなだ。これまで、歴史の中に葬られてきた善良で勇気ある人々のことに思いを至らせると、涙が出てきます。
卑劣な…。ジャブの応酬…といきたいところですが、しっかり裁判にかけましょう。
裁判官、審判、陪審員、とにかく皆が立派な人々であるように、私もヤマ二ヤマを護り社会を立て直す一員一因となりたいと思いました。
握りこぶし…。←絵文字
またもや金貸しに行きついてしまいました。私たちはこの構造を何とかして変えねばならない。しかし、周りに話したら理解されないことばかりだ。これまで、歴史の中に葬られてきた善良で勇気ある人々のことに思いを至らせると、涙が出てきます。
卑劣な…何と卑劣な。ジャブの応酬…といきたいところですが、しっかり裁判にかけましょう。
裁判官、審判、陪審員、とにかく皆が立派な人々であるように、私もヤマ二ヤマを護り社会を立て直す一員一因となりたいと思いました。
握りこぶし…。←絵文字
竹下先生、今日も素晴らしい講義、ありがとうございました。
もっと早くに、この講義を聴いていたら良かったと思いました。
アフリカの方たちは、過去には奴隷制度に始まって、現在はモノカルチャー政策により、ずっと苦しまされてきたのですね。
何も知らないで、生きてきたのが恥ずかしく思います。
この「世界の半分が飢えるのはなぜ?」(ジャン・ジグレール著、合同出版)を、今頃ですが読んでみようと思い注文しました。
無からお金を造り上げ、膨大な利子をつけて貸付し、返済できなれば資産を没収する手口は、人を奴隷にし、死に追いやる手口ですね。
現在の銀行システムを変えないと、本当にいけないと実感しています。
永世中立国のスイス銀行ってなんなの?!と、腹ただしく思います。
竹下先生 ありがとうございました。
叡智の人、トーマス・サンカラ大統領の偉業は、腐った支配層に搾取されて
生きていくのもままならないような国でも、このような改革をすれば国は
生まれ変われるということを、手本として見せてくれたことだと思います。
残念なことに、腐った人間が支配している世界では、トーマス・サンカラ
大統領のような叡智の人は殺されてしまいます。
しかし、その成した偉業は、同じように苦しむ国々の良い手本となり勇気を
与えるものだと思います。
サンカラ、希望を勇気をありがとう。一人でここまでできる。貴方の思想は確かに残った。
180億の車、、ある政府系財団にいたとき、どうやって翌年にもらえる予算を増やすかが、予算申請前の関心であったことを思い出してしまいます。税金がまともな国民の汗と血だという自覚は全くなく、(争奪したものの)争奪戦に近い感じでした。
公務員のこと、そうですね。目先だけ見てると気づかない。
「(竹下先生)遊んでる土地、、(農業)、、何で有効な手を打たないのか」の点で、一つの可能性として、もしかすると上に立つ人が農業の必要性を重視してないのでは、と。こっちの経済学者に日本の非農業化についてこぼした時、日本はテクノ分野で輸出し、食品を輸入する方が特だ(なぜ頭のいい国民が土など耕さねばならぬのじゃ?)との答えが返ってきました。え、そういう考え方してるんだ、と呆然、そういえば学校でも習った気が、日本の土地は機械化に向いてないとか(これウソ)。
皆「虚構の人生を生きている」=心がない。心ざしの代わりに心刺し(殺し)してしもうた。
国民のための政治⇔銀行ー大企業のための政治。早急に負けたと認めてください。