家族の絆 〜夫婦(115):通貨発行益〜

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  • 1. 今回のテーマ 通貨発行益
  • 2. 発行益と運用益の混同の根源
  • 3. 経済学者の理解
  • 4. 日銀が隠蔽していること

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113分
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概要

今回の講義では、まず2004年に出された大久保和正氏の論文をもとに、多くの経済学者が通貨発行益について同じ間違いを犯していることを説明する。そして、通貨発行益とは何なのか、そして日銀が日銀券を発行していることがどのような意味をもっているのかを明らかにする。

目次

1.導入 (00:00:00)

2.復習(高橋洋一氏の通貨発行益についての見解) (00:04:12)

3.通貨発行益に関する議論の経緯 (00:10:29)

4.政府と日銀が得る通貨発行益 (00:36:10)

5.丹羽教授が指摘するエコノミスト達の誤り (01:08:28)

6.とどめの説明「通貨発行益とは何か」 (01:15:37)

終わり(01:53:14)

※詳しい目次は、映像を購入してログインすると見ることができます。

参考文献

10万円、イコちゃん、スティグリッツ、フットウォーマー、一致、一般会計、上納金、個人的な見解、単式簿記、回収、国債、影響はない、政府紙幣、政府預金、日銀に納入、日銀の政府預金の増加、日銀の裏金、日銀券発行、流通、流通額、準備金、現在価値、発行益、製造コスト、複式簿記、負債、負債性、財務省財務総合政策研究所研究部、財務省関係者、貨幣回収準備金、貨幣流通額、貨幣発行額、資本性、通貨発行益、造幣局、造幣益、造幣益無し、運用、運用益、金利、銀行券、霞が関、4つの欠如、95%
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14件のコメント

  1. 参考になった(1)

    そもそも中央銀行が「兌換しません」となったところでなんで国民は文句を言わなかったのか?
    中央銀行が自由に通貨発行益を得る可能性を見抜けたはずなのに。
    その辺の歴史が気になります。

  2. 参考になった(1)

    竹下先生 ご乱心
     ↓        ギャップが...ありすぎ...
    とどめ

    中間はなんとなくしか理解できなかったけど...
    今回の私の学び
    その1:フットウォーマーはヘッドウォーマにもなる!発想の転換って重要!幸せの根っこはここにあり!
    その2:私たちは詐欺師に支配されている!ギョ!日本、これでいいのか!

    2つとも衝撃的な学びでした。

  3. 参考になった(2)
    ぴょんぴょん on

    この一連の3回にわたる「通貨発行益」の講義が、何を説明するためであったのか。

    後半の「とどめの説明」では、日銀券が負債ではなく資本として計上されたら、日銀に通貨発行益が生じ、政府に納付されることが証明されています。
    それに続くたとえ話では、多くのエコノミストが混同している「通貨発行益と運用益」について、わかりやすく説明されています。

    なぜ日銀券は負債として計上されているのか。
    そこから導き出される結論を聞きながら、ノートする手が止まりました。
    86兆もの通貨発行益は、どこに消えているのでしょう?

    デフレ脱却のための政府紙幣発行、という次元を超えて、通貨発行権の改革の必要性を考えさせられる講義でした。

  4. 参考になった(1)

    日銀券を日銀の資本とみなすか負債とみなすかで、政府が造幣益を得るか否かが決まることがわかりました。負債とみなされている日銀券が日銀の裏金になっているとのことですが、日銀が日銀券を発行する分、見返りに国債などの優良資産を取得しているなら、日銀券は資産の取得先に流れるので、日銀には残らないと思います。

  5. 参考になった(1)

    あまりの衝撃で、眠気が吹っ飛びました!この回は必見ですね!!
    おちゃめな先生を今後も期待します。

  6. 参考になった(1)

    みなさま、コメントをありがとうございました。
    冒頭の竹下先生からのサービス(!?)をお楽しみいただけまして何よりです♪

    Noriaki様のコメントに、
    竹下先生より追加の解説をいただきました。

    『多くの方が、同様の思い違いをすると思われるので少し説明します。政府紙幣あるいは日銀券を資本と見た場合のいずれも、政府は発行額相当分の政府預金が得られ、この増分を事実上の通貨発行益とみなすことが出来るということを講義で説明しました。
     すなわち政府は その通貨発行益分の政府預金を自由に使うことが出来るわけです。しかし、この場合でも政府紙幣あるいは日銀券はすでに国債等に変換されていて、政府紙幣や日銀券が日銀の手もとに残っているわけではないのです。要するに ほとんどの決済は紙幣ではなく、電子的に行なわれているので、このようになるのです。
     この場合と同じように、日銀は 発行した日銀券相当分を 電子的に自由に使えるようになっているということです。』
    (2012.8.16 竹下 雅敏)

    代表 白井

  7. 参考になった(1)

    冒頭のイコしたせんせー、、、いや、竹下先生と
    最後の10分だけでも見る価値ありです!!

    日銀やその奥に居る国際資本家にとったら、
    もっとも触れられたくない部分じゃないのかなと思いました。
    (大手メディアでこれを言うと、身に危険がおよぶレベル!?)

  8. 参考になった(1)

    竹下先生

    追加のご解説ありがとうございます。

    政府紙幣を日銀に預ける場合、あるいは日銀券を資本とみなす場合、日銀バランスシートの貸方の政府預金が増えるのは理解できます。

    しかし、日銀券を負債とみなす場合、なぜ貸方に預金通貨(日銀のもの)が計上されるのか理解できません。日銀券を負債とみなすのは、金本位制の名残のはずです。したがって、日銀券を負債とみなすなら、借方の日銀券発行用の資産(国債など)に対応する貸方には、資産分の日銀券(資産の取得先のもの)しか計上されないはずです。代わりに預金通貨(日銀のもの)が計上されるのはおかしいです。これでは、日銀は日銀券発行用の資産(金本位制なら金)の倍額の通貨(日銀券+預金通貨)を発行していることになります。これを裏付ける文献を見てみたいです。もしこれが事実なら、日銀券を負債とみなす理由はありませんね。

  9. 参考になった(1)

    一歩 様、Noriaki 様

    いつもコメントをいただきまして、ありがとうございます。
    シャンティ フーラ代表の白井薫です。

    Noriaki 様のコメントに、
    竹下先生より追加の解説をいただきました:

    『実は、この講座の内容をきちんと理解してくれている人は いないだろうと思っていました。ですから今回 実に本質的なところに言及していただき、とてもよく理解してくれていることに驚いています。
    ここの部分は次の収録でくわしく説明しようと思っていたところなのですが、配信は今から3週間以上先になるため、その間にも多くの方によく考えていただきたいので、ここでもう少し説明します。

     日銀券を負債とみなす場合、貸方(バランスシートの右側)には現金(日銀券)が計上されるのであって、預金通貨は計上されません。現行の日銀の会計でもそうなっています。しかし、政府通貨あるいは日銀券を資本とみなした場合は、増発した紙幣の増額分の政府預金が増加します。印刷コストを無視すれば、これは現金の増額分になります。
    要するに、日銀券を負債とみなした場合に貸方に現金として計上されていた増額分が、政府紙幣あるいは日銀券を資本とみなした場合には、政府預金に変化して、日銀バランスシート上では 政府紙幣や現金(日銀券)は会計上に記述されなくなります。

     この場合、確かに指摘の通り 発行した紙幣の倍額の通貨(発行紙幣+預金通貨)を発行していることになります。これは日銀が信用創造によって、民間銀行に貸し出す時に通貨が創造されるからです。すなわち、紙幣増額分+民間銀行貸し出し分が新しく産み出された通貨となり、発行紙幣の倍額の通貨を発行したことになるわけです。
    しかし、日銀券を負債とみなした場合には、紙幣増額分が計上されず(現金として貸方に記載)、民間銀行貸し出し分(国債等の資産として借方に記載)のみになりますから、通貨の発行は国債等の資産購入分のみとなります。(発行した紙幣分のみ)

     さて、問題はここからです。日銀が日銀券を資本とみなすか負債とみなすかで 上記のような大きな変化が生じるわけですが、現実に日銀券には負債性がまったくありません。会計上、貸方に現金と記述しているだけで、事実としては負債ではないわけです。すなわち、この現金と記述されている部分は、実際には自己資本、あるいは日銀預金として計上されるべきものなのです。

     恐らく、ここが一番理解することが難しい部分なのではないかと思います。通常の企業では 自己資本=資産−負債 の中から、その一部の金額を政治献金や飲食代として使おうとする場合、借方(バランスシートの左側)の資産を取りくずす必要があります。自己資本の部分は多くの場合、株や国債あるいは土地などに運用されているからです。しかし、日銀の場合は銀行業なので、借方の運用面は無関係に、単に送金が必要な民間銀行の準備金を増やすだけで、これが可能です。

     要するに、会計上現金として記載されている部分が、現実には日銀預金(あるいは自己資本)として使えるわけです。このことを 私は講義の中で、“恐らく日銀の裏金として使われている” と表現したわけです。

     このような裏金を6兆〜10兆と使っても 日銀のバランスシート上では、単に準備金が6〜10兆増え、現金が6〜10兆減少して記述されるだけです。しかし、現実の現金(日銀券)流通量は同じです。だから裏金なのです。現在の日本で86兆〜90兆ほどの現金が流通していると言われます。ですが、それは日銀のバランスシートからそう思うだけなのです。現実に どのくらいの現金が流通しているのかは誰も知らないのです。日銀が裏帳簿をつけていれば、正確な数字がわかるでしょう。また、日銀がこうした不正をまったく行なっていなければ、その数字が正確なわけです。過去の中央銀行の悪業を考えれば、彼らがキチンと帳簿をつけて公開していると考えるのは、少々幼いように思えます。

     以上 長くなりましたが、要点を記述しました。
    』(2012.8.18 竹下 雅敏)

  10. 参考になった(2)

    竹下先生

    追加のご解説ありがとうございます。

    日銀がバランスシートに日銀券発行額を現実の日銀券流通量より少なく記載し、差額を裏金として使っているとのことですが、その可能性は低いと思います。なぜなら、日銀ではなく国立印刷局が日銀券を製造しているからです(アメリカも政府機関が紙幣を製造している)。印刷局は、すべての日銀券に記番号(通し番号)を振って、製造枚数を正確に把握しています。したがって、日銀がバランスシートに日銀券発行額を少なく記載すれば、発覚すると思います。また、財務省は毎年度、日銀券の製造枚数を事前に発表しています。

  11. 参考になった(3)

    いこちゃんをかぶった竹下先生で、ひかれて、はずした先生の口から、もっとも重要な内容だと言われたので、見ていたら、よくわからなくなっていました。

    日銀のバランスシートの図の説明の所だけでも3回巻き戻して見ました。
    事実上、造幣益になるってことがわかりました。

    それを、あえて、負債にして、日銀が政府が自由に使える裏金となっているなんて・・・

    そんな自由にやりたい放題なら、みんなが銀行家や政治家になりたがってしまいますね。

  12. 参考になった(1)

    日銀は今、量的緩和で民間銀行の保有する国債を買って、日銀にかき集めていますが、もしも日銀が既発行の国債をすべて保有したとしたら、日本政府がその借金を踏み倒しても、何の影響もない・・・ということになるのでしょうか。
    とすれば、1000兆円の借金も、どーということはないはずですが・・・
    日銀以外が保有している日本国債がどのくらいあるのか知りたいところです。

  13. 参考になった(1)

    がんちさんに一票、私も銀行家になりたい。けど、ノミ程の心臓が、きっと、良心に耐えられない。学生時代の簿記の記憶を探りつつ、「やっぱり、変!」。お金が入ったら左側に書くのに、印刷代分だけ、現金って右に書くのに~、という凡そ簿記3級程度にも届かぬ想いを引きずりながら、次の講義も苦行なり。おかげで、金の為に働くのがいかにバカらしいか、これだけは感じ取ることができました。

  14. 参考になった(0)

    「兌換制が無い」って、どーゆーこと?不思議なワード。兌換制が無い紙幣で生活をしている事自体、仮想通貨ならぬ仮想生活じゃないのか?踊らされてないか?今。