宗教学講座 初級コース 第157回 新約聖書(塗油)

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  • 1. 今回のテーマ:塗油行為に隠された意味
  • 2. 4つの福音書に見る塗油行為の比較
  • 3. 3種類の塗油行為の真相
  • 4. 聖書に出てくる塗油行為のルーツを探る
  • 5. 神智学との対応で聖書の本質に迫る

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76分
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概要

聖書の福音書の中にイエスの体に香油を塗るという印象的な場面があるが、この塗油行為に関して筋の通った見解を示している文献はあまりない。今回と次回の2回に渡り、塗油行為がどういうものなのか、これが聖書の記述の中でなぜ混乱しているかを紐解いていく。そうすると聖書に隠された意味が明解になってくる。

目次

1.導入 (00:00:00)

2.4つの福音書における塗油行為に関する記述の違い (00:02:35)

3.エジプトの神秘劇に見る「塗油」の歴史 (00:35:08)

4.ユダヤ教における「油を注ぐ」ことの意味 (00:57:52)

5.神智学から解き明かす聖書の物語の本質 (01:03:45)

終わり(01:16:55)

※詳しい目次は、映像を購入してログインすると見ることができます。

参考文献

ある女、らい病人シモンの家、アリマタヤのヨセフ、アーサー王伝説、イシス、イナンナとドゥムジ、イニシエーション、エッセネ派の大祭司、オシリス、オシリスの頭側と足に、カナン、カファルナウム、シモン、シュメール、セクエンエンラ、ハイアラーキーへの不信、バビロン、パリサイ人の家、ヒエロス・ガモス、ヒラムアビフの物語、フリーメーソンの儀式、ベタニア、ベタニアのマリア、ホルス、マイトレーヤ、マグダラのマリア、ミトラ教、ヨセフ、ラザロの家、ロゴス方、主人、五芒星、人が神になる、人間のシンボル、伝道のはじめごろ、地水火風空、埋葬、塗油の部位、変容、女祭司、子供の頃、封印のイエス、復活、新しいイニシエーションの体系、昇天、暗闇の儀式、最後の晩餐の2日前、死と復活、洗礼、王、王族、現世的な王、磔刑、神々の協力、神になる、神殿売春、科学、秘伝を受けていない、第7、罪の女、聖婚、誕生、足、足は間違い、退位、頭、鳩山由紀夫
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1件のコメント

  1. 参考になった(2)

    塗油には三種類あり、それらが神智学における七段階のイニシエーションの最初の三段階に相当すること、また、それらの段階は進化段階(意識の拡大)にすぎず、神になる(体を五元素から三元素に変成させる)こととは別であることがわかりました。