試聴映像
- 1. 錬金術の核心に迫る
- 2. 錬金術の通常のイメージ
- 3. 「錬金術師の石」とは何か
- 4. 性錬金術に必要な「隠された火」とは何か
- 5. 錬金術師が目指すクンダリーニの覚醒
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概要
聖杯伝説は錬金術というものが根底にあり、それを伝える一族が聖杯家として存在し、その当主が聖杯王という形で物語として伝わっていることを説明してきた。彼らが伝えている錬金術とは具体的にどういうものなのか。今回から核心の部分に入っていく。
目次
1.錬金術の講義の流れと注意点 (00:00:00)
今回取り上げる本は的を射た奥深い解説がされているにもかかわらず、理解が難しい類いのものである。講義を聴くことで、最も大事なエッセンスの部分は理解出来ると思うが、完全な理解のためには、あと数回基本的な知識を押さえる講義が必要となる。錬金術の講義を始めるに当たり、安易な実践に対しては警鐘を鳴らす。
2.錬金術(1)第一の課題〜第一原質の探求 (00:07:48)
錬金術の一歩として、後に賢者の石となる錬金術師の石を見つけてくる事が不可欠だとされる。対象の資質を見極め探求に当たることが必要だとされるが、錬金術の絵が示すとおり、錬金術とは性錬金術であり、必然的に錬金術師の石がパートナーであることがわかる。
3.錬金術(2)隠された火を用意する (00:30:17)
隠された火とは何か。「最初の使者」とも言われる事から、ギリシャ神話のエロス(愛)であることがわかり、気のレベルでの愛が必要とされる。このエネルギーの性質から、気のレベルの愛がないとどういう失敗をしてしまうのか。錬金術にとって一番大事なポイントと言える。
4.錬金術(3)大いなる作業(第一の作業、第二の作業、第三の作業)と覚醒 (00:49:28)
第一原質と隠された火の準備が出来たら大いなる作業に入る。3段階の作業について解説し、それぞれの段階が完成されると成されていくチャクラの覚醒について説明する。到達まで大変な時間と労力を要し危険を伴うのに、覚醒も進化段階のレベルも低いのはなぜか。著者の誤った認識について解説する。
5.錬金術を熱心に実践した一派 (01:28:55)
シモン・マゴスに関する記述や、「ヘリコン山と9人のムーサ」の絵から読み解ける事柄からも、これまでお話してきた聖杯伝説の一派と錬金術の関わりは明白である。目的のために聖なる秘術だと偽り、秘密結社を作って女性を道具として利用するやり方と、アーバン博士の神聖な本当の錬金術について言及する。
終わり(01:39:23)
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参考文献
- 「錬金術 精神変容の秘術」スタニスラス・クロソウスキ・ド・ローラ著、平凡社
5件のコメント
「アーバン博士の、、、」
が、聞こえてきた時、やっと目が覚めて、
(そうよ、10年かかるのよ、夫が元気でいてくれればの話なのよね、そろそろ定年。)
急に、現実味がかって、早や、時間が経つのが。講義を拝聴するのも体力いります。
NWOを推進しているような人達にも、この危険を伴う錬金術に失敗して、実際に気が狂った人がいたのではないかと考えてしまいました。
これまでの講義を通じて分かることは、彼らの共通点は人から「奪う」ということではないでしょうか。この点は徹底していると思います。
「奪う」錬金術がレベルの低いものであるのならば、レベルの高い本当の錬金術は「与え合う」ものなのでしょうか。正しい生き方に直結する素晴らしいものなのだろうと思っています。
やっぱり、自分の事しか考えていないのか~っと反省しつつ、考えや行動が変っていない原因は何か?瞑想で分かっていきたいと思いました。ありがとうございました!
本当の愛がないと錬金術をしても少ししか進化しないとのこと。進化目的で錬金術をすること自体が野心であり、愛の対極だと思います。考え方を根本的に改めないといけませんね。
危険な性の錬金術を視聴することができました。
愛のない性交渉は嫌だなぁと思いました。
ほんとうに愛し合うカップルが愛のヨガでカレッツアを体験し
その先にクンダリーニが存在するんだそうで。
アーバン博士の言う本当の錬金術を具体的に知りたくなってきました。
先生、勿体つけないでいつか教えてください。
とても楽しみにしています。