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宗教学講座 中級コース 第48回 シークレット・ドクトリン(スタンザⅥ:前半)

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前回まででアストラル界までの宇宙の創造が終わり、今回からいよいよ物質界の創造を始めるというところに来ている。解釈が一番難しく、何を言ってるかわからないところはもう既に通り過ぎたが、今回解説するスタンザは、「七つの進化系」という神智学独自の概念を知らないと全く理解できないものである。

宗教学講座 中級コース 第47回 シークレット・ドクトリン(スタンザⅤ)

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スタンザⅤでは、ハイアラーキーの主要なメンバー、フトマニで表される組織のメンバーが、どのように高次の界層から下の界層に降りて行くのか、その様子が描かれている。そして、それぞれの界層の宇宙をどのように創造していくのか、その様子についても描かれている。今回は物質界に至るまでの中間の界層、アートマ界からアストラル界までの宇宙創造の様子について解説する。

宗教学講座 中級コース 第46回 シークレット・ドクトリン(フトマニ図:後半)

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これまで天界の統治の仕組みについて解説している。天界の改革以前は、役職は縁故で占められ、一族やその関係者により統治されていた。この天界の人治主義が写しとなって地上にも影響し、地球規模の混乱の原因となっている。天界の改革以降は適材適所で、相応しい神々がその役職に就き、法治主義で統治されている。地上も同じようにゆっくりとではあるが、相応しい者がその地位に選ばれ、変わっていくものと思われる。

宗教学講座 中級コース 第45回 シークレット・ドクトリン(フトマニ図:前半)

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天界の統治の仕組みはフトマニ図を基にしており、ハイアラーキーの統治構造もこれと同じである。そのため、フトマニ図を基にスタンザを解釈すると、スムーズに説明がつくということをこれまで解説してきた。今回は、天界がフトマニ図で統治されているということを補強するために、ハイアラーキーの情報を使い、別の視点からきちんと整合しているということを確かめる。

宗教学講座 中級コース 第44回 シークレット・ドクトリン(スタンザⅣ)

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天界はフトマニ図に基づいて統治されている。このフトマニ図に関する知識を前提としてスタンザを読むと、実はハイアラーキーが、フトマニ図の構造で統治されていることが簡単に解明できる。スタンザは、ハイアラーキーたちが自分たちを権威付けするために、宇宙の創造論に重ね合わせて記述したものに過ぎないのである。

宗教学講座 中級コース 第43回 シークレット・ドクトリン(ナーサディーヤ賛歌:後半)

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今回も、スタンザの全体の流れについて、前回の続きからざっと通して解説する。そして、全体の流れを理解した後、宇宙の創造をめぐる最も進んだ理論が表現されているリグ・ヴェーダの賛歌を取り上げ、これを解釈する。スタンザを理解した後であれば、非常に簡単に読み解くことができる。そして、宇宙創造における基本的な構造を理解する。

宗教学講座 中級コース 第42回 シークレット・ドクトリン(ナーサディーヤ賛歌:前半)

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スタンザⅣについての講義に入る前に、もう一度復習を兼ね、今回と次回でこれまでのⅠ〜Ⅲのスタンザを、一通り見ることにする。そうすることで、スタンザの全体の流れについて理解を深めることができる。また、これまでの解釈が一貫していて、筋の通ったものになっていることも理解できるはずである。

宗教学講座 中級コース 第41回 シークレット・ドクトリン(スタンザⅢ―8〜12)

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今回は、スタンザⅢ-8から最後のⅢ-12までを説明する。するとスタンザⅢ全体の流れが、3.9次元から3.5次元の上位メンタル界までを、上の界層から順番に説明している様子を理解することができる。実は秘教の哲学では、まず渾然一体の中から神々が流出し、そして人間を生み出し、神々と人間が共同作業で宇宙を造り出していく様子が描かれている。この進化論とは逆の世界観を、宗教ではなく世界観のパラダイムシフトの機会と捉え、スタンザを学んでもらえればいいと思う。

宗教学講座 中級コース 第40回 シークレット・ドクトリン(スタンザⅢ―5〜7)

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今回から、これまで説明していないスタンザについて解説していく。スタンザには、どんどん下の界層(次元)に向かって宇宙が創生されていく様子が描写されている。ここでは、まだ完全に分化していない一つの塊の状態から、“トンネル効果”で宇宙が生まれ、そこから分化が進んでコーザル界が出現し、“宇宙の晴れ上がり”が起こるところまでを解説する。

宗教学講座 中級コース 第39回 シークレット・ドクトリン(前回の復習)

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今回から、途中になってた『シークレット・ドクトリン』の第Ⅲ節からもう一度始める。1年半ぐらい時間が空いたため、中断する前の講義で、だいたいどんなことを解説していたかというところから復習をし、神智学の世界観を確認しながら、続きを始めたい。
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