宗教学講座 初級コース 第46回 ヒンドゥー教(バガヴァッド・ギーター: 第二章〜第三章)

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【映像時間】

77分[500円+税]

【内容の一部紹介】

今回からバガヴァッド・ギーターの中身の解説に入っていきたいと思います。思想の根幹になる部分を押さえて、全体の流れをつかまえていきます。解説をする側から言うと解説が難しい本です。なぜかというと宗教的に思想的に間違いがほとんどなんです。ここはこういっているけども、こういう風に正しくないという形でその都度その都度言っていくつもりです。

(講演内容を元に編集:文責シャンティ・フーラ)

【概要&目次】
今回から、バガヴァッド・ギーター(以下ギータ-と略記)の中身の解説に入る。思想の根幹になる部分を取り出し、全体の流れが分かるように説明していく。ギーターの内容は良い言葉も含んでいるが、宗教・哲学として正しくない。誤っている部分を正しながら解説する。
1.サーンキヤ(理論)における知性 (00:00:00)
  • 前々回、親族同士の戦いにアルジュナが戦意を喪失した所まで見た。そこでクリシュナが、「結果を顧みず、義務として戦えば罪にならない」とアルジュナに説いた。この教えの根底にある哲学・思想を解説し、誤りを正していく。
2.ヨーガ(実践)における知性 (00:23:50)
  • 前章で見た「解脱者(自己を悟った者)は何をしても罪にならない」という教えの次に説かれた「自己を悟っていない者が罪から逃れる方法」について解説していく。これには、心を清める最高の方法(解脱法ではない)が含まれている。
3.ヨーガの立場 (00:40:54)
  • クリシュナは、行為におけるサーンキヤの立場とヨーガの立場という2つの立場について述べている。本章では、ヨーガの立場の者に対する「神のための行動は罪にならない」という教えを見ていき、その真偽を解説する。
4.サーンキヤの立場 (00:57:06)
  • 前章に続きサーンキヤの立場を、猫のまる様の写真とセットで見ていく。最後に、私(竹下氏)の立場とクリシュナの立場の違いについて述べる。
終わり(01:17:52)

【参考文献】
  • 「バガヴァッド・ギーター」上村勝彦訳、岩波文庫
【キーワード】
アートマン、エゴ、カピラ仙、サダム・フセイン政権、サーンキヤ哲学、トリノオリンピック、プラクリティ、ヤージュニャヴァルキヤ、ラマナ・マハリシ、主体、成功と不成功、最高神、無想サマーディ、無意識、無種子サマーディ、熟睡状態、知識のヨーガ、神階、祭祀の残り物を食べる善人、行為のヨーガ

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4件のコメント

  1. 参考になった(3)
    匿名の匿蜂郎 on

    聖まる様に教えを授かりありがたき幸せです☆

    世界中の人が趣味の延長上として喜びを持って働けるようになれればいいなと心から思いました。

  2. 参考になった(2)

    「あなたの職務は行為そのものにある。決してその結果にはない。行為の結果を動機としてはいけない」(2章47節)。「義務のための義務」を説いたカントに通じると思いました。

  3. 参考になった(4)

    私は、竹下先生の講義を聞くのが楽しいです。
    「まるさま」見ても悟れませんが。

    ゛人間と動物、どちらが偉大か分からない゛
    中西さんの通信文でもわかる通り、人間はヤバイかもしれません。
    ゛成功、不成功とは何の関係もなく、純粋に自分が喜びで何かができる世界゛になるといいですね。

  4. 参考になった(1)

    4年程前に「ギーター」に関心を持って読んだ事があります。たとえ敵でも自分の親族を殺すことはできないと戸惑ったアルジュナに対するクリシュナの「戦うことは武士階級に生まれた者の義務でありそれは罪にならない」という説明の部分に全く納得できず、どうしてこうしたことが正当化されているのかずっと疑問に思っていました。この世界でこの私の疑問に答えられる人もいないだろう、とも感じていたのであえて探すことも
    しなかったのですが、もしや、と思って視聴してみたら、竹下様は見事に私のこの疑問への答えを解説して下さっています。解説の内容が非常にすばらしく共感致します(他のテーマのセミナーも)。有難うございます。