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- 時間
- 106分
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- 1.0 枚 500 円 ( 税込 550 円 )
概要
前回は「声に出して読む 般若心経」からエッセンスを抜粋して基本的なものの考え方を説明した。今回も同書より非常に重要な文章を取り出し、幸福になるための具体的な実践法を解説していく。次回から「般若心経」のもう少し学術的・正統的なものを見ていくが、今回のテキストの内容が一番重要である。
目次
1.幸福の必須条件:正しいものの考え方 (00:00:00)
人々は幼いときから外的な価値付けを与えられ、間違った考え方から抜け出せないでいる。自分の心を観察して、正しいものの考え方を身につけなければ幸福にはなれない。
2.愛と執着 (00:19:19)
正しい考え方が身についていない人は、人を好きになると、その人に執着してしまう。ここでは好きということ、執着するということ、そして自由ということの違いを見ていく。
3.正念:気付きのトレーニング (00:45:14)
日常のすべてを意識化する訓練をして初めて、自分がいかに無意識に生きているかが分かる。ほとんどの行動や感情は外界の情報に対する自動的な反応である。その場その場で、これに気付く以外に「自分」を知る方法はない。
4.条件付けの解体 (00:58:39)
意識化の訓練を続けることで、自分の条件付けを解体することができる。自分の我・執着が最も強く出る夫婦・親子関係こそ、条件付けを解体するチャンスである。また、正念の次の段階、正定・瞑想について簡単に解説する。
5.自分を愛すること (01:16:31)
我々は自分に執着しているが愛してはいない。一番重要なことは、あるがままの自分を受け入れることである。これができれば条件付けは自ずから解体していく。
6.結論:悟りの境地 (01:29:04)
我々は足りないものを要求し、それを手に入れれば幸福になると考えているが、本当は逆で、欲しがるという行為自体が不幸を招いている。我々は今この瞬間、何一つ欠けていない。幸福になるためのすべてを与えられている。ただし物質レベル(お金の不足など)では、社会全体が責任をもって解決すべき問題が残る。
終わり(01:46:02)
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参考文献
- 「CD BOOK 声に出して読む 般若心経」山名哲史著、明日香出版社
14件のコメント
竹下先生、いつもありがとうございます。まさしく気付きでした。
最後の呼吸法に関するお話は目からうろこでした。
三回目です。
最後の最後まで、すべての要求を捨てていく作業なんですね。
「本当に完成している人は誰も変えようとしない。自分さえも…。」の先生の言葉がよ~くわかりました。
ありがとうございます。
原発が問題になっていますが、自分自身の中にも原発があることに気付きました。チェルノブイリ級の事故を過去に何度もおこし、福島原発くらいの事故は枚挙に暇なかったと思います。その度に、世界にネガティブを放射していたとおもいます。
自分の中にある原発をよく観察し理解し必要のないことに気付いて、それを攻撃や批判するのでもなく、隠したり弁護するのでもなく、無執着で手放していきたいです。そうすることで「美しい地球」の実現に少しでも貢献できたらとおもいます。
この回と前回それから夫婦63のマフィーをくり返し見ています。とにかく解りやすいです。牛のノリタケノリさんとしては12回見ようと思っています。あとは実践(エッ、今頃?)あるのみです。
すばらしい内容でした。
まさにここの副題にあるように、「気づき」をいただきました。
ずっとわかっていたはずなのに、なんで今まで気付かなかったのかと思います。
もっと自由に、楽になれたような気がします。
ありがとうございます。
前回の講義と続けて観ました。幸せになりたければぜひ受講したほうがいい講義じゃないかと思いました。
眠れる森のはち様のコメントを拝見して受講しました。(ありがとうございました!)
講話全体が、幸せに生きるために、とてもとっても大切なことの気付きが満載ですごいです。。。
感動しました(;;)
小さい時から刷り込まれ、自分自身が刷り込んで築きあげてきた沢山の『条件付け』
間違ったものの考え方や行動は、、、なかなか手放すことが難しくって、感情の波にのみこまれて自ら沈んでいってしまう(**)ということを繰り返していましたが。。。 もうやめよう!ホント繰り返したくない!っと思った今だからこそ、目が覚めるような素晴らしいお話がより心の深いところに響くように感じています。
今年一年の反省にふさわしい、深い愛が沢山ぎゅーーーーっとつまったお話を、ありがとうございました!
何度も繰り返し観て聞いて、すこしずつ『こころの光』美しく清めて生きたいです♡
我々は自分に要求し、執着し、怒りを持っているから、人に要求するとのこと。何もしなくても、十分に価値があるのに、何を要求する必要があるのでしょうか。
定期的にリピート視聴推奨講義です。山名氏の自らの言葉で語られた文章は
大変分かりやすく、自然と心に染み込んできます。
自らの心の中、思考の中を見つめ続けて、気付きながら生きていくというのは、
竹下先生が他の講義で”感じ続ける”、”人生を瞑想に変える”と言われるものの、別の表現なんだなと思いました。
「ぴ・よ・こ・と2」に
”人間は、自分という問題が与えられています。それをこの一生で解かないといけないのです”
という私の大好きな言葉がありますが、こういった心の”条件付け”あるいは”欲望”を
この一生かけて解いていくわけですね。そうやって自分を解放するんですね。
素晴らしい講義をありがとうございました。
「生きることを問いだすのは真に生きていから」本当にそうですね。この講義の後、何か自分の中が変わりました。
ありがとうございます。
思えば生まれてから今までずっと、自分に要求し続けているなあと思います。
あまりにも頭の中でぐちゃぐちゃと目の前にあることからかけ離れたことを考えていたり、昔のことが突然フラッシュバックする自分に何度も嫌気がさし、いっそのこと記憶喪失になればどんなに楽だろうかと…
今のところ要求をやめる手だてはわかりません。。
もう、何回も見た講義です。前の回と続けてみるのがお勧めです。
世の名、ネガティブな事が多いですが、それに流されてしまわないように、しっかり自分を見つめて条件づけを
外していきたいと思います。”今、ここ”をしっかり実感できるように、自分を愛する事ができるように、
自分の思考に気づき、条件づけを外していく生き方ができればと思います。モヤモヤしたら何度でもみて欲しい講義だと思います。
素晴らしい講義をありがとうございます。大きなつきものが取れたかのような気持ちです。私の旦那への過度の要求は自分への過度な要求、執着が原因だとこの講義で良ーくわかりました。どれだけ自分に条件付けをしているのか・・・・・これから見つめて解放させます。自分を愛することができ、周りの人を愛することができるよう、さらに学んでいきたいと思いました。本当にありがとうございました。