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最近頂いた映像配信の感想を拝読して、いくつか気になった映像を見直してみました。その中で大変オススメの映像配信がございますので、紹介させていただきます!
夫婦(64)リルケ(オルフォイスに寄せるソネット) ▶ 映像の目次はこちら
映像公開後、3年経過した今年の6月。
偶然なのか、どんぶらこ様とヒカリネコ様のお二人がこの映像について、素敵な感想を書いてくださっており、気になって映像を見直しました。
雑談部分に限ってはしっかり記憶をしているつもりだったのに、一部すっかり忘れている雑談がありました。「今」聞いておいてよかった!と思う講話でした。
はじめの冒頭の部分を簡単に書き起こしたので、よろしければお読みくださいませ。
[ 文字起こしを読む ▼ ]
<文字起こし(はじめ~13分ごろまで)>
出典:夫婦(64)リルケ(オルフォイスに寄せるソネット)
先住民は、大地と海と自然と一体で生きていた。例えば森と一緒に生きている人達。
森がある限りは、飢えて死ぬことは絶対にないのです。
森が存在する限りは永遠にそこで生きられるのです。
だからそこに不安がないのですね。
「世界と切り離された不安」というのがないのです。
現代人は、「生活=食べる」ということがお金と結びついている。お金を手に入れなければ生きていけない世界になっている。
これは「森がある限りずっと生きていける」という世界と違うんですね。
職を失った瞬間に、家も食べ物もなくなってしまう。これが近代の根源的な不安の原因なんです。
将来が不安定な人は、1億円あっても、まだ貯めようとする。才能を求める。
これは社会のメカニズムの問題なので、ちゃんとしないといけない。
みんなが突き詰めてどうするのかというのを考えないといけない。
素晴しい社会になるのを待っていたら、自分の人生が終わってしまうので、前回までの講座でマーフィーの法則を活用する方法をお伝えしました。
できる限り、正しく生きて、つまらない社会システムに巻き込まれないように、不安に巻き込まれないで生きていってほしいと思います。
リルケの時代と、現代の若者が共通して持つ「不安」というのがある。
リルケはそれを正しく対処して、それをくぐり抜けていった。最後に心の平安にたどり着いた。そういう詩人なのです。だから僕は紹介をしているのです。
<その他の雑談>
政治的天才 織田信長と茶道
「国が何もしてくれないから」と言いながら、自分はなにもしない大人
なお、区切りの良い回のため、前の回を見ていない方にも、単発でしっかりご理解頂ける講義内容です!美しい詩の世界をお楽しみくださいませ!
夫婦(67)ヘルダーリン(ツィンマーに) ▶ 映像の目次はこちら
こちらもきっと偶然なのでしょうけど、牛サマディー様とヒカリネコ様が、同じ日に感想を書いてくださいました。3年前の映像なのに、なんだかすごい!
「この偶然も意味があるかも!」と、こちらの映像も見直しました。
皆さまにもぜひ思い出していただきたい言葉がありましたので、オススメポイントとしてまとめてみました!
[ 映像のオススメポイントを読む ▼ ]
<映像のオススメポイント>
竹下氏が「ヘルダーリンの詩は、おそらく霊的な世界のことをよく知らない人には解けない謎があります」と冒頭で話されています。
そして「霊的な世界で何が起っていたのか」は講話の後半でしっかり解説がございます!
ヘルダーリン自身が理解していなかった事柄ですので、このような解説がされているのは、おそらく世界でここだけだろうと思います!
<心にとどめたい言葉>
「宇宙は神の体なのです。私たちはその中に生きているのです。」
「本物の人というのは、無駄なものを全部 捨てていって、これが真実だというものだけを守り続けた人なのです。」
この2つの言葉がとても心に残りました。
不要な欲・感情・執着などにちゃんと気付き、手離して、真実と愛に満たされた自分を知りたいな、と感じました。
<雑談>
政治と宗教とお金
自分の仕事に、自分の心を注ぎ込む
真の宗教
他にも、最近いただいた皆さまの映像配信の感想を元に、映像を見直しております!
また、ご紹介させて頂きたく思っております。
皆さまも、ぜひ過去の映像配信もご覧くださいませ!
今後も映像配信への感想を、どうぞよろしくお願いいたします。