いつも映像配信をご利用いただき、ありがとうございます。
今回は、映像配信の一部シリーズ20%OFF企画(本企画は終了しました)の対象シリーズのひとつ、家族の絆〜夫婦〜「第6部:経済」の見どころをご紹介します。
今だからこそ経済! 日本を変えるため!
もともと夫婦関係の講義としてスタートした家族の絆〜夫婦〜シリーズ。家族の絆にとって重要な、正しい世界観やお金の問題の解決といったテーマを扱うため、哲学、文明や時代論、果ては経済にまで話が展開していきました。
この経済シリーズが配信されたのは2012年。当時、この映像配信を観てくださった多くの方が、事実に目覚め、本当はどんな社会であるべきなのかを考えるきっかけを得たのではないかと思います。
それから6〜7年も経ってようやく、れいわ新選組の大西つねき氏の大きな影響のもとで、本来の国家経営とは何かを多くの人が知るようになりました。このような社会の進歩は、2012年に多くの方がこの映像配信を観てくださったことと、決して無関係ではないと思います。
特に経済面で政策の転換が一刻も早く必要とされている日本。だからこそ、多くの人に経済シリーズを観てほしいと思います。
人気映像をピックアップ 〜 まずは "つまみ食い" で!
経済シリーズは全体的に視聴数が少ないものの、その中でも、一部のタイトルがよく観られています。まずは、以下の人気タイトルからご覧になるのはいかがでしょうか?
家族の絆 〜夫婦(85):サーカーの思想:プラウトの哲学
時事ブログでも紹介された、サーカー氏が提唱する新たな経済システム「プラウト」。その一連の講義の第1回目です。プラウトの構造や理屈よりも、まずはその基にある理念に触れていきます。余談もたくさんあり、経済に興味の薄い方にも楽しめる回です。
家族の絆 〜夫婦(91):サーカーの思想:健全なビジネス・プラン
「プラウト」シリーズの最終回は、会社の経営に関する話題です。フリーの方・お店や会社の経営に関わっている方は必聴の内容で…耳が痛いかもしれません。(笑)10年以上続く会社経営を実現する秘訣、そしてプラウトが、会社の設立と運営についてどのような提言をしているのかを知ることができます。
家族の絆 〜夫婦(104):住宅ローンの罠
以前ブログで紹介され、竹下氏のログハウス建築過程が中で紹介されていることから人気の映像です。多くの人が、皆しているから…と組んでしまう高額長期ローンについての真実を知りましょう。銀行やノンバンクが何をしているのかを知れば、より堅実な選択ができます。
この映像を観ると、その一つ前の「ノンバンクのビジネスモデル」にも興味が沸くはずです。
家族の絆 〜夫婦(113):日銀の国債買い取り
この映像の3つ前の「夫婦(110):GDP3面等価の原則」から「夫婦(119):信用収縮の解決法」までは、ガクーーン!と視聴数が減ります。(笑)政府通貨シリーズともいうべき内容で、GDP・バランスシート・政府の会計といった小難しい話題が避けられません。
その政府通貨シリーズの中でも、一番人気のこの回は、要は「国債は借金ではない。政府は十分なお金を作れるはず。」ということをわかりやすく説明したもの。家計に例えたバランスシートの平易な説明から、日銀の国債引き受けによる実質的な政府通貨発行の方法、作ったお金をどうすべきかまでが、約105分の講義にギュッとまとまっており、実にお得!
この1回を観るだけで、お金があるのに無いのだと、借金ではないものを借金だと、政府が嘘をついていることがよくわかります。
この回を観た後で、お金を作れるといっても限度があるのだろう?と思った方は、少し前の「夫婦(111):GDP・自生的有効需要支出」へどうぞ。こちらの後半の「3.デフレ脱出の財政政策」からは、先の質問の回答となる「デフレ・ギャップ」の驚くべき現実が示されています。
家族の絆 〜夫婦(121):戦後日本を支配した6人
家族の絆 〜夫婦(124):セントラル・バンカーの野望
「夫婦(120):日銀の煙幕」から最終回の「セントラル・バンカーの野望」までは、日本経済を破壊してきた黒幕を暴くシリーズです。「円の支配者」という衝撃的な著作をもとに講義が進みます。
その中でも、121回は、日銀の「プリンス」と呼ばれる歴代の総裁達を挙げ、彼らがいかにアメリカの手先として、「法皇」とまで呼ばれる強大な権力を行使し、日本経済を破壊してきたかがよくわかります。特に後半の「5.バブル崩壊で日本経済を破壊した犯人」では、彼らがわざとバブルを作り、そして崩壊させ、日本に多大な犠牲とその後の失われた20年を作り出した様が描かれています。
最終回の124回は、日銀総裁を操るアメリカさえも支配する真の黒幕、セントラル・バンカー(中央銀行を支配する銀行家達)がテーマです。この回を観ると、世界中の中央銀行に入り込む銀行家らの存在と、彼らが目標とする「世界単一通貨」について伺い知ることができます。また、本来すべての人々が豊かで平等に生きられる通貨システムとはどのようなものかがわかります。対極にある2つのシステムについて知れば、彼らが野望を実現するために次々と引き起こす混乱にも、冷静に対処することができます。
これらの回を観て「円の支配者」に興味を持った方は、シャンティ・フーラの時事ブログ翻訳チームが日本語字幕を作成したドキュメンタリー映画「Princes of the Yen = 円の支配者 - 中央銀行の真実ドキュメンタリー」もどうぞご覧ください。
「経済」シリーズのタイトル一覧まとめ
最後に、映像配信の経済シリーズのタイトルを、大きく5つに分類したものを紹介して終わりたいと思います。
たくさんのタイトルがあり、しかもどの回も内容が濃く、すべてを観ることは難しいかもしれません。その中でも、お一人お一人が、ご自身の関心に合うタイトルに出会う助けとなれば幸いです。
◇ 「サーカーの思想」の経済編(プラウト) ◇
- 夫婦(85):サーカーの思想:プラウトの哲学 <おすすめ!>
- 夫婦(86):サーカーの思想:経済的効率と公正さ
- 夫婦(87):サーカーの思想:経済民主主義
- 夫婦(88):サーカーの思想:プラウトの三層構造
- 夫婦(89):サーカーの思想:労働の搾取
- 夫婦(90):サーカーの思想:プラウトの金融システム
- 夫婦(91):サーカーの思想:健全なビジネス・プラン <おすすめ!>
◇ グローバリズム ◇
- 夫婦(92):世界の半分が飢えるのはなぜ?:モノカルチャー政策
- 夫婦(93):世界の半分が飢えるのはなぜ?:トーマス・サンカラ
- 夫婦(94):金で買えるアメリカ民主主義
- 夫婦(95):グローバリズム
- 夫婦(96):IMF暴動
- 夫婦(97):IMF・形を変えた植民地支配
- 夫婦(98):東アジア通貨危機「タイ・バーツ暴落」
- 夫婦(99):東アジア通貨危機「マレーシアの独自路線」
- 夫婦(100):東アジア通貨危機「投機家の懐をうるおすIMF」
- 夫婦(101):東アジア通貨危機「自由貿易」
- 夫婦(102):東アジア通貨危機「韓国経済の実情」
◇ 銀行と信用創造 ◇
- 夫婦(103):ノンバンクのビジネスモデル
- 夫婦(104):住宅ローンの罠 <おすすめ!>
- 夫婦(105):信用創造・金細工師の預かり証
- 夫婦(106):信用創造・預金通貨
- 夫婦(107):信用創造・通貨供給量
- 夫婦(108):信用創造・交換方程式
- 夫婦(109):信用創造・窓口指導
◇ デフレ脱却の方法と政府通貨の発行 ◇
- 夫婦(110):GDP三面等価の原則
- 夫婦(111):GDP・自生的有効需要支出
- 夫婦(112):銀行券の債務性・資本性
- 夫婦(113):日銀の国債買い取り <おすすめ!>
- 夫婦(114):現在価値
- 夫婦(115):通貨発行益
- 夫婦(116):政府紙幣
- 夫婦(117):政府通貨発行のバランスシート
- 夫婦(118):ポジティブ・マネー
- 夫婦(119):信用収縮の解決法
◇ 意図的に経済を破壊する黒幕たち ◇
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この機会にぜひご覧ください!
画像の出典: いらすとや / PROUT Logo [CC BY-SA] - Author: Ananda Marga Pracaraka Samgha