安倍・松井・籠池の3名を結びつける「日本教育再生機構」の存在、日本会議と統一教会の関係は?

竹下雅敏氏からの情報です。
 日刊ゲンダイの記事によると、安倍首相、松井知事、籠池理事長の3人は、日本教育再生機構で結びつくとのことです。日本教育再生機構は、“愛国心教育を徹底し、歴史修正主義的な育鵬社の教科書を使うことを主張する団体”だということです。ツイートにある、「日本教育再生機構」役員一覧の写真を見ると、理事長は八木秀次氏です。記事では、八木氏は籠池理事長と交流があり、塚本幼稚園で講演を行ったと書かれています。どうも、塚本幼稚園は“教育再生機構にとってモデル校のような存在”だということのようです。
 八木氏は、安倍首相を支える「5人組」と呼ばれる保守系の論客の1人です。「新しい歴史教科書をつくる会」の第3代会長で、日本会議のメンバーです。役員の写真を見ると、他に高橋史朗氏と小田村四郎氏が居ます。いずれも日本会議の重要メンバーで、この3人はいずれも統一教会と深い関係があると言われています。
 他にも、日本会議の重要メンバーである田久保忠衛(現会長)、伊藤哲夫(政策委員)、衛藤晟一(国会議員懇談会幹事長)は皆、統一教会と深い関係があります。
 こうした状況を見ると、日本会議には統一教会からお金が流れ込んでいるのではないかと思われます。日本会議はもちろん、この記事の日本教育再生機構の役員には、実際のところ、何人統一協会関係者が居るのでしょうか。宗教団体は、会員の名前を公表しているわけではなく、ましてカルト集団ならなおさら、誰がメンバーなのかわかりません。役員の中に、これほど生長の家、日本会議の関係者が居るならば、統一教会の関係者は必ず居るはずなのです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)


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森友問題の原点 安倍・松井・籠池を結びつけた団体の正体
引用元)
(前略) 安倍首相、松井知事、籠池氏――。この3人を結びつけたのが、「日本教育再生機構大阪」だ。

1回目の総理大臣を辞めた後、失意の安倍さんを大阪に招いたのが維新の遠藤敬・現国対委員長だったんですわ。当時、会長をやっとった『日本教育再生機構大阪』のシンポジウムに呼んだんです。2012年2月26日のシンポジウムで安倍さんと対談したのが松井知事で、シンポ後の居酒屋会談でも教育再生について熱心に話し合い、すっかり意気投合した。僕らの間では、今も“歴史を変えた伝説の2・26会談”いうて語り継がれてます。(中略)... 」(維新関係者)

 日本教育再生機構は、愛国心教育を徹底し、歴史修正主義的な育鵬社の教科書を使うことを主張する団体だ。理事長は八木秀次麗沢大教授。安倍政権を支える「日本会議」のメンバーで、安倍首相の教育政策のブレーンだ。諮問機関の「教育再生実行会議」でも委員を務めている。八木氏自身も籠池理事長と交流があり、森友学園が運営する塚本幼稚園で講演を行ったこともある。

 機構は各地に支部があり、安倍首相と松井知事を結びつけた大阪支部には籠池理事長も出入りしていた。教育勅語を園児に暗唱させる塚本幼稚園は教育再生機構にとって“モデル校”のような存在なのだ。

(中略)...

 教育再生機構と日本会議、森友学園、維新の会、安倍政権は一本線でつながる。というより、ほとんど一体化していると言っていい。

(以下略)

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