下村博文元文科大臣の釈明『加計学園から受け取ったのは「11名の個人および企業」』、活動実態の無い事務所

竹下雅敏氏からの情報です。
 下から順にご覧ください。加計学園から記載のない献金200万円を受け取った下村博文元文科大臣が、釈明会見を開きました。加計学園の(当時の)秘書室長が事務所を来訪し代金を渡したという事ですが、“秘書室長が11の企業・個人から預かったもの”で、加計学園からの献金は無いと発言していました。
 「誠実に答えます」と言いながら、「11名の個人および企業」について問われると「聞いていない」と言う実に不誠実な対応で、こんな言い訳が許されるなら、それこそ闇献金はやりたい放題になってしまいます。多くの人は、“よくこんな嘘ばかり言えるもんだな”と思ったのではないでしょうか。
 ここへきて、下村氏が嘘をついている可能性が濃厚になってきました。赤旗によると、当時の秘書室長が事務所に来訪し代金を渡したとされる事務所が存在しないというのです。この場所は学習塾があるだけ。下村氏の政治団体「博友会」としての“活動実態は無い”と言うのです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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加計疑惑 下村元文科相関連団体「博友会」/届出住所に事務所なし 代金200万円の受け渡し場所はどこ?
引用元)
 学校法人「加計(かけ)学園」の秘書室長(当時)が当時、文科相だった下村博文自民党都連会長の政治資金パーティーの代金200万円をあっせんした問題で、パーティーを開いた政治団体「博友会」が都選管に届け出た住所に事務所がないことが1日、本紙の取材でわかりました。

(中略)...

 政治団体「博友会」は、2012年3月からJR中野駅そばの雑居ビル4階を「主たる事務所の所在地」として東京都選挙管理委員会に届けています。同会は毎年、多額の寄付を下村氏の自民党支部などにしています。

 ところが、本紙が1日にこのビルの4階に行ってみると、「博友会」の事務所はなく、算数教室と学習塾運営会社があるだけ。

(中略)...

 塾運営会社の職員は(中略)...(中略)... 博友会が事務所を間借りしてもいない。ここでの活動実態はない」といいます。

 ところが、6月29日の釈明会見で下村氏は「加計学園の(当時の)秘書室長が事務所を来訪」し、代金を渡したと説明しています。いったい、どこで代金の受け渡しがあったのか説明が求められます。

(以下略)
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配信元)



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