中西征子さんの天界通信18 庭の妖精たちの状況とつけものいし君

竹下雅敏氏からの情報です。
 中西征子さんから、1月28日に庭の妖精たちの様子を記すFaxを受け取っていたのですが、この辺りから昨日に至るまで、背後で非常に重要な出来事が進展していたため、出来るだけ起こっている事柄をリアルタイムでお伝えする方が良いと考え、中西さんの記事を後に回すことにしました。
 今回の記事の内容は“つけものいし君”のことですが、どうも現在は進化して植物システムの妖精になっていて、私たちのシリウスシステムに霊体として存在しているようです。いずれ妖精として必要な教育を受けた後に、植物へと転生に入るのではないでしょうか。
 ヨーガ・スートラ1-21には、「解脱を求める強い熱情を持つ行者たちには、無想三昧の成功は間近い」とあります。つけものいし君はガヤトリー・マントラと愛のマントラを熱心に唱え続け、約40日で解脱を果たしました。
(竹下雅敏)
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撮影日2015年12月9日


中西征子さんの天界通信18

<通信者:中西征子>
<通信日:2016年1月28日>

 最近忙しさにかまけて、庭の妖精達の報告がなかなか思うように出来ませんでした。
 ドングリの妖精“クリコロちゃん”2人が昨年10月26日夜中に旅立ってから、早いものでもう3カ月になりました。
 その間に次々と色んな妖精達がやって来てくれて、“ガヤトリー・マントラ愛のマントラ”を熱心に唱え、約1カ月足らずのうちに、次々に旅立って行きました。
 彼等が一体どこからやって来るのかはっきりした事はわかりませんが、大体、最近は自然界、植物界や鉱物界が多いようです。

例をあげますと
〇2015年11月8日 「レインちゃん」
  雨の降る日、虹色のブラウス姿でやって来る。目はブルー、髪は白(シルバー)
〇2015年11月14日 「リリーちゃん」
  鉢植えの花、ダイヤモンドリリーの妖精(ピンクの花)
  全身ピンク、目はブルー
〇2015年11月17日 「モミジちゃん」
  モミジの葉っぱに乗ってやって来る。
  モミジの色のグラデーションの葉っぱの切れ込みの入ったデザインのスカート。
  目、髪の色は茶色。
この3人は2015年12月1日に旅立ちました。

〇2015年12月4日 5人の可愛い妖精が一度にやってきました。
  サヤ豆の5つ子ちゃんでした(庭の畑に植わっています)。
  キャーキャーとてもにぎやかでした。
〇2015年12月7日 「つけものいし君」
今回は彼との出会いについてお知らせしたいと思います。

 昨年12月のことです。
 この10数年以上、漬物など漬ける事も忘れていましたが、突然思いついて、白菜を漬ける事にしました。
 ところが、いざ準備し始めると、長い間放ったらかしにしていたため、漬物石が見当たりません。
 記憶をたどって心当たりの場所を探していると、有りました!
 庭のテラスの片すみに、大、小2つの石が寄り添うようにひっそりと…。その姿を見た瞬間、昔、母と漬け物を漬けていた記憶が一瞬にして蘇ってきました。

とりわけ、小さい丸っこい石のかわいらしさ、なめらかな質感に、私のハートは一撃をくらった様な衝撃を受け、しばらく呆然と眺めていました。
“こんなにかわいくて、きれいな石だなんて、以前は気づかなかった…なぜ?”と思いながら見つめていました。すると突然

「ぼく、つ・け・も・の・い・しです…。」とつぶやく声が。またまたビックリ。
「えーっ!あなた、本当に自分が“つけもの石”だという事を知っていたの?!」
「はい、ずーっと前から…。」
「ごめんね、長い間漬物を漬けなかったから、あなたの事をすっかり忘れていたわ。さっき、あなたを見つけて、すごく驚いたわ。アーッ、こんな所にあった! 何て丸くてかわいいんだろうって!」
「良いんです。すぐにぼくの事を思い出してくれたから~。そしてお水できれいに洗ってもらって、とても気持良くさっぱりしました。」
「長い間、庭の隅っこにいて、寂しくはなかった?」
「ちっとも…。皆と話していたから…。
ハチやアリンコ、時々トカゲ、ダンゴムシ、そしてチョウチョ、花の子供達、そして、お日さま、お月さまやお星さま、みんなぼくの友達…。だからちっとも寂しくなかった。」
「だったら外の方が落ちつくんじゃないかなあ、家の中とどっちが良い…?」

もうその時私は、竹下先生宅の“おにぎり君”に習って、どこか部屋の中の彼の気に入りそうな場所に置いて、漬物石にはしない事にしていました。

「家の中の、せいこの見える所が良い…。」
「わかったわ。じゃあとりあえず窓際のテーブルの上はどう…?ここならお庭も見えるし、私も時々通りかかるわ。」
「うれしい!!ここ気に入りました!!」

 というような訳で、彼はそれから毎日窓際のテーブルの上で熱心にガヤトリー・マントラと愛のマントラを唱え続けました。
 時々、声をかけても、マントラ三昧の境地の時は返事もなく、まるで石の部屋に籠ったのかと思う程沈黙していました。

 1月23日、手の平を当てて、名前を呼びましたが、返事が返る事はありませんでした。前の日の朝はいつもと変わらない様子で挨拶を交わしたというのに…。別れはいつも突然にやって来ます。
“さようなら”と別れの挨拶を交わす事もなく突然旅立った“つけものいし君”への想い…。今はもう“つけものいし君”ではなくなったその姿を見る毎に、彼に対する深い愛惜の情をおぼえずにはいられません。

 シャンティ・フーラ・ブログ 1月25日付 [クリーヴ・バクスター氏]植物にも感情がある~素直な鉱物や植物…の記事を読んでいて、私の可愛い素直な“つけものいし君”の事を知っていただきたくて、紹介させていただきました。

 以上、よろしくお願い致します。

中西征子

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