17/6/5 フルフォード情報英語版:今や惑星を救うために数百兆ドル相当のゴールドが利用できる

 フルフォード氏自身が現在、ブーゲンビル島に滞在し、地球のために利用できる巨額資金について話し合っているそうです。楽しい土産話があるでしょうか。今週のトピックは、中東6カ国のカタール断交でした。カタールは、これまでサウジと組んで、シリアに作ろうとしていた天然ガス輸出のパイプラインを、一転、ロシアと提携して輸出するパイプライン契約を結びました。梯子を外され、資金源も逼迫するサウジ他、湾岸諸国によるカタール封鎖でしたが、現在「サウジアラビアも、慌ててロシアに取り入り」、ロシアの北極での資源開発プロジェクトに投資することになったようです。なお、カタール断交の真相は、湾岸協力会議の解体だっというビックリ!(6/9 時事ブログ4本目
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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今や惑星を救うために数百兆ドル相当のゴールドが利用できる
投稿者:フルフォード 

ブーゲンビル島
Author: JeremyWeate


フルフォード氏自身がブーゲンビル島の会談に参加する


著者を含む白龍会の代表団は、今週の土曜日、ソロモン諸島にあるブーゲンビル島に向かい、国王デイヴィッド・ピーイ2世(King David Peii II)と会談し、約170兆ドル相当のゴールドと銅を埋蔵するパングナ鉱山の操業再開について話し合う予定だ。さらに、デイヴィッド王とその島の住人たちの管轄下にある鉱山は、他にも6箇所あるので、数兆ドルの価値の金属が、地球の人々や生き物に恩恵をもたらすために利用可能になるということになる。

OECDが2016年に、開発に費やした総額は1,426億ドルだったので、6箇所うちのわずか1箇所の収益を使用するだけで、貧困者の支援と環境を守るために現在費やされている資金の、少なくとも10倍以上の資金が利用できることになる。

ロスチャイルドによって開発されたパングナ鉱山は、リオ・ティント社が管理している。しかし、鉱山所有者から受けた悲惨な処遇と、鉱山によって引き起こされた汚染に怒った地元の人たちが、長い抵抗運動の末に掌握した。また、デイヴィッド王の代理人たちは、ロスチャイルドの鉱山所有者が、鉱山の収益を搾りとるために島全体を破壊することをもくろんでいたと主張する。彼らの過去の実績に基づけば、ロスチャイルドが鉱山から得られるお金を、惑星を救うために使うつもりなどなかったことは間違いない。

白龍会の複数の者が、リオ・ティント社の代理人たちとのコンタクトを試みたが、応じる者はなかった。ロスチャイルドとの合意が成立しなければ、場合によって白龍会は、環境に優しい方法でゴールドやその他の金属を惑星のために利用できるように、デイヴィッド王を助けるのに必要なだけの世界中の軍隊を使用する。
アイデアのひとつは、鉱業が島にもたらす全体的な影響が、以前存在していたより多くの生き物のスペースを作り出すことになるように、鉱山の跡地を埋め立てて、生き物たちのための新しい土地を作るというものだ。白龍会は、6月10日から14日に島を訪れた後で、状況をさらに報告する予定だ。


喉から手が出るほどゴールドが欲しいハザール:インドネシアのM1

 

pixabay[CC0]


いずれにしても、ハザールマフィアは、ここ数ヶ月の間に、惑星のコントロールグリッドが目に見える形でどんどん崩壊して行くにつれ、惨敗を喫し続けている。

最も重要なことは、世界のほとんどにはまだ隠されているが、ハザリアンはゴールドを使い果たしているので、世界の多くは彼らの紙幣を受け入れなくなっている。それは、消滅しつつあるマインドコントロールの仕組みなしでは、何の裏づけもないからだ。

アジアのインドネシア、日本、フィリピンや他の地域で、ハザリアンがゴールドを手に入れようとする試みはすべて妨害されていると、複数の筋が口をそろえる。

先週、シティバンクの代表者と米国のジョセフ・ドノバン駐インドネシア大使は、ジョコ・ウィドド大統領に対し、12,500トンのゴールドと引き換えに、インドネシアの対外債務をすべて帳消しにすると約束したが、彼らは手ぶらでそこを後にしたと、インドネシアの白龍会筋は言う。

『マレーシア西部にあるジョホール州のスルタン(君主)は、ジャカルタのゴールドを奪おうとする企てに関与している。』と、白龍会筋は付け加えた。

そのゴールドは彼の王族にだけ支払われるもので、自分には、過去70年ほど保管されていたインドネシアからとり戻す権利があると主張している。

このジョホール州スルタンの主張によれば、これは、インドネシアがアジアのロイヤルファミリーのゴールドを保護預かりして、M1としてスカルノが委任された担保付金口座の一部である可能性があることを意味する。

訳者追記
1700年頃に世界の王室が戦争をなくすための長期計画を立てた。1750年に世界で最も影響力がある128王族が長期結婚計画を立て、アジア、中国、中近東とヨーロッパの王族同士がそれぞれの長女と長男を結婚させるようにした。それを繰り返して世代を重ねた結果、1900年には、すべての王族の親戚関係を持つ男が生まれ、彼は「M1」と呼ばれた。ベンジャミン・フルフォード氏は、M1はインドネシアのスカルノ元大統領だとしている。M1はすべての王族と親戚関係を持つので、宝を中立に管理できると思われた。

1920年と1921年に、全ての王族の富をM1の管理下に置くために1ヵ所に集められ始めた。そして1928年にM1の父が128王族を集めて人類の未来を良くする計画を立てた。その目的は「最大限、多くの人のために最善を尽くす」ことだった。その計画を実現するために国連を作ることが計画された。

M1は自分の資金の管理を国連に渡すつもりだった。国連を作ることによって植民地政策が解体されるはずだった。その国連とともに王族が支配する「中央銀行の中央銀行」となるようにBIS(国際決済銀行)が機能を発揮した。

出典:日本を守るのに右も左もない 

スカルノは、米国のジョン・F・ケネディ大統領と同じく、このゴールドを惑星のために活かそうとする彼らの努力を止めるために、ハザールによって殺された。(読者はこの歴史を知っていると仮定する)今、ゴールドの預金者が報復しているのだ。

インドネシアの白龍会筋はさらに、『マレーシア首相、ナジブ・ラザクは、ハザールマフィアのメンバーなので、何らかの形でこのことに関わっていると、私は強く感じている。』と付け足した。


影響力を失ったハザール:米トランプ大統領のパリ協定離脱


ハザールたちは、ゴールドを奪うために、いまだにロンドン、フィリピン、インドネシア、そして世界中でテロ攻撃をしかけているが、組織的に孤立させられて行っている。

6月4日に終了したハザールマフィアのトップ奉仕者たちのビルダーバーグ会議は、地球をめぐる戦いで敗れた者たちの会議となった。ハザールの首領デビッド・ロックフェラーが死亡して以来最初の会議で、ロックフェラーの取り立て屋、ヘンリー・キッシンジャーは、地球の新しい秘密の支配者になるための努力を続けた。しかし、ゴールドもロックフェラーの後ろ盾もなければ、キッシンジャーも古いエアバッグに過ぎない。

ロックフェラーの死後、ロスチャイルドが惑星を完全にコントロールしようとする試みは、米国大統領のドナルドがパリ協定を離脱したことで大きな打撃を受けた。 『トランプは、炭素取引を止め、ロスチャイルドの地球温暖化の嘘を暴露するためにパリ協定を離脱した。』と、ペンタゴン筋は説明した。

また、トランプ政権の中で、『家の中を掃除しようとするトランプが、パリ(協定)を離脱することで、元ゴールドマンの最高執行責任者ゲイリー・コーン率いるシオニスト・グローバリスト・ゴールドマン派閥とジャレッド・クシュナーを脇に追いやった。』と、彼らは続ける。

ハザールマフィアのブッシュ派閥は、次々と犯罪が暴露されているため、“完全なパニック状態”にあるとも、情報源は言う。ペンタゴン筋によれば、先週、ブッシュの殺し屋たちは、『CIAの麻薬密売と汚職について密告されるのを防ぐ』ために、元パナマ大統領の元マヌエル・ノリエガ大統領を殺害したという。

情報筋によると、デヴィッド・ペトレイアスや元NSA長官マイケル・ヘイデンなどのネオコン・ブッシュの工作員を逮捕する動きと、米国家安全保障問題担当大統領補佐官H.R.マクマスターを解任して逮捕する動きもあるという。機密情報を不正に受け取ったり、漏洩したりした容疑があると、彼らは言う。

ロックフェラー、ブッシュ、クリントンの米ハザールマフィア一派の取り巻き連中のトップたちは、刑務所に入れられないように苦闘し続けているが、ワシントンDCの権力闘争には明らかに敗北している。


コントロールを奪還したいハザール:中国


ベトナム情報筋によれば、現在、中国では巨大な権力闘争が進行中である。この闘いは、中国の権力構造で事実上ナンバー2であり、今や中国のロスチャイルド筆頭代理人である王岐山(Wang Qishan)が関係している、と情報源は言う。

最近、ジェイコブ・ロスチャイルドやダライラマと一緒に撮影され、フロリダにあるトランプのマー・ア・ラゴリゾートに滞在していると思われる謎の男、郭文貴が、

https://www.forbes.com/sites/nathanvardi/2017/04/25/chinese-fugitive-guo-wengui-lost-500-million-in-ubs-margin-call/amp/

先週、『(王は、)スカルアンドボーンズとフリーメーソンとのつながりが強い。』と主張していた動画が消えた(インターネットからすばやく除去された)と、情報源は言う。

この秋の第19回中国共産党大会で王が首相になり、公式にナンバー2になれば、『“中国国家主席の”習近平は死ぬだろう。』と情報源は言う。王の権力は、彼がここのところ不可思議に入手して周りにばらまいている莫大な金額から生じている、と彼らは言う。

中国に関する最上級の情報機関にアクセスできるこれらの情報筋は、習近平は『非常に危険な立場にある』と言う。『彼が共産党による支配を続けようとすれば、彼の任期が終わる前に、他の利益団体が彼を排除しようとするだろう。』と言い、 『そうでなければ、90年代のソビエトのように、彼は共産主義を終わらせることができる。』と述べた。

同じ情報筋によると、中国の別の上級亡命者である令計劃(Ling Jihua)は、ロスチャイルドがコントロールする王に対する抵抗の為に、米国に『潜水艦や核コードなどのより詳しい情報を』与えているという。

https://www.theguardian.com/world/2016/feb/12/state-secrets-or-golf-secrets-murky-case-of-ling-wancheng-tests-china-us-ties

たとえこれらの情報源が間違っていても、次の政局を握ろうとして、今から真夏までの間に中国情勢が乱れ続けるのは間違いない。秋には正式に発表される予定だ。


カタール断絶の背景:ロシアになびくサウジアラビア




また、ヨーロッパにも変化が訪れている。トップハザールマフィアの独首相アンゲラ・メルケルも、ロスチャイルドの奴隷で仏大統領エマニュエル・マクロンも、もはや彼らをロシアから守らないと言ったトランプ政権の言葉の意味を自覚している。その結果、フランスとドイツは両国とも、最初こそ青色吐息だったが、突然ロシアに取り入り始めた。

また、エジプト、サウジアラビア、クウェート、バーレーン、アラブ首長国連邦が、突然カタールとの関係を断ったことで、中東でも分裂が起きている。

カタールは、アルジャジーラニュースネットワークと、米国の大規模な航空基地の本拠地だ。カタールの首長、タミーム・ビン・ハマド・アール=サーニーは、イスラエルだけでなく、イラン、ハマス、ヒズボラについても肯定的な発言をすることで、公式な中東のハザール路線から逸脱した。サウジアラビア人は、とんでもない目くそ鼻くその話(自分のことを棚に上げて他人を批判すること)で、ダーシェンの責めをカタールに負わせて非難している。


http://www.arabnews.com/node/1104556/saudi-arabia 

実際には、この争いは、カタールはガスを輸出するパイプライン契約をロシアやシリア人と締結したが、サウジアラビアはしていないという事実に関係していることは確実だ。

その結果、今やサウジアラビアも、慌ててロシアに取り入っている。今までのところ、ロシア人は、遠い北極地方で彼らのお金を使うように勧めたようだ。

http://tass.com/economy/949691

竹下氏のコメント
 6月5日以降、突如、サウジアラビア主導で一部のアラブ諸国が、カタールとの外交関係を断絶しました。
 (中略)…トランプ大統領は、ペルシャ湾岸諸国を1つにまとめるために、“イランを共通の敵扱い”にしました。この方針に逆らうカタールには、“調教”が必要だということから、このサウジ主導の“カタールへの兵糧攻め”が始まったわけです。(中略)… 
 彼らは、カタールが素直に屈服しない時には、クーデターによって政権を転覆するつもりだったようです。最後の手段は、イランに対して他の近隣のアラブ諸国とは異なる対応を取るカタールを、テロ支援という名目で叩き潰す計画だったと思われます。(中略)…イスラエルロビーに取り込まれたトランプ大統領と、サウジアラビアの思惑は、イランを共通の敵とする“アラブNATO”の創設です。この構想の邪魔になるカタールは、サウジアラビアによって調教され属国化される必要があるというわけです。
 この陰謀に主に関わっているのは、アメリカ、イスラエル、サウジアラビア、UAE(アラブ首長国連邦)だと思います。(中略)… 
 実のところ、何も知らないトランプ大統領は、道化役を演じさせられているようです。記事の中で“トランプは、サウジアラビア-イスラエルのわなにはまった”と書かれていますが、実は、罠にはまったのはイスラエル、サウジアラビア、UAEの方です。ヘンリー・キッシンジャー氏は、カタールをペルシャ湾岸諸国のテコの支点として使うことで、ペルシャ湾岸協力会議を解体するつもりのようです。最終的なターゲットはイスラエルです。
(竹下雅敏)

出典:カタールとの外交関係が断絶された背景…キッシンジャーの罠にはまったイスラエル、サウジアラビア、UAE(2017/06/09)



翻訳:緑花
※見出し・画像は編集者によるものです。 

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フルフォード氏本人から快く許可をいただき、英語版レポートをシャンティ・フーラで翻訳して転載させていただいております。ただ、フルフォード氏の活動を支えるためにも有料の日本語版メルマガを購読して応援してもらえると有難いです。皆様、どうぞよろしくお願いいたします。

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