消費税増税分はちょうど法人税減税分、消費税を上げれば上げるほど儲かる大企業! 〜 消費税によってますます広がる貧富の格差!

竹下雅敏氏からの情報です。
 山本太郎議員の街頭演説が、評判になっているようです。私も30分ぐらいの動画を見たのですが、非常に内容の濃いものでした。山本太郎議員の演説を聞いているかどうかで、世の中に対する見方は大きく異なると思います。
 街頭演説で山本議員は、景気を良くするには、個人消費を増やさなければならないと言っています。これはその通りです。ところが、経団連は消費税増税を要請しています。消費税を上げれば個人消費が低迷する、その結果GDPは縮小します。ところが、以下のツイートをご覧になると、消費税増税分はちょうど法人税減税分になっているので、消費税を上げれば上げるほど、大企業は儲かるということになるのです。
 その大企業ですが、まともに法人税を払っている企業は1社も存在しないと山本議員は言っています。大企業は、バブルの時以上に儲け、それを内部留保し、社会に還元することはありません。消費税によって、ますます貧富の格差が広がります。
 景気を回復するには、消費税をなくせばよいのです。その分法人税をきちんと払ってもらう必要があります。もっと大胆に、私は最高賃金を設定すべきだと考えています。最高賃金が設定できれば、ベーシックインカムの財源は十分にあります。未来のAI化、ロボット化への道筋となります。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
山本太郎議員「安倍政権は5年間で社会保障3兆4500億円もカットしてる!」
転載元)
(前略)

山本太郎議員は10月4日の街頭演説で安倍政権によって社会保障費が削減されていると言及し、この5年間で削減された社会保障費は3兆4500億円もあると指摘。

削減された社会保障費には介護報酬の削減や生活保護費の削減、医療費の自己負担額増加などがあり、山本太郎議員は「消費税増税で社会保障の充実、安定化?何を言っているんだ」と安倍政権に疑問をぶつけていました。

この山本太郎議員の街頭演説動画はツイッターで2000回以上もリツイートされ、多くの賛同意見が投稿されています。

(中略)

安倍政権は生涯現役社会の実現を掲げて労働基準の年齢を65歳以上に引き上げようとしていますが、これも将来の社会保障費の大削減に向けた伏線だと言われているところです。

(以下略)
————————————————————————
配信元)




Comments are closed.